Microsoft Web Platform Installer
開発元 | マイクロソフト |
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最新版 |
5.1
/ 2018年2月6日 |
対応OS | Windows |
プラットフォーム | x86 (32、64ビット) |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト |
www |
Microsoft Web Platform Installer (Web PI) とは2009年1月21日に初リリースされた[1]マイクロソフトがリリースしている以下のウェブプラットフォームを自動でインストールするシンプルでフリーなツールである。
- IIS
- Visual Web Developer 2008 Express Edition
- Microsoft SQL Server 2008 Express Edition
- .NET Framework
- Silverlight Tools for Visual Studio
- PHP
- 他
同年9月24日にリリースされたバージョン2.0では以下のサードパーティーソフトウェアの自動インストールが出来るようになった。
- WordPress
- Umbraco
- Drupal
- Joomla!
- Orchard
- 他。Web Platform Installerでインストールできるサードパーティーソフトウェアは現在50を越えている。全リストはギャラリーで見られる[2]。
加えてバージョン2.0のオプションはマイクロソフトのサーバからランタイムで動的に事前設定されておりより新しいバージョンのWeb Platform Installerをダウンロードすることなくアップデートできるようにインストールオプションが可能となっている[3]。
2010年7月7日、マイクロソフトはベータ版WebMatrixという新たなウェブ開発向けの統合ツールセットを含むバージョン3.0を発表した。WebMatrixはバージョン3.0を以降で利用可能である。またバージョン3.0ではウェブ開発向けツールとしてIIS Developer Express、SQL Server CompactやDotNetNuke、Umbraco、WordPress、Joomlaといったいくつかのポピュラーなオープンソースウェブアプリケーションが追加された。 バージョン5.1では非常に多くのサービス導入に対応しており、Azure にも対応している。
対応するオペレーティングシステム (OS) にはWindows 10、Windows 8 / 8.1、Windows 7、Windows Vista SP1+、Windows XP SP3+、Windows Server 2003 SP2+、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016がある。またx86と64ビットの両アーキテクチャにも対応している。
Web Platform Installer は Microsoft IIS ウェブサイト([1]) からダウンロードできる。2020年7月現在 ダウンロードサイトには Download WebPI 5.0 と表示されているが、実際には 5.1 がダウンロードされる。
関連項目
[編集]- LAMP (ソフトウェアバンドル) - フリー・アンド・オープンソースで公開されている汎用Webサーバを構築するためのスタック
- WebMatrix