Wikipedia‐ノート:削除依頼/雛祭り
ウィキペディアに初めて投稿してみました。ご面倒をお掛けし申し訳ございません。ひな祭り に桃の木が扱われる理由について元データが桃の花が咲くからと 記述があったので 誤りと判断し、記載させていただきました。 当会で研究した論文を転載した方が伝わりやすいと思ったのですが、失礼しました。 文献としては下記のものに多くが掲載されています。 半澤敏郎著 生活文化歳事史 東京書籍株式会社 の上巳・雛祭の項より(P460~)・・・ 桃の花については 【1】中国で行われていた「曲水の宴」からという説 P460より以下抜粋・・・「滑稽雑談」に「三三桃花節 三日-中略-〇題林集伝、曲水の宴という事あり、もろこしよりおこれる事也、桃の盛なる所にやり水をながし、其汀にならびゐて、かみより盃をながして、次第に是をとりて興をいひ、桃花たえなるよしを詩につくる也。・・・」
【2】日本においての「曲水の宴」の記録 p466より以下抜粋・・・「日本歳時記」に、「我朝にて曲水の宴を行はるること、顕宗天皇の御宇より始れりとそ。されば我國にお曲水の宴の行わるる事、もろこし人も聞傳えたるにや、禮樂合編に、日本三月三日有 桃花曲水宴 と書り、新續古今に、定家卿曲水宴の歌に、 ・・・・ 」
そしてこの度の編集した*桃の木が邪気を払うものとする風習は日本書紀の神代の記述にみられます。わが国上古から桃の木に対するこのような言い伝えがあった上で曲水の宴が中國から伝わり、ついには節句に添える花として定着された、と考えるのは牽強付会ではなく論理的と考えますがいかがでしょうか。 --ひな祭り文化普及協會 2011年7月14日 (木) 14:28 (UTC)2011年7月14日
- あまり(リアル世界での)時間がないのですが、一応説明をしておきます。
- 依頼ページに記載したことと関連しますが、「古くから信じられていたものであろう」「よく分るのではなかろうか」「ように思われる」や、当該サイトに記載されている「と、このように解釈してみた」の、解釈者はひな祭り文化普及協會さん(あるいは当該サイトへの寄稿者さん?)でしょうか?もしそうなら、「Wikipedia:独自研究は載せない」に抵触していると考えます。左記の規則を簡単にまとめると、「投稿者自身が解釈したものをWikipediaに寄稿することはNG、既に他の書籍類で(その分野において権威ある)他者が解釈を公表しているものをWikipediaに寄稿することはOK」というものです。
- もし、「古くから信じられていたものであろう」「よく分るのではなかろうか」「ように思われる」「と、このように解釈してみた」の、解釈者がひな祭り文化普及協會さん以外であれば、そのように解釈している人がいることを示す文献をご提示いただきたく存じます。ただ、≪当会で研究した≫という説明からは、このケースには該当しないように思います。
- あるいは「ひな祭り文化普及協會」(団体ないしは公式サイトの方ね)が、もし問題となっている文章を書籍等にまとめて出版しているということであれば、それを示していただけるとありがたいです。「投稿者自身が解釈したもの」であっても、出版社という第三者の査読を通じていることで独自研究との指摘を退けることは可能だと思います。
- 他には、「ひな祭り文化普及協會」(団体)が、ひな祭りにおける権威ある団体であることを示す何かはありますでしょうか?この業界にあまり詳しくないのですが、例えば300年以上の歴史を誇る人形の老舗である吉徳あたりがそのような解釈を公式サイト上で発表しているなら、「記事主題分野に対するその筋の権威者あるいは権威団体による有意な言及」ですから、独自研究との指摘を退けることは可能だと思います。「ひな祭り文化普及協會」(団体)が、左記の吉徳に相当するような権威ある団体であることを示す情報がありますでしょうか?例えば、吉徳はその年月もさることながら、三重県の学校にあった痛んだ青い目の人形を保管している(預かってもらうに足る信頼を得ている)、青い目の人形に対する答礼人形(ミス三重)が日本に里帰りした際の補修を請け負っている(補修を任せられるに値する団体であると信頼されている)などの、人形分野における実績を持っています。不勉強なため知りませんので、それに相当する実績情報が「ひな祭り文化普及協會」(団体)にもあるならお教えいただきたく存じます。
- それらのいずれかのことが確認できたら、Wikipediaに記載するに値する事柄だと考えますので、依頼ページに示した「自著作物の持ち込み」に関する案内を説明させていただきます。--NISYAN 2011年7月15日 (金) 00:01 (UTC) +lk、補記、表現微調整 --NISYAN 2011年7月15日 (金) 00:35 (UTC)
- 上の説明では不充分かもしれない点を補足します。上で既に提示いただいている文献ベースの情報は、あくまで「桃の木が邪気を払うものと扱われていた」「桃の節句がいつ頃から用いられている言葉であるか」などを裏付けるものです。それらの情報から、それらが「桃の節句」の由来であると解釈している解釈者が誰であるのか、という部分がポイントですので、その点は誤解のないようにお願いいたします。--NISYAN 2011年7月15日 (金) 19:46 (UTC)