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haruka nakamura

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

haruka nakamura(ハルカ ナカムラ)は青森県出身の音楽家

来歴

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母親が実家にてピアノ教室をしていた影響で、5歳からピアノを始める。本人はピアノを弾くことに恥ずかしさを感じていたため、中学進学を機にギターをはじめバンド活動をしていた。高校を中退するまで過ごした青森の風景がharuka nakamuraの音楽制作の原点だとインタビューにて語っている。

1年生の夏に高校を辞めて単身上京。インタビュー内でこの時の理由を「青森の田舎出身で、周りには田んぼしかないような感じだったから、ギターを続けるには東京に行くしかないと思って。」と語っている。

東京では音楽専門学校に入学するが1週間で中退。退学後は路上ミュージシャンとのセッションや、自宅でジム・ホールのCDに合わせて一日中一人でギターを弾くなど、限定的に音楽活動を行っていた。当時は音楽で食べていくつもりはなかったと語っている。

Nujabesとの出会い

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2008年。音楽共有サービスのMyspaceに音源を出したところNujabesからの連絡を受け、共同での楽曲制作が始まった。haruka nakamuraは以前からデモ音源を作成していたがレーベルなどに送ることもなかったため、第三者に自身の音楽を発信したのはこの時が最初になる。この時のNujabesからの最初のメールは「最高のギターを弾いてください」の一言だった。

Nujabesとの交流が始まり作品作りを進めていくなかで、本格的に音楽活動に取り組み始めた。

しかし2010年2月にNujabesが交通事故により他界。この時に制作した音楽は2012年にアルバム「MELODICA」として発表。

アルバム3部作

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本格的な音楽活動を初めて最初に取り組んだのが「grace」「twilight」「MELODICA」の3枚のアルバム。

音源を作るときに最初から3枚のアルバムを出したいと考えていた。故郷青森の夕日で感じた悲しさと美しさのある一日の終わりを、過去・現在・未来というテーマで表現しようとしたものである。

1枚目の「grace」は故郷のアルバム、2枚目の「twilight」は今現在のアルバム、そして3枚目の「MELODICA」が未来のアルバムとなっている。

ディスコグラフィー

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脚注

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外部リンク

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