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still a Sigure virgin?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『still a Sigure virgin?』
凛として時雨スタジオ・アルバム
リリース
録音 スタジオアートーン四谷、スウィングバンブースタジオ、スタジオゲート、一口坂スタジオ、カトヤレコーディングサービス
ジャンル ポスト・ハードコアオルタナティヴ・ロックインディー・ロック
時間
レーベル ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
プロデュース TK
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位オリコン
  • 2位Billboard Japan Top Albums
  • 凛として時雨 アルバム 年表
    just A moment
    2009年
    still a Sigure virgin?
    (2010年)
    i'mperfect
    2013年
    ミュージックビデオ
    「I was music」 - YouTube
    「Illusion is mine」 - YouTube
    テンプレートを表示

    still a Sigure virgin?』(スティル・ア・シグレ・ヴァージン)は、ロックバンド凛として時雨2010年9月22日ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズから発売された4枚目のスタジオ・アルバムである。オリコンチャートでは自身初となる週間1位を獲得した[1][2]

    概要

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    前作『just A moment』から約1年4ヶ月ぶりのリリースとなった本作は、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズからメジャーデビュー後2枚目のアルバムとなった。

    本作は、ピアノシンセサイザーを使用した「シャンディ」、ピエール中野が初めてギターで収録に参加したドラムレス楽曲「eF」、12弦ギターを使用した「this is is this?」など実験的な楽曲を数多く揃えたアルバムとなった[3]

    プロモーション

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    2010年9月13日に、凛として時雨のオフィシャルウェブサイト上にて「I was music」「illusion is mine」「シャンディ」の計3曲の先行視聴が行われた[4]。同日にはピエール中野が『リズム&ドラム・マガジン』、18日には345が『ベース・マガジン』のそれぞれ表紙を飾った[5]

    2010年10月21日から本作を携え行われるライブツアー「VIRGIN KILLER」が京都・京都磔磔を皮切りに、12都市13公演で行われる[6]。11月29日に行われた同ツアー東京・Zepp Tokyo公演にて、凛として時雨として初となるホールツアー「VIRGIN KILLER SUICIDE」が開催される事が発表となった[7][8]

    2011年3月11日に起こった東日本大震災の影響で、同年5月29日に予定されていた東京・国際フォーラムでのライブが7月6日に延期[9]、5月13日に予定されていた宮城・仙台市民会館でのライブが中止となった[10]

    シングル

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    当アルバムからはシングルリリースは行われなかったが、「I was music」「illusion is mine」の2曲はミュージックビデオが製作され、それぞれ島田大介掛川康典が監督を担当した[11][12]。なお、ソニーミュージックオンライン上にて「I was music」がアルバム発売前の9月21日24時から18時まで、その後の18時から翌日12時まで「illusion is mine」のミュージックビデオがフルサイズで公開された[13]

    収録曲

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    全作詞・作曲: TK
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.I was musicTKTK
    2.「シークレットG」TKTK
    3.「シャンディ」TKTK
    4.「this is is this?」TKTK
    5.「a symmetry」TKTK
    6.「eF」TKTK
    7.「Can you kill a secret?」TKTK
    8.「replica」TKTK
    9.illusion is mineTKTK
    合計時間:

    参加ミュージシャン

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    • TK - ボーカル、ギター、ピアノ
    • 345 - ボーカル、ベース
    • ピエール中野 - ドラム、ギター
    • 坂本圭 - フルート

    外部リンク

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    脚注

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    1. ^ “凛として時雨、デビュー5年目でアルバム初首位”. oricon.co.jp. (2010年9月28日). https://www.oricon.co.jp/news/80461/full/ 2013年2月3日閲覧。 
    2. ^ “凛として時雨、最新作が初のオリコンチャート首位獲得”. natalie.mu. (2010年9月28日). https://natalie.mu/music/news/38253 2013年2月3日閲覧。 
    3. ^ “凛として時雨 『still a Sigure virgin?』インタビュー PAGE2 ピエール中野 15年ぶりにギターを”. hotexpress.co.jp. http://www.hotexpress.co.jp/interview/100921_rintoshiteshigure/page2.html 2013年2月3日閲覧。 
    4. ^ “凛として時雨、ニューアルバム収録曲3曲を先行解禁”. natalie.mu. (2010年9月13日). https://natalie.mu/music/news/37558 2013年2月3日閲覧。 
    5. ^ “凛として時雨・ピエール中野&345雑誌表紙に単独登場”. natalie.mu. (2010年9月9日). https://natalie.mu/music/news/37399 2013年2月3日閲覧。 
    6. ^ “凛として時雨、新作「still a Sigure virgin?」全貌判明”. natalie.mu. (2010年8月20日). https://natalie.mu/music/news/36435 2013年2月3日閲覧。 
    7. ^ “凛として時雨初ホールツアー「VIRGIN KILLER SUICIDE」”. natalie.mu. (2010年11月29日). https://natalie.mu/music/news/41299 2013年2月3日閲覧。 
    8. ^ “凛として時雨、Zepp Tokyo舞台に激情セミファイナル”. natalie.mu. (2010年12月5日). https://natalie.mu/music/news/41581 2013年2月3日閲覧。 
    9. ^ “凛として時雨、国際フォーラム公演の延期が決定”. natalie.mu. (2011年4月29日). https://natalie.mu/music/news/48742 2013年2月3日閲覧。 
    10. ^ “凛として時雨 VIRGIN KILLER SUICIDE”. sonymusic.co.jp. https://www.sonymusic.co.jp/ipn/Arch/lingtositesigure/special/tour2011/ 2013年2月3日閲覧。 
    11. ^ “ミュージックビデオサーチ>凛として時雨>I was music”. spaceshowertv.com. http://www.spaceshowertv.com/search/detail.cgi?mu=0082252&ch=0 2013年2月3日閲覧。 
    12. ^ “ミュージックビデオサーチ>凛として時雨>illusion is mine”. spaceshowertv.com. https://web.archive.org/web/20120329011904/http://www.spaceshowertv.com/search/detail.cgi?mu=0082402&ch=0 2013年2月3日閲覧。 
    13. ^ “凛として時雨、Sonyサイトジャックで新曲PV初公開”. natalie.mu. (2010年9月17日). https://natalie.mu/music/news/37848 2013年2月3日閲覧。