熱田リハビリテーション病院
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熱田リハビリテーション病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 医療法人杏園会熱田リハビリテーション病院 |
英語名称 | ATSUTA REHABILITATION HOSPITAL |
前身 | 伊藤病院 |
標榜診療科 | 胃腸科、外科、整形外科、リハビリテーション科、脳神経外科、皮膚科、肛門科、放射線科、麻酔科 |
許可病床数 |
160床 療養病床:160床 |
機能評価 | 療養200床未満:Ver6.0 |
開設者 | 医療法人杏園会 |
管理者 | 伊藤知敬(院長) |
開設年月日 | 1946年(昭和21年)12月 |
所在地 |
〒456-0074 |
位置 | 北緯35度7分34秒 東経136度53分20秒 / 北緯35.12611度 東経136.88889度 |
二次医療圏 | 名古屋 |
PJ 医療機関 |
医療法人杏園会熱田リハビリテーション病院(いりょうほうじんきょうえんかいあつたリハビリテーションびょういん、旧・伊藤病院)は、愛知県名古屋市熱田区比々野町にある病院である。
概要
[編集]病院を運営する医療法人杏園会はこの病院の他、「介護老人保健施設かなやま」と「介護老人保健施設あんず」を運営しており、2011年(平成23年)には港区に介護老人保健施設トリトン、熱田区にデイサービスセンターろくばんの開設を予定している。
1946年(昭和21年)12月に愛知県名古屋市熱田区六番町に伊藤医院として開設。
1949年(昭和24年)4月に伊藤病院として開設された。
院長、理事長は伊藤知敬。
病床数は160床(うち回復期リハビリテーション病棟は100床、介護療養型病床は60床ある)。
熱田通所リハビリテーション、熱田居宅介護支援事業所、訪問リハビリテーションなどの施設を併設している。
診察科
[編集]沿革
[編集]- 1946年 - 愛知県名古屋市熱田区六番町一丁目6番地に伊藤医院として開業。
- 1947年 - 現在地に木造2階建ての病院を建築し、内科・外科・小児科・産婦人科を標榜。病床数20床の伊藤病院として開設。
- 1959年 - 増築により26床に増床。
- 1960年 - 医療法人杏園会を設立。
- 1970年 - 増築により68床に増床。
- 1980年 - 増築により92床に増床。
- 1982年 - 増築により160床に増床。
- 1994年 - 10階までの病床を5階までに変更。
- 1996年 - 8階に通所リハビリテーション(20名)開設。そのため10階をPT室、9階をOT室に改築。
- 1998年 - 名古屋市港区に介護老人保健施設あんず(100床)を開設。伊藤病院に、居宅介護支援事業所を開設。
- 2000年 - あんず居宅介護支援事業所を開設。伊藤病院7階に、通所リハビリテーション(20名)開設。
- 2002年 - 南新館を増築し、全病床1床あたり6.4平米以上に変更。
- 2005年 - 名古屋市熱田区に介護老人保健施設かなやま(100床)を開設。
- 2007年 - 伊藤病院に、訪問リハビリテーションを開設。
- 2007年 - 2階・3階の病棟を回復期リハビリテーション病棟(100床)へ変更。
- 2008年 - 特定健康審査、特定保健指導を開始。
- 2008年 - 日本静脈経腸栄養学会よりNST稼働施設として認定される。
- 2008年 - 名称を伊藤病院から、熱田リハビリテーション病院へ名称変更。
- 2008年 - 回復期リハビリテーション病棟の個室改修。ならびに全病床を冷蔵庫付き液晶テレビの床頭台に交換。
- 2008年 - 病棟内の浴槽を車椅子のまま入浴できるタイプに交換。
- 2009年 - 六番町商店街振興組合からAEDの寄贈を受け、救急出入り口前に設置。
- 2010年 - 3月より、リハビリテーション業務支援システム(株式会社タック)を導入。
- 2020年 - 11月に熱田区比々野町32番地に移転。
特徴
[編集]1947年(昭和22年)に法人化し、開院以来、地域密着型の一般病床、療養型病床、介護療養型を含めた160床のケアミックスタイプの病院として機能している。また愛知県トラック事業健康保険組合の契約検診機関をはじめ、検診車や病院でのさまざまな企業健診にも力を入れている。2007年(平成19年)12月、回復期リハビリテーション病棟に病床変更を行い、回復期リハビリテーションと予防医学を中心としたミッションを明確にするため、2008年(平成20年)9月に病院名を熱田リハビリテーション病院に変更した。
アクセス
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]- 名古屋市営バス「日比野」バス停下車、徒歩で約1分。
- 介護老人保健施設あんずがある。「南陽中学校」から約30分。
- 三重交通バス「日比野」バス停より徒歩で約1分。
関連事項
[編集]介護老人保健施設「あんず」、「かなやま」と「トリトン」には、日本を代表する影絵作家藤城清治の壁画がかかっている。
介護老人保健施設や熱田リハビリテーション病院では、認知症の予防と改善のために、日本公文教育研究会が実施している公文学習療法を導入している。