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神田昌味

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神田かんだ 昌味まさみ
本名 小川 昌江
生年月日 (1970-09-24) 1970年9月24日(54歳)
出身地 日本の旗 日本栃木県宇都宮市
師匠 2代目神田山陽
活動期間 1989年 -
配偶者 小川哲央
所属 日本講談協会
備考
日本講談協会副会長

恵那観光大使
かぬまふるさと大使

神田 昌味(かんだ まさみ、1970年9月24日[1][2] - )は日本の講談師。日本講談協会所属の真打。現・日本講談協会副会長[3]。夫は陶芸家・小川哲央[4]岐阜県恵那市在住[5]

略歴

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1970年9月24日生まれ、栃木県宇都宮市出身[1][2]。本名は小川 昌江[1]

1989年(平成元年)2月、栃木県立鹿沼東高等学校を卒業後すぐに講談師・2代目神田山陽へ入門[1]、同年3月には初高座を踏む[1][2]。 当初の前座名は「昌美」だったが、後に「昌味」に改名している[2]

1996年(平成8年)には二ッ目昇進[2]、1999年(平成11年)に世界で11番目の女性真打に昇進した[1][2]

人物

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  • 古典では、「葵徳川三代」・「幡隨院長兵衛」・「赤穂義士伝」をはじめとした講談を得意している[1]。また、新作では修羅場を現代風にアレンジした「ダイエット修羅場」「整形修羅場」「お見合い修羅場」など新たな取り組みに挑戦している[1]
  • 書家、井上有一の書『貧』に感銘を受け、一代記を講談にし、東京大空襲の日に講談会を開いている[6][7]。この井上有一の一代記はCDになっている[6]
  • 在学中は演劇部と新聞部に所属していた[4]
  • 陶芸家・小川哲央と結婚し、5児の母親[4]

出演

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テレビ

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  • 日本テレビ「微笑女図鑑」
  • 日本テレビ「午後は○○おもいッきりテレビ」
  • NHK「BSふれあいホール」
  • フジテレビ「ふうふうごはん」

ラジオ

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  • NHKラジオ「田崎真也物語」

CM

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  • TV愛媛「エナジー・ワン株式会社」[1]
  • ニッポン放送・文化放送「塩の海」株式会社トラス&カンパニー[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 自己紹介”. ようこそ神田昌味のホームページへ. 2018年9月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 協会員プロフィール 神田 昌味”. 日本講談協会. 2018年9月23日閲覧。
  3. ^ ご挨拶”. 日本講談協会. 2018年9月23日閲覧。
  4. ^ a b c 神田 昌味”. Facebook. 2018年9月23日閲覧。
  5. ^ Web extra interview 神田昌味”. MEG. MEG編集室 (2019年12月). 2024年11月5日閲覧。
  6. ^ a b 井上有一と昌味”. 神田昌味「日に日に時々日記」 (2009年10月28日). 2018年9月23日閲覧。
  7. ^ 東京大空襲の日”. 神田昌味「日に日に時々日記」 (2010年3月11日). 2018年9月23日閲覧。

外部リンク

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