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篠塚大登

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
篠塚大登
琉球アスティーダ No.23
基本情報
よみがな しのづか ひろと
ラテン文字 SHINOZUKA Hiroto
愛称 しのぴ
生年月日 (2003-12-23) 2003年12月23日(21歳)
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛知県の旗愛知県東海市
血液型 B型
身長 167cm
選手情報
最高世界ランク 26位 (2023年7月11日)
現在世界ランク 34位 (2024年11月26日)
段級位 7段
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット ティモボルALC
フォア面ラバー ディグニクス09C
バック面ラバー ディグニクス09C
戦型 左シェーク攻撃型
ITTFサイト WTTプロフィール
経歴
学歴 愛知工業大学附属中学校
愛工大名電高等学校
愛知工業大学
所属歴 2020-2022 T.T彩たま
2022-2024 木下マイスター東京
2024- 琉球アスティーダ
代表 2023年-
受賞歴
  • Tリーグ 2020-2021シーズン ベストペア賞(曽根翔ペア)
  • Tリーグ 2022-2023シーズン 後期 ノジマMVP賞
  • Tリーグ 2022-2023シーズン ベストペア賞(大島祐哉ペア)
  • Tリーグ 2022-2023シーズン 第1マッチベストオーダー賞
  • 第92回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)男子殊勲賞
  • Tリーグ 2023-2024シーズン 後期 ノジマMVP賞
獲得メダル
日本の旗 日本
男子卓球
WTTファイナルズ
2024 福岡 男子ダブルス
アジア卓球選手権
2021 ドーハ 男子団体
2024 アスタナ 男子シングルス
2024 アスタナ 男子ダブルス
世界ユース選手権
2021 ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア U-19混合ダブルス
2021 ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア U-19男子団体
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

篠塚 大登(しのづか ひろと、2003年12月23日 - )は、愛知県東海市出身の日本の卓球選手。国際卓球連盟ITTF世界ランキングは男子シングルス34位、男子ダブルス2位(2024年11月)。左シェーク攻撃型。 2024年全日本卓球選手権大会シングルスベスト4。混合ダブルス優勝。Tリーグ琉球アスティーダ所属。タマス(バタフライ)とアドバイザリー契約している。

経歴

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高校教師の父がたまたま卓球部の顧問になったことをきっかけに、5歳から近所の卓球クラブに通い始めた[1]。その卓球クラブに勧められ、小学校1年生から卓伸クラブに入った。

小学校高学年から成果が出始め、声がかかり、愛知工業大学附属中学校へ入学、愛工大名電高等学校へと進学した。

2019年4月1日にバタフライ(タマス)とアドバイザリー契約を締結した。

2020年にTリーグT.T彩たまに加入した[2]

2020-2021年シーズンには、愛工大名電の先輩である曽根翔とのダブルスで10勝3敗の成績を収め、ベストペア賞を受賞した。

2021年6月にフランスのPro Bリーグのチームである Bayard Argentan tennis de table との契約が発表された。

2022年、愛工大名電高等学校を卒業し、愛知工業大学(経営学科スポーツマネジメント専攻)へと進学した。

2020年にTリーグT.T彩たまに入団し2シーズン在籍したが、2022年3月に退団[3]。2022年4月に木下マイスター東京に移籍。同時に木下グループとスポンサー契約を締結したことも発表された[4]

2022年8月5日にポーランド・スーパーリーグのチームであるDartom Bogoria Grodzisk Mazowieckiとの契約が発表された。2022年〜2023年シーズンはTリーグとポーランド・スーパーリーグを掛け持ちで参戦予定だったが、過密スケジュールの為、出場機会がなく2023年3月22日に退団が発表された。

2024年1月31日、日本卓球協会より「世界卓球選手権釜山大会」男子日本代表選手に選出されたことが発表された。

2024年2月5日、日本卓球協会より「第33回夏季オリンピック競技大会」(パリオリンピック)男子日本代表候補予定選手として張本智和(智和企画)、戸上隼輔明治大学)と共に団体戦要員として選出されたことが発表された[5]

2024年5月8日、琉球アスティーダと選手契約を締結した事を発表した。

人物

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  • 趣味はYouTube鑑賞、ドライブ。
  • 好きな食べ物は母親が作ったロールキャベツ、サーモン、カレー(甘口)、抹茶系のもの。
  • 苦手な食べ物は辛いもの。       
  • 好きな有名人はBLACKPINK

プレースタイル

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左シェーク裏裏のオールラウンド攻撃型。特に台上技術では天才肌とも言われる繊細なボールタッチで、そこから繰り出される意外性のある台上プレーに加え、安定した両ハンドの速攻、大胆な回り込み、威力のあるチキータなど思い切りのよいプレーが特徴。

自らの3球目攻撃を優位にするサウスポーらしい高いサービス技術や両ハンドのラリー能力、落ち着いた試合運びなど、卓越した技術と戦術の幅を持つ。

近年は筋力作りにも力を入れている。

憧れの選手は張継科選手、王楚欽選手。

主な戦績

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2013年
  • 全日本卓球選手権大会カブの部 男子シングルス 準優勝
2015年
  • 全日本卓球選手権大会ホープスの部 男子シングルス ベスト4
2017年
2018年
  • ジュニアサーキット カデット男子シングルス 優勝
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
  • WTT スターコンテンダー ドーハ 男子ダブルス(張本智和ペア) 3位
  • 全日本卓球選手権大会 男子シングルス 4位、男子ダブルス (鈴木颯ペア)ベスト8、混合ダブルス(木原美悠ペア) 優勝
  • 第57回世界卓球選手権団体戦 ベスト8
  • シンガポールスマッシュ 男子ダブルス(戸上隼輔ペア)ベスト8
  • 第一回ケアリッツカップ 男子団体 優勝
  • サウジスマッシュ 男子ダブルス(戸上隼輔ペア) 準優勝
  • WTTフィーダーカッパドキア 男子シングルス 3位
  • WTT コンテンダーチュニス 男子シングルス 3位
  • パリオリンピック 男子団体ベスト4
  • 第27回ITTFアジア選手権 男子シングルス 銅メダル
  • 第27回ITTFアジア選手権 男子ダブルス 銅メダル(戸上隼輔ペア)

Tリーグ背番号の変遷

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  • 23番(2024-2025シーズン)
  • 33番(2023-2024シーズン)
  • 49番(2022-2023シーズン)
  • 22番(2021-2022シーズン)
  • 99番(2020-2021シーズン)

テレビ番組

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  • 卓球ジャパン! パリ五輪候補!篠塚大登選手SP(2023年1月7日、BSテレ東)[7]
  • 卓球ジャパン! パリ五輪代表候補・篠塚大登SP第2弾!(2023年1月14日、BSテレ東)[8]

関連項目

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脚注

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出典

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  1. ^ 篠塚大登インタビュー 天才肌が目指す正統派”. 卓球レポート (2019年6月11日). 2021年10月1日閲覧。
  2. ^ 篠塚 大登選手と契約合意のお知らせ, https://tleague.jp/team/tt-saitama/news/detail.php?id=1016 
  3. ^ 篠塚 大登選手 退団のお知らせ, https://tleague.jp/team/tt-saitama/news/detail.php?id=1912 
  4. ^ 18歳左腕・篠塚大登、木下マイスター東京へ移籍 木下グループとスポンサー契約も締結, https://rallys.online/read/220509shinozuka-kinoshita/ 
  5. ^ "【卓球】男子のパリ3枠目は篠塚大登、世界ランク78位も選考レース3位で初の五輪切符". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 5 February 2024. 2024年2月5日閲覧
  6. ^ 2022 LION CUP TOP32”. 2022年7月25日閲覧。
  7. ^ パリ五輪候補!篠塚大登選手SP - BSテレ東 2023年1月7日
  8. ^ パリ五輪代表候補・篠塚大登SP第2弾! - Nittaku 2023年1月13日

外部リンク

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