「富山地方鉄道T100形電車」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
サントラムの |
|||
2行目: | 2行目: | ||
== 概要 == |
== 概要 == |
||
⚫ | |||
{{右| |
|||
[[ファイル:santram.JPG|thumb|none|200px|サントラム(T100形)]] |
|||
⚫ | |||
車両は3車体2台車による[[連接車]]。[[アルナ車両]]の[[リトルダンサー]]タイプUの狭軌型(タイプUa)で、[[豊橋鉄道]]が[[2008年]]に導入した[[豊橋鉄道T1000形電車|T1000形]]と基本スペックはほぼ同一だが、前部ライト回りの処理など細部はオリジナルとなっている。運用については当面は1系統([[富山駅前駅]]-[[南富山駅前駅]])のみとし、線路の整備が完了した後に2系統(南富山駅前駅-[[大学前駅 (富山県)|大学前駅]])にも投入するとしている<ref>[http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100417/CK2010041702000147.html?ref=rank 路面電車 若返る 地鉄 南富山―富山で28日から]- 中日新聞、2010年4月17日付、4月18日閲覧</ref>。なお富山都心線にも入線可能であるが、現時点では同線への営業運転での入線は行わない。 |
車両は3車体2台車による[[連接車]]。[[アルナ車両]]の[[リトルダンサー]]タイプUの狭軌型(タイプUa)で、[[豊橋鉄道]]が[[2008年]]に導入した[[豊橋鉄道T1000形電車|T1000形]]と基本スペックはほぼ同一だが、前部ライト回りの処理など細部はオリジナルとなっている。運用については当面は1系統([[富山駅前駅]]-[[南富山駅前駅]])のみとし、線路の整備が完了した後に2系統(南富山駅前駅-[[大学前駅 (富山県)|大学前駅]])にも投入するとしている<ref>[http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100417/CK2010041702000147.html?ref=rank 路面電車 若返る 地鉄 南富山―富山で28日から]- 中日新聞、2010年4月17日付、4月18日閲覧</ref>。なお富山都心線にも入線可能であるが、現時点では同線への営業運転での入線は行わない。 |
2010年5月16日 (日) 10:03時点における版
富山地方鉄道T100形電車(とやまちほうてつどうT100がたでんしゃ)は富山地方鉄道が富山市内軌道線用に2010年4月28日から運行を開始した路面電車(ライトレール)車両である。
概要
富山市内軌道線が2009年に環状線化された際に導入された9000形(セントラム)とは別に、デ7000形の代替車両として国・富山県・富山市の補助を受けて導入した車両である。
車両は3車体2台車による連接車。アルナ車両のリトルダンサータイプUの狭軌型(タイプUa)で、豊橋鉄道が2008年に導入したT1000形と基本スペックはほぼ同一だが、前部ライト回りの処理など細部はオリジナルとなっている。運用については当面は1系統(富山駅前駅-南富山駅前駅)のみとし、線路の整備が完了した後に2系統(南富山駅前駅-大学前駅)にも投入するとしている[1]。なお富山都心線にも入線可能であるが、現時点では同線への営業運転での入線は行わない。
愛称は公募によって「サントラム(SANTRAM)」と決定され、4月28日の運行開始時に発表された[2]。この愛称は「3両連接」「ポートラム(富山ライトレールTLR0600形電車)、セントラムに次ぐ『富山市内3番目のLRT車両』」「太陽の英訳『sun』にあやかり、燦然と輝く前途に期待を込めて」命名された[3]。
脚注
- ^ 路面電車 若返る 地鉄 南富山―富山で28日から- 中日新聞、2010年4月17日付、4月18日閲覧
- ^ 愛称は「サントラム」、3両編成の新型車両が運行- チューリップテレビ、2010年4月28日閲覧
- ^ 運行開始時の富山地鉄社長挨拶より