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「重信川」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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源流点に関する記述を追加。
源流点: 北緯33度57分55秒、東経132度54分17秒だと分水嶺を超えて今治市側の蒼社川水系になるので、本家のPDFは明らかに間違ってる。北緯33度54分17秒、東経132度57分55秒で地図を見る...
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2011年12月5日、[http://www.soil.cee.ehime-u.ac.jp/shigenobu/ 重信川の自然をはぐくむ会]による調査が行われ、東三方ヶ森山頂から東北東約500mの山中にある石積み堰堤箇所を源流点とした<ref>[http://www.soil.cee.ehime-u.ac.jp/shigenobu/cgiimg/topic/bin_1323739532_1.pdf 重信川源流点決定(PDF)]</ref>。
2011年12月5日、[http://www.soil.cee.ehime-u.ac.jp/shigenobu/ 重信川の自然をはぐくむ会]による調査が行われ、東三方ヶ森山頂から東北東約500mの山中にある石積み堰堤箇所を源流点とした<ref>[http://www.soil.cee.ehime-u.ac.jp/shigenobu/cgiimg/topic/bin_1323739532_1.pdf 重信川源流点決定(PDF)]</ref>。
正確な位置は標高1000メートル、北緯33度5755秒、東経132度5417秒([[西条市]]丹原町田滝)であった。
正確な位置は標高1000メートル、北緯33度5417秒、東経132度5755秒([[西条市]]丹原町田滝)であった。


== 歴史 ==
== 歴史 ==

2012年6月30日 (土) 13:55時点における版

重信川
重信川 2007年3月6日撮影
出合大橋上から上流側
水系 一級水系 重信川
種別 一級河川
延長 36 km
平均流量 1.44 m3/s
(山之内観測所 2000年)
流域面積 445 km2
水源 東三方ヶ森(愛媛県)
水源の標高 1,233 m
河口・合流先 伊予灘(愛媛県)
流域 愛媛県
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重信川(しげのぶがわ)は、愛媛県中部を流れる一級河川重信川水系本川東温市付近を扇頂として広大な扇状地道後平野)を形成している。戦国時代以前は伊予川と呼ばれていた。氾濫の多い暴れ川であったと伝えられ、時代により流れを幾度も変えている。急傾斜地を水源とするため、河床に砂礫がたまりやすく、天井川であったと伝えられる。

地理

高縄半島東三方ヶ森(標高1233m)南麓に発し南流。東温市見奈良からは向きを西に変える。松山平野(道後平野)を潤し、松山市伊予郡松前町との境界を成しつつ伊予灘に注ぐ。

高低差の割に河川長が短いため、度々洪水に見舞われる一方、河床は砂礫層であり、流域の両岸には伏流水による湧水が多く、灌漑等に用いられてきた。河口は西日本有数の渡り鳥の渡来地となっている。

源流点

2011年12月5日、重信川の自然をはぐくむ会による調査が行われ、東三方ヶ森山頂から東北東約500mの山中にある石積み堰堤箇所を源流点とした[1]。 正確な位置は標高1000メートル、北緯33度54分17秒、東経132度57分55秒(西条市丹原町田滝)であった。

歴史

典型的な扇状地河川で伏流しているので、普段は流量も少なく見えるが、降雨が続くと一気に伏流水が地上に溢れ、水害を引き起こす。

資料:愛媛大学による

名称の由来

河川名は文禄慶長年間(1592年1615年)、加藤嘉明の家臣で河川改修にあたった足立重信に因むとされる。河川名称に個人の名が付けられるのは、日本では大変珍しい。[2]

流域の自治体

愛媛県
西条市東温市松山市伊予郡砥部町松前町

環境

地元地域の小学生(北吉井小学校など)が清掃活動を行った。 北吉井小学校は5回の清掃活動を行った。 南吉井小学校も積極的である。

主な支流

市町名は流域の自治体。
  • 石手川:松山市
  • 砥部川:伊予郡砥部町
  • 御坂川:松山市

並行する交通

鉄道

道路

流域の観光地

出典

  1. ^ 重信川源流点決定(PDF)
  2. ^ 土井中照のモンドえひめ「川に名を残す足立重信」

外部リンク

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