「ユークトバニア連邦共和国」の版間の差分
→概要: カルガ、ロムヌイの公式上の位置は明言されていない(カラブスタンに至っては二次創作の嘘設定) |
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2016年1月25日 (月) 05:14時点における版
ユークトバニア連邦共和国(ユークトバニアれんぽうきょうわこく、英: Union of Yuktobanian Republics )は、ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)のプレイステーション2用フライトシューティングゲーム『ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR』及び『ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR』に登場する架空の国家。略称はユーク(Yuke)。ソビエト連邦又はロシアがモデルと考えられている。
- ユークトバニア連邦共和国
- Union of Yuktobanian Republics
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(国旗) - 国の標語:なし
- 国歌:ユークトバニア連邦共和国国歌
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公用語 ユークトバニア語 首都 シーニグラード 最大の都市 オクチャブルスク 建国 不明 通貨 不明(???) 時間帯 UTC不明 (DST:不明) ISO 3166-1 不明 ccTLD 不明 国際電話番号 不明
概要
ユークトバニア連邦共和国は、エースコンバットシリーズの世界を構成する4つの主要な大陸の中の1つ、ベルーサ大陸の北東部を領土とする、世界最大の領土面積を持つ大国である。東は太平洋、又はセレス海を隔ててオーシア連邦と接し、北は海を隔ててアネア大陸と接し、南部陸上国境ではベルーサ等と接する。国家体制としては連邦制と共和制を採用しており、国家元首は首相が務める。極めて高い軍事力を誇り、オーシア連邦と並んで世界的に強い影響力を持つ超大国の1つ。
歴史
オーシアとの冷戦
長年に渡って、ユークトバニア連邦共和国はオーシア連邦と全面戦争状態にこそならなかったものの、冷戦状態にあった。両国間のイデオロギーの差異、お互いの国力と軍事力の強大さが結果として両国を冷戦へと誘引していき、両国は諸外国との同盟締結や軍拡競争によって国際社会でしのぎを削った。こと両国が核保有国となって以降、軍拡競争はますます激しさを増していくことになる。
1980年代に入ると、両国は「核戦略構想」に基づいて軍拡を行う。ICBM等の戦略兵器の性能向上のみならず、早期警戒衛星や偵察衛星、迎撃手段という広範囲を対象にした高レベルなプラットフォームの整備を進めた結果、レーザー兵器や運動エネルギー兵器を搭載したASAT(攻撃衛星)の宇宙配備によって、弾道ミサイルに対する索敵・迎撃システムは大幅な進化を遂げた。これにより、弾道ミサイルは多層的な迎撃を受けうることとなり、ミサイルや弾頭の高性能化や索敵網から逃れる為の工夫が必要となった。
こうした事態にユークトバニアは攻撃型潜水艦を中心とした、ミサイル発射プラットフォームのステルス化・高性能化による核攻撃構想を打ち出す。ただでさえ隠密行動力の高い潜水艦にユークトバニアはさらに磨きをかけ、質的にも量的にも優れた潜水艦隊を保有するに至った。その中でも最大の成果は潜水艦としての隠密性のみならず、イージス艦以上の制圧力と軽空母クラスの艦載機運用能力を有するシンファクシ級潜水空母の建造である。
ベルカ戦争
ベルカ連邦が経済危機によって1987年にベルカ連邦法を改正したのをきっかけにオーシアは経済援助を必要としていた当時のベルカ政府と共同歩調を取り、1991年には両国共同で設立した五大湖資源開発公社の配当比率をベルカ側に大きく有利とする条件で五大湖南北帯と北方諸島を割譲させた。しかし、実際には長年五大湖南北帯の領有権をめぐってベルカと争っていたオーシアが領土拡大政策を進めるために採算割れを隠蔽しており、事が発覚した結果、当時ベルカの最大野党であった極右政党「ベルカ民主自由党」はオーシアを激しく糾弾。党の支持者を中心とするベルカ国民も大規模なデモを行った。
この情勢に対して1991年におけるユークトバニアの国家元首サマノフ首相は同年9月2日に首都シーニグラードにて行われたユークトバニア中央党最高大会にて、ベルカ情勢がオーシアの身勝手な介入によるものだと批判し、このままでは両国国民と周辺諸国が害悪を被ると発言。その上でユークトバニアによる指導性を発揮することが必要と述べた。これに対し、オーシアのハワード外相は同日出演したニュース番組内でベルカの旧権益を手にするチャンスを窺い始めていると発言し、ユークトバニアを批判した。
こうしてベルカ情勢においてもユークトバニアとオーシアは対立姿勢にあったが、ベルカにおいてベルカ民主自由党が政権を握って以降、状況は一変する。極右政権下のベルカは前政権時代とは一変してオーシアとの対立姿勢を強める。さらにベルカは軍備の増強を開始し、国家防衛構想「ペンドラゴン計画」によって科学レーザー砲「エクスキャリバー」や、戦術核兵器「V1」、戦略核兵器「V2」の開発を行い、核保有国となりつつあった。
そして1995年3月25日、ベルカによるオーシアやウスティオ共和国そしてサピン王国に対する侵攻によってベルカ戦争が開戦。ユークトバニアはオーシアを中心に各国軍が連合軍を形成しつつある中、自らはオブザーバーとして参加することを打診。各国がこれを了承した為、正式にオブザーバーとして参加することになる。その後、連合軍はベルカの侵攻下にあった地域を解放し、ベルカ国内へと侵攻。バルトライヒの決戦とバルトライヒ山中の7つの核爆発、ベルカ暫定政権成立を経て同年6月20日に停戦が成立し、ベルカ戦争は終結した。
その後、同年12月25日のルーメン空爆から始まった「国境無き世界」のクーデターにおいては、反オーシア感情の持ち主であるユークトバニア空軍所属のユーリ・ダシコブ等複数の軍関係者がクーデターに参加。クーデター後、ユークトバニアを含む連合軍当局によって逮捕された。一部の者はクーデター軍の情報提供を条件に司法取引によって服役を免れた者がいる他、「証言者安全保護法」(現実における証人保護プログラムに相当)によって保護されている者もいる。
融和と軍縮への方針転換
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環太平洋戦争
地理
都市
- オクチャブルスク - ユーク国内にある都市。アークバードによる核攻撃の目標地点として定められた。しかし核攻撃は未然に阻止された。
- シーニグラード - ユークトバニアの首都
施設
- クルイーク要塞 - ユーク首都東部の山中に建設された大要塞。内部は円形で、周辺の山々には多数のバンカーが存在する。内部には軍用滑走路とそれを誘導する設備、戦車などを収容するゲートが構築されている。
- ムルスカ空軍基地 - サンド島基地の丁度西方に位置するといわれる、ユーク空軍基地。開戦初期にはここから多数の戦闘機、攻撃機が飛び立ったものと見られている。
地域
- カラスカ地方 - バストーク半島に近い土地。工科大学とそれを囲うようにして街がある。
- グルビナ地方 - ユークの捕虜収容施設が構築された極寒の地。
- ジラーチ砂漠 - ユーク中心部に位置する大規模な砂漠地帯。水脈を利用した農業設備があり、大きな川沿いには石油精製施設が存在。
- バイウリェーニャ渓谷 - ユーク領内の北部に存在。川は潜水艦が移動できるほど深く、渓谷は戦闘機が4機以上通過できる大きなもの。
- バストーク半島 - オーシアに一番近いユークトバニア領の半島。海岸線を見下ろす丘には要塞設備が建設され、重要な防衛線として機能している。
- ウラジミール山脈 - ユークトバニア北部に位置する山脈。近くにクルイーク要塞がある。
ユークトバニアの軍事
ユークトバニア陸軍、海軍、空軍ともにオーシアと対抗できるほどの軍事力を有しており、国内各地に無数の軍事基地を建設している。
陸軍
陸軍は主に大規模な戦車部隊(T-80やT-90など)を有し、空挺戦車部隊、対空部隊などかなりの戦力を保有している。 1980年代中盤、地上軍はおおよそ222個師団からなり、そのうち半分が狙撃師団で、残りが戦車師団であった。 また、多数の砲兵師団、独立戦車旅団、工兵部隊、戦闘支援部隊などが存在する。
空軍
空軍はMiG-21からF-35までありとあらゆる航空機を保有し、開戦初期以降姿をあまり見なくなったが爆撃機も多数保有している。
海軍
海軍は主にフリゲート、駆逐艦、そして潜水艦隊が主力である。潜水艦隊にはリムファクシ、シンファクシと呼ばれる潜水空母と戦術ミサイルプラットフォームを有した超大型潜水艦を含んでおり、開戦初期にオーシア第3艦隊を壊滅させる大戦果をあげている。 水上艦が少ないかというとそうでもなく、イージス艦や空母アミドラル・クズネツォフ、巡洋艦、戦艦も保有。
また、3軍とは異なるものの特殊部隊も存在しているようで、戦争中期のオーシア軍のユーク本土侵攻初期にオーシアのオーレッド近辺でテロ事件を引き起こしている。