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「瀬田交差点」の版間の差分

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'''瀬田交差点'''(せたこうさてん)は、[[東京都]][[世田谷区]]にある交差点である。[[国道246号]](玉川通り)、[[国道466号]]・[[東京都道311号環状八号線]](環八通り)、[[東京都道427号瀬田貫井線]]の結節点になっており、国道466号及び都道427号の起点である。{{ウィキ座標度分秒|35|37|16|N|139|37|53|E|}}に位置している。
'''瀬田交差点'''(せたこうさてん)は、[[東京都]][[世田谷区]]にある[[交差点]]である。[[国道246号]](玉川通り)、[[国道466号]]・[[東京都道311号環状八号線]](環八通り)、[[東京都道427号瀬田貫井線]]の結節点になっており、国道466号及び都道427号の起点である。{{ウィキ座標度分秒|35|37|16|N|139|37|53|E|}}に位置している。


== 通過交通の結節点 ==
== 通過交通の結節点 ==

2006年12月12日 (火) 03:43時点における版

国道246号標識 国道466号標識

瀬田交差点(せたこうさてん)は、東京都世田谷区にある交差点である。国道246号(玉川通り)、国道466号東京都道311号環状八号線(環八通り)、東京都道427号瀬田貫井線の結節点になっており、国道466号及び都道427号の起点である。北緯35度37分16秒 東経139度37分53秒 / 北緯35.62111度 東経139.63139度 / 35.62111; 139.63139に位置している。

通過交通の結節点

瀬田交差点は世田谷区の中央南部に位置する

本交差点は、環八通り国道246号を接続する。国道246号は、渋谷、目黒、世田谷、川崎、横浜方面を連絡する幹線道路であり、環八通りは東京都区部の南部・西部・北部において複数の幹線道路を連絡する環状道路である。

環八通りを中心に本交差点の位置を概観すると、環八通りを介し北側約700mに東名高速道路東京IC首都高速道路3号渋谷線用賀出入口があり、また同じく環八通りを介して南約2kmには第三京浜道路玉川ICがある。また、北には首都高速道路4号新宿線中央高速道路高井戸IC関越自動車道練馬IC国道20号青梅街道などの幹線道路があり、南には第三京浜道路のほか目黒通り国道1号があり、環八通りの南端は羽田空港につながっている。

こうした位置にある関係上、都内各地、もしくは高速道路を介して東京以西・以北各地より国道246号や第三京浜道路を介して川崎、横浜、もしくは目黒、渋谷方面又は羽田空港方面に向かう車輛が、本交差点を通過することとなる。

このような環境に加え、本交差点南側(環八通り)は、数十~数百mおきに信号のある交差点が連続し、高速度での円滑な通行を企図した構造になっていない。

以上のようなことから、本交差点は、環八通りの渋滞が頻回に発生する「渋滞の名所」となっている。

他方、国道246号は、本交差点を瀬田陸橋でアンダーパスしているため、本線を通る車による渋滞は見られない。

現況

交差点の構造

国道246号下り方向は、交差点手前では片側3車線となっており、最も左車線は側道へ、残り2車線が当交差点をアンダーパスする。(側道は交差点で右折専用、右折及び直進、左折専用、の3車線に分岐する。)上り方向は交差点手前では片側4車線となっており、左側の2車線は側道へ、右側の2車線が当交差点をアンダーパスする。(側道は交差点で左折専用2車線、直進、右折専用2車線の計5車線に分岐する。)

環八通り外回りは、交差点手前で片側4車線となっており、最も左側が国道246号への左折専用レーン、最も右側が国道246号への右折専用レーンである。環八通り内回りは、交差点手前で4車線となっており、最も左側が国道246号もしくは東京都道427号への左折専用レーン、もっとも右側が国道246号への右折専用レーンである。

東京都道427号は、左折専用、左折及び直進、右折専用、の3車線から成る。

交通量

交差点への流入交通量(2005年12月)用賀駅に向かう道路は交通量が少ない。上馬方向から侵入する車両は直進が多く、他の3方向では右折車・左折車が30%ないし35%を占めることが読みとれる

警視庁交通部交通規制課『交通量統計表』(2005年12月調査)によると、日中(午前7時から午後7時まで)に瀬田交差点を通過する車両(二輪車を含む)は、1時間あたりおよそ8,000台前後である。朝夕のピーク時には9,000台を超える。交差点を通過する車両のおよそ7割は直進する。

12時間の交通量は総計96,084台である。同日同条件の下で調査された東京都内100交差点のうち、瀬田交差点は4番目に交通量が多い。95,000台を超えるのは、桜田門交差点・大橋交差点・大原交差点・大和町交差点の計5地点のみである。

東京都道427号は旧道であり用賀・玉川台地区の生活道路となっている。瀬田交差点を通過する車両のうち、427号へ流出する車両は全体の1%に満たない。427号から流入する車両も全体の3%程度であり、青信号時間は概ね5秒程度と短い。

周辺

関連項目


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