鶴居村
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つるいむら 鶴居村 | |
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国 | 日本 |
地方 | 北海道地方 |
都道府県 | 北海道(釧路支庁) |
郡 | 阿寒郡 |
市町村コード | 01667-5 |
法人番号 | 3000020016675 |
面積 |
571.80km2 |
総人口 |
2,429人 [編集] (住民基本台帳人口、2024年11月30日) |
人口密度 | 4.25人/km2 |
隣接自治体 |
釧路市、釧路町、 標茶町 |
村の木 | シラカバ |
村の花 | コスモス |
村の鳥 | タンチョウ |
鶴居村役場 | |
村長 | 大石正行 |
所在地 |
〒085-1203 北海道阿寒郡鶴居村鶴居西1丁目1番地 |
外部リンク | 鶴居村 山﨑山林 |
ファイル:北海道鶴居村道内位置図.svg 拡大表示(SVGファイル対応ブラウザのみ) | |
特記事項 | 人口は住民基本台帳による |
ウィキプロジェクト |
鶴居村(つるいむら)は、北海道釧路支庁管内の阿寒郡にある村。現在、釧路支庁では唯一の村となっている。
釧路空港に近く、釧路湿原国立公園を眼下に見ることができる、自然環境が豊富な下幌呂地区に分譲住宅地を展開。ここでは、一世帯当たりの敷地面積を200坪前後にしたゆとりある空間が整備され、首都圏からの移住促進事業を展開している。その結果首都圏等から富裕層が移住し、村の人口が増加に転じてきた。
2007年、北海道内で唯一、全国で民間初運営の森林セラピー基地「山﨑山林」が認定された。
村名の由来は、特別天然記念物タンチョウの生息・繁殖地であることから。
地理
釧路市の北西部40kmに位置。南部は釧路湿原を中心とする湿原・湿地帯。北部は丘陵地帯。人口は釧路支庁の市町村中、最も少ない。
- 山: 山﨑山林(北海道内唯一・全国民間初運営の森林セラピー基地)
- 河川: 幌呂川、雪裡(セツリ)川、茂雪裡(モセツリ)川
- 湖沼:
隣接している自治体
歴史
- 1937年(昭和12年)4月1日 舌辛村(現在の釧路市阿寒町)から分村し、二級町村制を施行する。
- 1957年(昭和32年) 地方財政法による自主財政再建団体となる。
- 1959年(昭和34年) 再建計画を完了。
行政
福祉が充実しており、中学生までの医療費は無料となっている。
2003年から2005年まで、介護保険料が日本一の高額(月額5942円)であったが、2006年4月の改定後は4759円となり、日本一ではなくなっている。
経済
産業
酪農・農業が盛ん。農業所得が極めて高く、農業従事者一人あたりの平均年収額は全国一位である。
冬季はタンチョウの飛来が多いことから観光業も盛んとなっている。
天然記念物に指定されているキラコタン岬、恩根内ビジターセンターから釧路湿原内に入る木道、北海道内唯一・全国民間初運営の森林セラピー基地「山﨑山林」などをフィールドとしたバードウォッチング、自然散策、森林セラピー等の体験観光も盛んとなっている。
地域
教育
- 高等学校
- なし
- 中学校
- 鶴居中学校・幌呂中学校
- 小学校
- 鶴居小学校・幌呂小学校・下幌呂小学校(なお近年閉校された小学校としては、下久著呂小学校(しもくちょろ、2005年3月閉校)及び茂雪裡小学校(もせつり、2003年3月閉校)がある)
交通
空港
鉄道
なし。以下の駅へバスが運行される。
なお、かつては鶴居村営軌道があった。
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
レジャー
- 鶴居運動広場
- 国民健康保養センター グリーンパークつるい
- 鶴居どさんこ牧場「自然探勝会」
- つるい村民の森オートキャンプ場
- 山﨑山林(北海道内唯一・全国民間初運営の森林セラピー基地)
観光
祭り
出身人物・関係人物
- 伊藤良孝 岩手県北上市出身の酪農家(故人)。タンチョウの保護活動に貢献した。
- 渡部トメ 鶴居村出身。1962年から鶴見台でタンチョウへの給餌を行い、タンチョウの保護活動に貢献した。
- 北村直人 鶴居村出身。政治家(元衆議院議員)。
その他
漫画家・山上たつひこの代表作として知られる「がきデカ」の主人公こまわり君が発するギャグのひとつに「鶴居村にはツルが来るぅ~」というものがあり、当時の読者たちの中には、このフレーズで鶴居村の存在を知ったという者も多い。
外部リンク
- 鶴居村
- 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ
- 山﨑山林(北海道内唯一・全国民間初運営の森林セラピー基地)