金平桂一郎
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金平桂一郎(かねひら・けいいちろう、1965年11月3日生-)は、東京都渋谷区出身のプロボクシング・プロモーター。協栄ボクシングジム会長。
来歴・人物
前協栄ボクシングジム会長であった金平正紀の長男として出生し、幼い頃からプロボクシングに親しんでいた。明大中野高を卒業(日本ハムファイターズなどで活躍した武田一浩は同級生)後、1990年にロシアのレスガフト記念体育大学(サンクトペテルブルグ市在)へ留学した。協栄ボクシングジムの事務員だった真由美夫人と帰国後の1994年12月に結婚、1999年3月実父正紀の逝去に伴い、協栄ボクシングジム会長に就任した。
最近の動向
2007年10月11日のプロボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチにおいて、同ジム所属の亀田大毅が反則行為を繰り返した問題に関連して、マスコミへの露出が一時期急激に増えた。その、態度と立場を明確にした記者会見での発言や、同問題の幕引きを積極的に推し進めた手腕から、一部メディアでは危機管理のプロフェッショナルなどと高評価されていた。
また、2006年夏頃の体重は87kgあったが、胃潰瘍を患い(亀田興毅のファン・ランダエタ戦での疑惑の判定に端を発する一連の亀田騒動のせいとも言われる)2007年10月においては65kgまでに激減しており、一部で話題にもなっている。