プリパラ
プリパラ | |||||||||||||||||||||||||||
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ジャンル | アイドル、ファッション、音楽 | ||||||||||||||||||||||||||
ゲーム | |||||||||||||||||||||||||||
ゲームジャンル | トレーディング、音楽ゲーム | ||||||||||||||||||||||||||
開発元 | タカラトミーアーツ、シンソフィア | ||||||||||||||||||||||||||
発売元 | タカラトミーアーツ | ||||||||||||||||||||||||||
プレイ人数 | 1 - 2人 | ||||||||||||||||||||||||||
稼動時期 | 2014年7月10日 - | ||||||||||||||||||||||||||
キャラクター名設定 | 可 | ||||||||||||||||||||||||||
アニメ | |||||||||||||||||||||||||||
原作 | タカラトミーアーツ、シンソフィア | ||||||||||||||||||||||||||
監督 | 森脇真琴 | ||||||||||||||||||||||||||
シリーズ構成 | 土屋理敬 | ||||||||||||||||||||||||||
キャラクターデザイン | 金谷有希子(原案) 原将治、Cha Sang Hoon | ||||||||||||||||||||||||||
音楽 | 斉藤恒芳 | ||||||||||||||||||||||||||
アニメーション制作 | タツノコプロ、DONGWOO A&E | ||||||||||||||||||||||||||
製作 | テレビ東京、プリパラ製作委員会 | ||||||||||||||||||||||||||
放送局 | テレビ東京系列 | ||||||||||||||||||||||||||
放送期間 | 2014年7月5日 - | ||||||||||||||||||||||||||
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テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト | コンピュータゲーム、アニメ、漫画 | ||||||||||||||||||||||||||
ポータル | コンピュータゲーム、アニメ、漫画 |
『プリパラ』(PriPara)は、タカラトミーアーツとシンソフィアが共同開発した日本のトレーディングカードアーケードゲーム。また、このゲームを原作とするテレビアニメ。
概要
タカラトミーアーツが開発したトレーディングカードアーケードゲーム用筐体・プリチケのローンチタイトルとして『ブキガミ』と同時に2014年(平成26年)7月10日より稼働を開始した[1]。
2010年(平成22年)7月に稼働を開始した『プリティーリズム』の要素を継承しており[2]、『プリティーリズム』と同様にタカラトミーアーツとシンソフィアの共同開発となっている。『プリティーリズム』ではゲームが先行して稼働していたが、本作ではアニメの放送開始と同時期にゲームの稼働を開始している。また、テレビ東京と系列局、BSジャパンではアニメの放送前に6月21日と28日の2回にわたって特別番組『特別開校! プリパラスクール』が放送された。
テレビアニメの放送開始から1か月後の8月9日にアニメ映画化が発表された[3]。2015年(平成27年)春期に公開予定。
登場キャラクター
声優はゲーム・アニメ共通。
メインキャラクター
- 真中 らぁら(まなか らぁら)
- 声 - 茜屋日海夏
- プリパラが大好きな私立パプリカ学園小学部5年の女の子。明るく元気で声が大きく、口癖は「かしこま!」(「かしこまりました」の略)。
- アイドルにあこがれながらも自分にはチャンスがないとあきらめかけていたが、ひょんなことから南みれぃとパートナーを組んでアイドルになる。
- 髪の色は明るい紫。普段の身長はみれぃよりずっと低いが、アイドル活動時にはみれぃと同じくらいの身長になり、髪型もツインテールで普段よりずっと長くなっている。
- 本人は自覚がないが、伝説の歌声と呼ばれる「プリズムボイス」の持ち主らしい。日常生活で家族や友人としゃべる時は大きい声だが、大事な場で意識して声を出そうとすると小さい声になってしまう癖があり、アイドルとして克服すべき課題となっている。
- 人並み外れて好奇心が旺盛で行動力も抜群だが、考えるよりも先に行動するタイプで失敗を繰り返し、みれぃからも注意を受けることが多い。しかし、その行動力が時には思わぬ成功につながる場合もあり、計画第一で慎重になり過ぎるみれぃとは互いの弱点を補い合う関係になっている。
- 南 みれぃ(みなみ みれぃ)
- 声 - 芹澤優
- パプリカ学園の中学部1年で、学園では校則に厳しい風紀委員長であり、らぁらをいつも叱っている。しかし一方ではプリパラの常連で、初めてプリパラタウンに来たらぁらをパートナーに選び、2人でアイドルグループを組む。アイドルの時はキャラ作りで語尾に「~ぷりっ」をつけて話すが、素になると普通に話す。キャッチフレーズは「ポップ、ステップ、げっちゅー」。何事も計算にこだわる性格で、自分の考えを説明する時にはやたらと細かい数字を持ち出す癖がある。口癖は「計算どおり」。
- 普段は茶色のポニーテールで眼鏡をかけ、いかにも生真面目な雰囲気の姿をしているが、アイドル活動時には金髪で猫耳を思わせる髪型になっており、大きなギャップ差がある。これは彼女がデビューする際に正体を分かりにくくするために行った工作であり[4]、当初は2人ともお互い正体に気付かなかった。
- 2人がお互いの正体を知ってからは以前よりもらぁらに優しくなっているが[5]、校則に関しては以前と変わらず厳しい。らぁらに対しては、プリパラを嫌っている小学部の校長からも認められるアイドルになるよう叱咤激励する一方、小学部の校長に対してはプリパラ禁止を撤回するよう直談判を試みているが、校長からは拒絶されている。
- 北条 そふぃ(ほうじょう そふぃ)
- 声 - 久保田未夢
- 中学部2年で現役アイドル。
- 幼い頃からプリパラでアイドルとして活躍しており、人気と知名度があり学園の生徒達のあこがれの的になっている。しかし、学園では常にクールで口数も少なく、どこか冷めた雰囲気を見せている。髪はストレートで濃いピンクのロングヘア。らぁら・みれぃと異なり、学園での姿とアイドルの姿に大きな違いはない。
- 好きな食べ物は梅干し(本人はレッドフラッシュと呼んでいる)で、食べるとアイドルとしてのスイッチが入るが、梅干しが切れると力が抜け、ボケッとした性格(通称、ファンシーモード)になり、自宅ではボサボサの髪にヨレヨレのジャージ姿で、表のアイドルの姿とは似ても似つかない自堕落な格好をしており、キャラ作りでポップなキャラを作っているみれぃとは別の意味で大きなギャップ差がある。いつもらぁらの家「パパのパスタ」に特製の梅干しピザを注文し、梅干しをチャージしている。ちなみに脱力状態の時の口癖は「ぷしゅー」で、彼女をそふぃだと気付いていないらぁらからは「梅干しピザの人」と呼ばれている。脱力状態の情けない自分を馬鹿にせず全力で助けてくれたらぁらに好感を抱き、らぁらを新たな友人として認めたが、らぁらの方はまだ「梅干しピザの人」と北条そふぃが同一人物であることを知らない。
スカウトマスコット
- クマ
- 声 - 鈴木千尋
- ピンクのキャストのスカウトマスコットで、みれぃと所属契約しているマネージャー。スカウトマンの中では落ちこぼれと言われているが、らぁらの持つ「プリズムボイス」の才能を見出し、みれぃと共にらぁらをトップアイドルに育てることを新たな目標とする。本名は非常に長いらしい。
- ウサギ
- 声 - 寺島拓篤
- クマの同僚であるグレーのキャストのスカウトマスコット。 スカウトマンとしては優秀で、人気上昇中の北条そふぃも彼が発掘した。嫌味な性格で、営業成績の悪いクマを馬鹿にする。クマと同じく本名は非常に長いらしい。
プリパラタウンの人物
- 赤井めが姉ぇ(あかいめがねぇ)
- 声 - 伊藤かな恵
- Prism Stoneの店員。プリパラタウンでも同じ顔の女性が至る所に登場するが、同一人物かどうかは不明。本人曰く「よく似ていると言われる」とのこと。
- 過去の『プリティーリズム』シリーズにも登場していた。
- 赤井めが兄ぃ(あかいめがにぃ)
- 声 - 諏訪部順一
- プリパラタウン内のVIP御用達ショップ店長。プリパラに出演するアイドル達のための作曲も担当している。
- ボーカドール
- 声 - 赤﨑千夏
- 第1話でらぁらとみれぃのステージを客席から観賞していた謎の少女。
プリパラのアイドル
- 栄子(えいこ)
- 声 - ブリドカットセーラ恵美
- らぁらとトモチケを交換したファン第1号。中学生で部活でテニスをやっており、らぁらの歌に元気をもらっている。らぁらが実際は小学生であることを偶然に知って最初は驚いたがすぐに打ち解け、学年を超えてプライベートでも友人同士になっている。
- 名前は異なるが、市販されているミルフィーコレクションのオリジナルキャラクターである坂上にいなとキャラクターデザインが共通している[6]。
- なぎさ
- 声 - 山本希望
- 栄子の中学の友人。栄子と共にらぁらを応援している。
- のどか
- 声 - 田中美海
- 同じく栄子の中学の友人。栄子と共にらぁらを応援している。
- SAINTS(セインツ)
- 3年前に解散したというプリパラの伝説的アイドルグループ。
- 同一人物かどうかは説明されていないが、彼女たちの後ろ姿は『プリティーリズム』シリーズの歴代主人公であった春音あいら・上葉みあ・彩瀬なるによく似ている。
その他の人物
- 大神田 グロリア(おおかんだ グロリア)
- 声 - 高乃麗
- 私立パプリカ学園の小学部校長。自分の身長ほどもある巨大な縦ロールヘアが特徴の派手な女性。小学生のプリパラを厳しく禁止しており、プリチケの匂いを敏感に嗅ぎ取り、「リナちゃん」と命名した特殊な携帯型クリーナーを使って片っ端からプリチケを没収するため、女子生徒たちから恐れられている。しかし、その一方では、らぁらが追及を逃れるためにその場の思い付きで考えた苦し紛れの言い訳をあっさり信用するなど、意外に単純な所もある。
- ちなみにみれぃによると、プリパラ禁止は校則で明文化されたものではなく、彼女が小学部の校長に就任してから勝手に作られた決まりであるという。そのプリパラ嫌いはアレルギーの域に達しており、プリパラタウンへの出入り口があるPrism Stoneから半径100メートル以内に入ろうとすると体が拒絶反応を起こし、そこから先へは進めなくなるほどである。
- また、どういう訳か「友達」という言葉を非常に嫌悪しており、プリパラ禁止は彼女自身の過去の体験に基づくものらしい様子がうかがえるが、現時点では詳細は不明。
- らぁらの挙動を怪しんでおり、彼女の秘密を探るために訪れた「パパのパスタ」で出された料理を気に入り、以来「パパのパスタ」の常連客になってしまっている。
- らぁらのママ
- 声 - 佐久間レイ
- らぁらの母親。らぁらの声が大きいのはママゆずりと言われている。らぁらがプリパラに出演していることは知らない。
- らぁらのパパ
- 声 - 草尾毅
- らぁらの父親。イタリア料理店「パパのパスタ」を経営している。イタリア語を絡めたオヤジギャグをよく言う。ママと同じく、らぁらがプリパラに出演していることは知らない。
- 真中 のん(まなか のん)
- 声 - 田中美海
- らぁらの妹。らぁらと正反対にクールで計算高い性格。姉がプリパラに出入りしていることには気付いており、校長の監視を逃れるために協力する。
- なお
- 声 - 南條愛乃
- らぁらの友人。プリチケが届いたもののグロリア小学部校長に没収されてしまう。らぁらは自分がプリパラに出演していることを何度か彼女に話そうとしたが、そのたびに校長の邪魔が入り、未だにプリパラ出演のことを彼女に伝えられずにいる。
- 北条 コスモ(ほうじょう コスモ)
- 声 - 山本希望
- そふぃの姉。らぁらとみれぃが住んでいる都市内の超高層マンションの最上階に、そふぃと2人で生活している模様。「コズミック」が口癖で[7]、ファッションデザイナーとして活躍している。
- 元は3DS用ゲームソフト『プリティーリズム・レインボーライブ きらきらマイ☆デザイン』のゲストキャラクターだった。
- 定子(さだこ)
- 声 - 楠田亜衣奈
- パプリカ学園中学部の女子生徒で、総勢7人で構成される「そふぃ親衛隊」のリーダー。「ガーディアン定子」を自称し、そふぃに絶対の忠誠を誓っている。
- 親衛隊のメンバー達は普段のそふぃの情けない正体を知っている上で彼女の世話や護衛にいそしんでおり、彼女の正体を決して世間に知られないようガードすることを最大の使命としている。
- ちゃん子(ちゃんこ)
- 声 - 赤﨑千夏
- パプリカ学園中学部の女子生徒で、「そふぃ親衛隊」のメンバー。まるで力士のように太った体格で、不用意にそふぃに近付く人間を「どすこい」のかけ声と共に張り手で容赦なく突き飛ばして排除する。
- みれぃの両親
- 声 - 坪井智浩(父)、折笠愛(母)
- みれぃの両親。父は検事、母は弁護士で普段は仲がいいが、一度もめると誰かが裁判官になって(通常はみれぃ)判決を下さないと収まらない[8]。
- 娘のアイドルの夢は知っており応援している。また、テレビに映っているみれぃの相方がらぁらであることを一目で見抜くなど観察眼は鋭い。
- ちなみに両親によると、みれぃが家に友達を連れてきたのはらぁらが初めてらしい。
用語
- プリパラタウン
- アイドルになりたい女の子からトップアイドルまで、歌やダンスやファッションをライブで競い合う仮想世界。
- Prism Stone(プリズムストーン)
- ファッションショップ。プリパラタウンのゲートとなる筐体があり、プリチケを使って入場する。
- アイドルランク
- プリパラでの活動実績に応じたランク。研究生→デビュー→メジャー→トップ→神アイドルの5段階に分かれており、それぞれのランクはさらに細分化されている。
- メイキングドラマ
- ステージの中盤で発動する特殊なアクション。過去の『プリティーリズム』シリーズにおけるプリズムジャンプに相当するが、演出面では『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』のプリズムアクトに近い。
- サイリウムチェンジ
- ステージの終盤で発動するメイクアップで、プリパスを掲げて「サイリウムチェンジ!」と叫ぶと衣装がカラフルに変化する。
アイテム・グッズ
- プリチケ
- ゲームで使われるカードで、トモチケとマイチケの2種が一枚になっている。
- アニメでは年頃の女の子にこっそり届くプリパラの入場券。トモチケを交換することを「トモチケ、パキろう」と呼ぶ。
- ミルフィーコレクション
- 店頭で購入するコーデチケット。透明で重ねることで着せ替えができる。
- 市販のミルフィーコレクションのみ登場するキャラクターが白井(しらい)ななみ・坂上(さかがみ)にいな・鈴原(すずはら)のどか・芹沢(せりざわ)なぎさの4名いるが[6]、にいなのキャラクターデザインはアニメに登場する栄子と共通である。
- プリチケバッグ
- プリチケ収納ケース。
- プリパス(プリパス アイドルリンク)
- アニメでは、連絡を取り合うことができるアイテム。ステージ中ではサイリウムチェンジの際に使用。
- トイではコーデリンクでゲーム本体と通信ができ、コーデの作成やプリパラで写真を撮りゲーム本体フォトリンクしてプリントさせることもできる。
ブランド
- Twinkle Ribbon(トゥインクルリボン)
- アニメ第1話で初めてPrism Stoneを訪れたらぁらに似合うブランドとして赤井めが姉ぇが選んだラブリー系のブランド。
- Candy Alamode(キャンディアラモード)
- みれぃが好んで使用するポップ系のブランド。
- Holic Trick(ホリックトリック)
- そふぃが好んで使用するクール系のブランド。
- Dreaming Girl(ドリーミングガール)
- ミルフィーコレクションに登場するおとぎ話の世界をイメージしたブランド。
- Pretty Rhythm(プリティーリズム)
- 過去の『プリティーリズム』シリーズからの再録や色違いの衣装で用いられているブランド。
ゲーム
新型筐体・プリチケのオンデマンド印刷機能を使用し、筐体の上部に取り付けられたカメラで撮影したプレイヤーの顔写真入りカードが作成可能になっている[1]。スキャナ部分は『プリティーリズム』の筐体でターンテーブルに使用されていたものより多機能化しており『プリティーリズム』のプリズムストーン(トップス・ボトムス・シューズのみ)、ニンテンドー3DS用ソフト『きらきらマイ☆デザイン』のQRコード等の読み取りに対応している[2]。
『プリティーリズム』ではゲームパートの前にプリズムストーンが筐体から排出されたのに対し『プリパラ』ではゲーム終了後にゲーム内で使用したコーディネートを着用したキャラクターとQRコード、プレイヤーの顔写真を印刷したチケットがプリントアウトされる仕様になっている。前者の「マイチケ」と後者の「トモチケ」部分は切り離し可能で、他のプレイヤーと交換した「トモチケ」を筐体に読み取らせることによりそのプレイヤーが使用しているキャラクターがバックダンサーとして登場する[1]。
また『プリティーリズム』ではスター・ラブリー・ポップ・エスニック・フェミニン・クール・セクシーおよびサプライズに分かれていたカテゴリはラブリー・ポップ・クール・プレミアムの4種類に再編されている。プリズムストーン交換所でストーンをプリチケに変換した場合、フェミニンはラブリー、エスニックはポップ、セクシーはクールにそれぞれ統合され、スターとサプライズは全てプレミアムとして扱われれる。
リリース
- 2014年6月26日 プリパラカウントダウンロケテ実施
- 2014年7月10日 『2014 1stライブ』稼動開始。
特別開校! プリパラスクール
『特別開校! プリパラスクール』(とくべつかいこう プリパラスクール)は2014年4月5日から6月14日まで放送された『プリティーリズム・オールスターセレクション』と7月5日のアニメ『プリパラ』放送開始までの間に当たる6月21日・28日の2週にわたり放送された特別編成の情報番組である。
プリパラスクールの校長役によゐこの濱口優、教頭役にムートン伊藤が登場し、臨時講師役のi☆Ris、生徒会役のPrizmmy☆、新入生役のプリズム☆メイツから『プリパラ』のアニメやゲーム、ファッションブランドについて教わると言う内容になっている[9]。濱口優は番組内の企画でアニメ第1話のアフレコに参加し、フォカッチャを注文する常連客のおじさん役で特別出演した。
テレビ東京系列 土曜10:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
プリティーリズム・オールスターセレクション
(2014年4月4日 - 6月14日) |
特別開校! プリパラスクール
(2014年6月21日 - 28日) |
プリパラ
(2014年7月5日 - 放送中) |
テレビアニメ
2014年7月5日よりテレビ東京および系列局、BSジャパンで放送中[10]。アニメーションは前作『プリティーリズム・レインボーライブ』に引き続きタツノコプロとDONGWOO A&Eの共同制作だが、監督に森脇真琴が起用されるのを始め大半のスタッフは『プリティーリズム』シリーズから交代する。また、メインキャストと主題歌にi☆Risが起用されている[10]。
放送開始に先駆けて、3月公開の映画『プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショーベストテン』およびテレビアニメ『オールスターセレクション』にらぁらが登場している[11]。
プリティーリズムシリーズ同様、基本的に2Dによる作画だがダンスシーンのみ3DCGによるトゥーンレンダリング描写となっている。
ストーリー
私立パプリカ学園に通う小学5年生の女の子・真中らぁらは誰でもアイドルになれるテーマパーク・プリパラタウンへの招待券であるプリチケが届くのを心待ちにしていた。しかし、パプリカ学園では小学部校長の方針で小学生のプリパラは厳禁、プリチケは見つかり次第没収されてしまう。
そんなある日、らぁらは母に頼まれた買い物の途中で南みれぃが落としたプリチケのケースを拾い、本人に届けるためプリパラタウンへのゲートが設置されているPrism Stoneを訪れた。すると、らぁらの頭上に待ち望んでいたプリチケが降って来る。最初は校長の目を気にしてプリパラタウンへ入るのを躊躇していたらぁらであったが、プリパラタウンでみれぃを見つけてプリチケを渡した際にスカウトマスコットのクマが手違いでエントリーしたデュエットオーディションに飛び入りで参加して欲しいと要請される。こうして、思わぬ形でプリパラデビューしてしまったらぁらとプリパラを通じて知り合った仲間たちの神アイドルを目指す日々が始まるのであった。
スタッフ
- 原作 - タカラトミーアーツ・シンソフィア
- 企画 - 平岡利介(テレビ東京)、森岡俊広、Kim Young Doo
- 企画協力 - 依田健
- 監督 - 森脇真琴
- チーフディレクター - An Jai Ho
- シリーズ構成 - 土屋理敬
- キャラクター原案 - 金谷有希子
- キャラクターデザイン - 原将治、Cha Sang Hoon
- プロップデザイン - 宮川知子、斉藤里枝、仲田美歩、小川浩、Kim Young Beom
- 色彩設定 - 赤間三佐子
- 色彩設計 - Yang Min A
- 美術設定 - 佐藤正浩・藤瀬智康(第1話 - 第5話)→比留間崇・浅沼信也(第6話 - )、Lee Hoi Young
- 美術 - 永吉幸樹(第1話 - 第5話)→猿谷勝己・西俊樹・高橋麻穂(第6話 - )
- 背景監督 - Lee Hoi Young
- 背景デザイン - Lee Won Gu
- CGディレクター - 乙部善弘
- 撮影監督 - Huh Tae Hee
- 編集 - 坂本雅紀
- 映像編集 - Lee Young Min
- 音響監督 - 長崎行男
- 音楽 - 斉藤恒芳
- 音楽制作 - avex pictures
- アニメーションプロデューサー - 溝渕康人、Ha Hae Ran
- アソシエイトプロデューサー - 大庭晋一郎、西浩子、矢橋清志、今村愛子
- プロデューサー - 高林庸介(テレビ東京)、鈴木祐治、三浦直樹、Lee Se Eun
- アニメーション共同制作 - タツノコプロ・DONGWOO A&E
- 製作 - テレビ東京、プリパラ製作委員会(久保弥、勝股英夫、番泰之、佐川祐子、丸澤滋、Kim Young Doo)
主題歌
オープニングテーマ
- 「Make it!」
- 作詞 - 森月キャス / 作曲・編曲 - 渡辺徹 / 歌 - i☆Ris(DIVE II entertainment)
エンディングテーマ
- 「Jumpin'! Dancin'!」
- 作詞 - NOBE / 作曲 - michitomo / 編曲 - KOJI Oba / 歌 - Prizmmy☆(avex pictures)
挿入歌
- 「Make it!」(第1 - 6話)
- 作詞 - 森月キャス / 作曲・編曲 - 渡辺徹 / 歌 - i☆Ris
- 「StarLight☆HeartBeat」(第1話)[12]
- 作詞・作曲 - 菅原幸枝 / 歌 - 明坂聡美
- 「太陽のflare sherbet」(第3、5、6、7話)
- 作詞 - 三重野瞳 / 作曲・編曲 - 山原一浩 / 歌 - 北条そふぃ(CV.久保田未夢)
- 「オトメパズル 〜恋するEVERYDAY〜」(第4話)[12]
- 作詞・作曲・編曲 - 菅原幸枝 / 歌 - 明坂聡美
- 「Shooting STAR」(第5話)[12]
- 作詞・作曲・編曲 - 菅原幸枝 / 歌 - 明坂聡美
- 「ま〜ぶるMake up a-ha-ha!」(第6、7話)
- 作詞 - 三重野瞳 / 作曲・編曲 - 山原一浩 / 歌 - 真中らぁら(CV.茜屋日海夏)&南みれぃ(CV.芹澤優)
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | ストーリーボード | 演出 | アニメーション演出 | 作画監督 | 作画監修 | 放送日 (TXN) |
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第1話 | アイドル始めちゃいました! | 土屋理敬 | 森脇真琴 | Sung Won Yong | 徳本善信 | Na Ki Chual Choi Hun Cheol |
Song Seung Taik Song Hyun Ju Jung Ji Moon |
斉藤里枝 本多恵美 森友宏樹 |
2014年 7月 5日 |
第2話 | 約束やぶっちゃダメぷりっ | Choi Hun Cheol | 小林浩輔 | Jeon Byung Cheol | 鈴木理彩 戸田さやか 森友宏樹 |
7月12日 | |||
第3話 | チーム解散?困るクマ〜! | 福田裕子 | 柊陽菜 | An Jai Ho | 関田修 | Park Chi Man Kim Jin Gu |
斉藤里枝 本多恵美 森友宏樹 |
7月19日 | |
第4話 | かしこま!元気 For You | ふでやすかずゆき | 玉川真人 | Sung Won Yong | 小林浩輔 | An Jai Ho、Na Ki Chual Choi Hun Cheol Jeon Byung Cheol |
鈴木理彩 戸田さやか 森友宏樹 |
7月26日 | |
第5話 | あたし、そふぃさんと歌いたいワニ! | 中村能子 | 沖田宮奈 | 佐々木純人 | 斉藤里枝 本多恵美 森友宏樹 |
8月 2日 | |||
第6話 | 異議あり?らぁらがウチにやってきたっぷり! | 土屋理敬 | 柊陽菜 | An Jai Ho | 小林浩輔 | Jeon Byung Cheol | 鈴木理彩 戸田さやか 森友宏樹 |
8月 9日 | |
第7話 | レッドフラッシュを探して… | 大場小ゆり | ワタナベシンイチ | Park Chi Man | 関田修 | Park Chi Man Kim Jin Gu |
斉藤里枝 本多恵美 森友宏 |
8月16日 |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
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関東広域圏 | テレビ東京 | 2014年7月5日 - | 土曜 10:00 - 10:30 | テレビ東京系列 | 製作局 |
北海道 | テレビ北海道 | 同時ネット | |||
愛知県 | テレビ愛知 | ||||
大阪府 | テレビ大阪 | ||||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | ||||
福岡県 | TVQ九州放送 | ||||
日本全域 | BSジャパン | テレビ東京系列 BS放送 | |||
AT-X | 2014年7月13日 - | 日曜 17:30 - 18:00 | CS放送 | リピート放送あり | |
ニコニコ生放送 | 2014年7月18日 - | 金曜 19:00 - 19:30 | ネット配信 | ||
ニコニコチャンネル | 金曜 19:30 更新 |
DVD
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 |
---|---|---|---|
1 | 2014年10月24日予定 | 第1話 - 第2話 | EYBA-10029 |
2 | 2014年11月7日予定 | 第3話 - 第5話 | EYBA-10030 |
3 | 2014年12月5日予定 | 第6話 - 第8話 | EYBA-10031 |
4 | 2015年1月9日予定 | 第9話 - 第11話 | EYBA-10032 |
5 | 2015年2月6日予定 | 第12話 - 第14話 | EYBA-10033 |
6 | 2015年3月6日予定 | 第15話 - 第17話 | EYBA-10034 |
7 | 2015年4月3日予定 | 第18話 - 第20話 | EYBA-10035 |
8 | 2015年5月8日予定 | 第21話 - 第23話 | EYBA-10036 |
9 | 2015年6月5日予定 | 第24話 - 第26話 | EYBA-10037 |
10 | 2015年7月3日予定 | 第27話 - 第29話 | EYBA-10038 |
11 | 2015年8月7日予定 | 第30話 - 第32話 | EYBA-10039 |
12 | 2015年9月4日予定 | 第33話 - 第35話 | EYBA-10040 |
13 | 2015年10月2日予定 | 第36話 - 第38話 | EYBA-10041 |
漫画
いずれも小学館が発行する雑誌で連載。
関連項目
脚注
- ^ a b c “キッズ向けアミューズメントマシン「プリチケ」の発表会開催”. GAME Watch (インプレス). (2014年3月13日) 2014年3月14日閲覧。
- ^ a b “「プリティーリズム」を継承した「プリパラ」も展開 アニメや玩具と連動で大人も要注目?”. ASCII.jp (KADOKAWA). (2014年3月13日) 2014年3月14日閲覧。
- ^ “「プリパラ」が早くも劇場アニメに アイドル目指して2015年春公開予定”. アニメ! アニメ! (アニメアニメジャパン). (2014年8月10日) 2014年8月10日閲覧。
- ^ しかし、その一方では誰かに正体を気付いてもらいたいとも思っていたとらぁらに告白している。
- ^ ただし、そのことをらぁらから指摘されると、照れながら「計算してやっただけだ」と言ってごまかしている。
- ^ a b プリチケ ミルフィーコレクション
- ^ 本人は「とても」「すごく」の意味でこの言い回しを使っている模様。
- ^ 余談だが、弁護士は基本的に自由業で転勤がない一方、検事は平均2~3年ごとに法務省からの転勤命令により全国各地を転勤し続けなければならない(例外もある)ため、実際にはアニメのように検事と弁護士が結婚して一緒にマイホームで生活することは困難である。
- ^ “よゐこ濱口、JS向けアニメに興味津々!?”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2014年5月30日) 2014年6月2日閲覧。
- ^ a b “【速報】『プリティーリズム』シリーズのテーマを継承した新シリーズ『プリパラ』2014年7月テレビ放送決定! メインキャストも一部判明”. Animate.tv (アニメイト). (2014年3月13日) 2014年3月14日閲覧。
- ^ “JS向け新作アニメシリーズ『プリパラ』7月登場 『プリティーリズム』を継承”. ORICON STYLE (オリコン). (2014年3月13日) 2014年3月14日閲覧。
- ^ a b c 『プリティーリズム』のアーケードゲーム用に作成されたシンソフィアオリジナル曲からの転用。
- ^ ファッションECの「夢展望」が、 タカラトミーアーツのJS(女子小学生)向け体験型ショップ「プリズムストーン」とコラボレーション
外部リンク
- プリパラ|スペシャルサイト|タカラトミーアーツ
- テレビ東京・あにてれ プリパラ
- TVアニメ「プリパラ」BD・DVD・CD公式ホームページ
- ちゃおランド | プリパラ
- TVアニメ「プリパラ」公式アカウント (@pripara_PR) - X(旧Twitter)
テレビ東京系列 土曜10:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
特別開校! プリパラスクール
(2014年6月21日 - 28日) |
プリパラ
(2014年7月5日 - ) |
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