堤雅鳳
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堤 雅鳳 (つつみ がほう、1925年5月3日 - 2020年2月) は、昭和中期から平成中期にかけて活躍した日本のかな書家。
略年譜
- 1925(大正14)年05月 03日 京都府京都市に生れる。本名は堤 雅夫 (つつみ まさお)。
- 1948(昭和23)年03月 京都建設業協会に就職。
- 1981(昭和56)年03月 同上 副参事職を辞し、書に専念し始める。
- 2020(令和02)年02月 死去、享年95歳。
書歴
- 1954(昭和29)年12月 日比野 五鳳に師事する (近代日本における書の大家、昭和の三筆の一人。1983年文化功労者となる)。
- 1959(昭和34)年10月 日展初入選。
- 1968(昭和43)年05月「京展」市長賞受賞 (山桜)。
- 1972(昭和47)年08月 水穗書展五鳳賞受賞 (夕立)、每年出品。
- 1979(昭和54)年01月 京都書作家協会(大丸展)に出品。
- 1981(昭和56)年10月 第13回日展 日展特選(書)受賞 (親どり)。
- 1982(昭和57)年01月 日本の書展に出品。
- 1982(昭和57)年05月 京展賞受賞 (山鳩)。
- 1982(昭和57)年07月 每日書道展 日本書展賞受賞 (雀)。
- 1982(昭和57)年10月 日展無鑑查出品 (天原)。
- 1982(昭和57)年10月 鳳交会主宰第1回社中展開催。
- 1983(昭和58)年05月 京展審查員(3回)。
- 1985(昭和60)年01月 雅诞会(東京)書展出品。
- 1985(昭和60)年01月 関西の書家100人展(産経新聞大阪)出展。
- 1989(平成01)年03月 京都書画院第9回日中書画合同展(陝西國画院)出品。
- 1990(平成02)年09月 かな二人展(吉川鳳春共催) 於:京都文化博物館。
- 1993(平成05)年01月 東京鳳交会主宰第1回社中展出品。
- 1993(平成06)年02月 東京水穗会書展第1回出品 (於 鳩居堂)。
- 1995(平成07)年10月 古稀記念書展 於:ギャラリー凌霽で開催。
- 1997(平成09)年01月 第1回 於:高島屋 墨壽展出品 以後9回展まで。
- 2003(平成15)年10月 京都書画院 第24回日中書画合同展(陕西國画院)出品。
- 2004(平成16)年04月 傘寿記念 書 堤雅鳳展 於:京都文化博物館。
作品
- 『山桜』 (1968)
- 『親どり』(1981)
- 『天の原』(1982)
- 書 堤雅鳳 作品集 / 100点 (2004)
過去に務めた役職
著書
- 『 書 』堤雅鳳 作品集 賛交社、2004年4月発行。
- 書家321人の年賀状 (十二支ハンドブック 1) 芸術新聞社、2015年9月発刊。*作品を収録。
外部リンク
Artis Japan アルティス ジャパン 作家一覧 書家 堤雅鳳
株式会社 賛交社 (書芸サロン 賛交)