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Ð

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Ðð Ðð
ラテン文字
Aa Bb Cc Dd    
Ee Ff Gg Hh    
Ii Jj Kk Ll Mm Nn
Oo Pp Qq Rr Ss Tt
Uu Vv Ww Xx Yy Zz
  • 太字で表した字は母音である。

Ð, ðは、アイスランド語フェロー語の表記で使われる字母国際音声記号として、小文字は「有声歯摩擦音」を表す。

古くは英語でも使われた(古英語の項を参照)。

大文字が同形の、南スラヴ諸語やベトナム語の「Đ」は、小文字が「đ」であり、別の文字である。また、エウェ語で使われる「Ɖ」「Latin capital letter African D」は、小文字が「ɖ」であり、別字である。いずれもUnicodeでは違う文字として扱う。

各言語での役割

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Ɖ ð のアイスランド語での文字名称は ""(エズ)。古英語ではÞ(ソーン)と区別なく使われる。現代英語での歯摩擦音はthと綴られ、有声音の発音記号は小文字の[ð]が使用される(しばしば日本人が不得意とする発音として、学習書などで取り上げられる)。

Dの代替としてのÐ

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手書きなどで、大文字のDの縦線に小さな横線を重ねて書くことがある。これは本稿におけるÐではなく、DO0などの似た文字との区別をしやすくするためのものである。

文字コード

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大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Ð U+00D0 1-9-39 Ð
Ð
Ð
ð U+00F0 1-9-70 ð
ð
ð

関連項目

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