コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「博多町家」ふるさと館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
博多町家ふるさと館[1]
博多町家ふるさと館 地図
「博多町家」ふるさと館の位置(福岡市内)
「博多町家」ふるさと館
「博多町家」ふるさと館の位置(福岡県内)
「博多町家」ふるさと館
「博多町家」ふるさと館の位置(日本内)
「博多町家」ふるさと館
情報
用途 体験型学習施設
事業主体 福岡市[2]
管理運営 指定管理者[1][3]
敷地面積 868.56 m² [2]
延床面積 1,233.85 m² [注釈 1]
所在地 812-0039
福岡県福岡市博多区冷泉町6-10[1][4]
座標 北緯33度35分37.1秒 東経130度24分41.0秒 / 北緯33.593639度 東経130.411389度 / 33.593639; 130.411389 (博多町家ふるさと館[1])座標: 北緯33度35分37.1秒 東経130度24分41.0秒 / 北緯33.593639度 東経130.411389度 / 33.593639; 130.411389 (博多町家ふるさと館[1])
文化財 福岡市指定文化財(旧三浦家住宅として)
テンプレートを表示

「博多町家」ふるさと館(はかたまちやふるさとかん)は、福岡県福岡市博多区冷泉町にある体験型学習施設。

概要

[編集]

当施設は明治中期に博多織織元の住居兼工房として利用されていた施設を櫛田神社にほど近い櫛田裁縫学校跡地に移設したものであり、「町家棟」「みやげ処」「展示棟」の3棟から構成されている[5][6]

館内では博多織博多人形など博多の伝統工芸品の制作実演および機織り・絵付け等の体験が行われているほか、明治・大正時代の博多の文化、人々の生活などを紹介している。また、「みやげ処」ではその名の通り博多銘菓などの土産物を多数販売している[7]

館長を務めるのは漫画家の長谷川法世。なお、当施設の中で中央の「町家棟」は「旧三浦家住宅」として福岡市指定文化財としての扱いを受けている(三浦家は前述の博多織織元)、長谷川は三浦氏とは小学校時代の同級生であったことを明かしている[6][8]

利用情報

[編集]
  • 所在地
福岡県福岡市博多区冷泉町6番10号
  • 入館料
一般:200円、中学生以下:無料
  • 開館時間
5月〜10月:9時00分 - 17時00分
11月〜4月:10時00分 - 18時00分
  • 休館日
月に1回(不定期)、年末年始(12月29日〜1月3日)

交通アクセス

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 展示棟:816.73m2、町家棟:218.39m2、物産棟:190.78m2、便所棟:7.95m2、合計:1,233.852[2]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 福岡市役所. “博多町家ふるさと館条例”. 2023年11月29日閲覧。
  2. ^ a b c 福岡市財政局財産有効活用部財産活用課公有財産係. “固定資産台帳の公表”. 2023年11月26日閲覧。→固定資産台帳データの「固定資産台帳(令和3年度末時点)」※Excel形式
  3. ^ 福岡市役所. “博多町家ふるさと館条例施行規則”. 2023年11月29日閲覧。
  4. ^ 博多町家ふるさと館. “博多町家ふるさと館”. 2023年11月29日閲覧。
  5. ^ 博多町家ふるさと館|博多の魅力
  6. ^ a b 旧三浦家住宅2018年5月8日閲覧。
  7. ^ 「博多町家」ふるさと館|福岡市公式シティガイド よかなび
  8. ^ 館長からのご挨拶|博多町家ふるさと館

外部リンク

[編集]