あすかけん
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あすか けん(1947年 - )は、埼玉県出身、さいたま市在住の絵本作家[1]。
「こりすのトト」シリーズで知られる。
来歴
[編集]アニメーション会社にアニメーターとして入社[2]。独立後、繊細な線を色鉛筆で表現する「メルヘン画」を描き、絵本『こりすのトト』シリーズで人気となる[1]。北沢楽天顕彰会委員、国際漫画フェスティバル審査委員[2]。
作品
[編集]絵本
[編集]- こりすのトト
- こりすのトトはしゃしんやさん(1985年)偕成社
- こりすのトトのおべんとう(1987年)偕成社
- こりすのトトのへんしんだいすき(1988年)偕成社
- こりすのトトのゆきのいえ(1989年)偕成社
- こりすのトトのたんけんたい(1991年)偕成社
- ねずみちゃんのポシェット
- ふしぎなポシェット(1988年)金の星社
- おばけとあそぼう(1989年)金の星社
- おさかな いっぱい(1991年)金の星社
- うさぎのすきっぷ
- うさぎのすきっぷ なんになるの(1989年)ポプラ社
- うさぎのすきっぷ もういいかい(1989年)ポプラ社
- こうさぎトントン
- だいすきおふろ(1992年)偕成社
- どろんこラララ(1992年)偕成社
- その他
- フラワーノート・ブック(1991年)リブロポート
- だれにも描けるメルヘン画-花(1996年)創芸社
大宮市マスコットキャラクター
[編集]1990年、旧大宮市の市制施行50周年を記念して、郷土を代表する作家の作品として「こりすのトトちゃん」が市制施行50周年記念キャラクターに起用され、その後は市のキャラクターとして使用された。それにちなんでトトちゃんの銅像が大宮駅東口に立っている[3]。また、市民の森・見沼グリーンセンターにはシマリスの飼育施設・「りすの家」があり、ここにもトトちゃんの銅像がある[4]。
脚注
[編集]- ^ a b メルヘン画の会 さいたま市文化振興事業団。
- ^ a b あすかけんプロフィール 浮世絵さらプロジェクト。
- ^ “大宮東口見守り25年 こりすのトトちゃん”. 埼玉新聞. (2018年5月27日)
- ^ りすの家 子リスのトトちゃん 公園へ行こう! 埼玉県と周辺の公園ガイド、2018年5月27日閲覧。