あめふり
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『あめふり』は、日本の童謡。2007年(平成19年)に日本の歌百選の1曲に選ばれた。
歴史
[編集]北原白秋作詞、中山晋平作曲による。初出は東京社(現ハースト婦人画報社)が出版する児童雑誌「コドモノクニ」1925年(大正14年)11月号とされる。歌詞中の「じゃのめ」とは和傘の一種である蛇の目傘のことであるが、安価なビニール傘が普及する現在においては高級傘となっている。
戦後から1960年までにレコード売上は15万枚に達した[1]。
歌詞
[編集]#あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかえ うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
かあさん ぼくのを かしましょか
きみきみ このかさ さしたまえ
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいってく
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン