ある愛の詩 (フランシス・レイとアンディ・ウイリアムスの曲)
表示
「ある愛の詩」 | ||||
---|---|---|---|---|
フランシス・レイ の シングル | ||||
リリース | ||||
レーベル | ビクター音楽産業 | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
フランシス・レイ シングル 年表 | ||||
| ||||
「ある愛の詩」(あるあいのうた、Love Story)はフランシス・レイとアンディ・ウイリアムスが1971年に発表したシングル楽曲である。
ある愛の詩(フランシス・レイ)
[編集]- 数多くの映画音楽を手がけてきたフランシス・レイがアメリカ映画『ある愛の詩』(1970年公開)のテーマ曲として作曲した。同曲は1970年の『アカデミー賞』音楽賞を受賞している。
- 日本では1971年の1月25日に発売された。フランシス・レイ本人の来日やアンディ・ウイリアムス盤の発売により徐々に火がつき、5月・6月にはアンディ・ウイリアムス盤(オリジナル・日本語)とともに4週間にわたり3曲同時にトップ10にランクインした。
ある愛の詩(アンディ・ウイリアムス)
[編集]「ある愛の詩」 | ||||
---|---|---|---|---|
アンディ・ウイリアムス の シングル | ||||
リリース | ||||
レーベル | CBSソニー | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
アンディ・ウイリアムス シングル 年表 | ||||
| ||||
- 原題は、"(Where Do I Begin) Love Story"。ビルボード誌では、1971年4月3日に週間ランキングの最高位である第9位を獲得。ビルボード誌1971年年間ランキングは第81位。
- フランシス・レイ来日記念盤として3月にオリジナル盤が、4月には日本語盤が発売された。B面はオリジナル盤では元ビートルズのジョージ・ハリスン作曲の「サムシング」、日本盤では同じく「マイ・スウィート・ロード」が収録されている。
- オリジナル盤は1月に発売されていたフランシス・レイ盤の先を越してトップ10にランクされ、日本語盤も2曲の後を追うようにランクされた。なお、アンディ・ウイリアムスのオリジナル盤と日本語盤は6週間にわたり同時にトップ10にランクされている。
カヴァーした歌手
[編集]- 越路吹雪 - 1971年のアルバム『誰もいない海』[1]、1992年のアルバム『best collection 越路吹雪』[2]、2003年のアルバム『越路吹雪*愛の讃歌』に収録[3]。
- 尾崎紀世彦 - 1971年のアルバム『尾崎紀世彦 アルバムNo.3』、2007年のアルバム『尾崎紀世彦の世界』に収録。
- 伊東ゆかり - 1971年のアルバム『伊東ゆかりとグリーン・ジンジャー』に収録。
- 前野曜子 - 1972年のペドロ&カプリシャスのアルバム『別れの朝』に収録。
米盤
- トニー・ベネット"Love Story"(1971)
- グレン・キャンベル"Last time I saw her"(1971)
- シャーリー・バッシー"Something else"(1971)
- ヴィッキー・カー"Love story"(1971)
- ペリー・コモ"I think of you"(1971)
- レターメン"Love book"(1971)
- ジョニー・マティス"Love story"(1971)
- ボビー・ヴィントン”Bobby Vinton Show"(1975)
英盤
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 島野盛郎『夢の中に君がいる 越路吹雪物語』白水社、1988年12月10日発行、ISBN 4-560-03242-4
先代 エンゲルベルト・フンパーディンク 「ひとりゆく路」 |
Easy Listening ナンバーワンシングル 1971年4月10日 - 4月17日(2週) |
次代 ブレッド 「イフ」 |