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うさみ亭マツバヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うさみ亭マツバヤ
MATSUBAYA
種類 個人事業
市場情報 非上場
略称 松葉屋
本社所在地 日本の旗 日本
542-0081
大阪府大阪市中央区南船場3丁目8番1号
設立 1893年明治26年)
業種 サービス業
事業内容 そば、うどん、親子丼
代表者 店主 宇佐美芳宏
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うさみ亭マツバヤ(うさみていマツバや)は、大阪府大阪市中央区に店舗を置くうどん店。

概要

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創業者・宇佐美要太郎が、奉公先の寿司屋が廃業したのを機に、1893年明治26年)にうどん店「松葉屋本舗」を開店。

当初、うどんの付け合わせとして、稲荷寿司用の甘辛く煮た油揚げを別皿にして出していた。しかし、油揚げをそのままうどんの中に入れて食べる客が多かったため、うどんに油揚げをのせて一緒に出す事にした。これがきつねうどんの元祖とされる[1][2](諸説あり。きつね (麺類)#歴史を参照)。

材料は北海道産の昆布、熊本産の小麦粉を使い、油揚げは京都錦市場から、創業当時と同じものを取り寄せている。

脚注

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  1. ^ 宇佐美辰一『きつねうどん口伝』 ちくま文庫、1998年
  2. ^ 岡田哲『たべもの起源事典』p.126 東京堂出版、2003年

外部リンク

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