えこりん村
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えこりん村 Ecorinvillage | |
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「花の牧場」で見られるトマトの木。ギネス世界記録認定。 | |
施設情報 | |
テーマ | 自然、動物、環境 |
キャッチコピー | 未来のこどもが幸せに暮らすために |
事業主体 | 株式会社牧家(農地法に基づく農業生産法人) |
管理運営 |
えこりん村株式会社 (代表取締役:庄司開作) |
面積 | 39ha[1] |
開園 | 2006年4月20日[1] |
所在地 |
〒061-1421 北海道恵庭市牧場241-2 |
公式サイト | 公式サイト |
えこりん村(えこりんむら)は、北海道恵庭市にあるテーマパーク。
概要
[編集]ハンバーグレストランチェーン「びっくりドンキー」で知られる株式会社アレフの子会社「株式会社牧家」によって、2006年(平成18年)4月20日に北海道恵庭市牧場で開業[1]。同年6月1日に全面オープンした[1]。
2024年にはリニューアル計画を発表。来場者減少や動物の餌代の高騰や老朽化を背景として、西エリアを自然環境についての体験学習を主目的に再構築するとし同年10月14日で「銀河庭園」「みどりの牧場」「森のレストランTen-Man」を廃止し2026年までにSDGsについての体験学習施設や羊の放牧場などの開設を予定する[2]。
- 沿革[3]
- 2006年 - 開業
- 2007年 - 環境教育プログラム「えこりん村学校・えこりん村の子どもたち」開始
- 2008年 - 銀河庭園に食用バラ畑「ロズビィのバラ畑」開設
- 2011年 - 「みどりの牧場ショー」「ファームツアー」開始
- 2013年 - 「とまとの森」が「世界一大きなトマトの木」としてギネス世界記録認定。
- 2017年 - ニュージーランドビル・イングリッシュ首相が来園。
- 2018年 - 中国李克強首相・日本安倍晋三首相が来園。
- 2020年 - キャンプ場「Sheep sheep camping field」開設[4]
施設
[編集]広大な敷地にハイランドキャトル(スコットランド産の牛)や羊が多数放牧されており、長閑な景色を見ることができる。
西エリア
[編集]- 銀河庭園、みどりの牧場
- 銀河庭園はイギリス人造園家バニー・ギネス(Bunny Guinness)が設計・監修する30の庭園がある。
- みどりの牧場はアルパカを始め、リャマなどの動物や中に入ることのできる小屋、子供用の遊具などもある。
- 営業時間
- 4月下旬 - 9月下旬:9時30分 - 17時
- 10月上旬 - 11月上旬:9時30分 - 16時
- 入園料
- 当日なら何度でも銀河庭園、みどりの牧場が出入り可能である。
- 65歳以上: 1,000円
- 大人: 1,200円
- 中学生以下: 600円
- 障がい者、介護者: 600円
- 大人1人に対して子供5人まで無料。
- 森のレストランTen-Man(天満)
- 園内農場や道内で生産された野菜を用いたビュッフェを中心としたレストラン。
- 営業時間: 10時30分 - 18時(ラストオーダー 17時)
東エリア
[編集]- ウェルカムセンター
- 園内案内やカフェ・売店などを設置。
- 営業時間
- 4月 - 10月:9時30分 - 17時
- 11月 - 3月:10時 - 17時
- ガーデンセンター花のまきば
- 欧州直輸入のガーデニング雑貨やアンティーク雑貨、バラ柄の多種多様のグッズ、アイアン商品など多数の商品が取り扱われている。
- ガーデンセンター奥に「とまとの森」という大型なビニールハウスがあり、そこには2013年11月に「トマトの木の大きさ世界一」のギネス世界記録に認定されたトマトの木がある[5]。
- 営業時間
- 4月 - 9月:9時30分 - 19時(花の牧場、とまとの森)
- 10月 - 3月:10時 - 18時(花の牧場)
- 入場料: 無料
- ピザとパスタのらくだ軒
- Sheep sheep camping field[7]
- 牧草地に隣接したキャンプ場。羊放牧地付近の33張分のフリーサイト「ひつじサイト」・正面ゲート付近の「MO-Re2(モリ)サイト」、ペットに対応した「ドッグランサイト」、らくだ軒奥付近の「かまどサイト」「まきばサイト」を設定。
かつてあった施設
[編集]- ドッグラン&トリミング「ボブの店」
- 2007年に開店。2010年12月30日に閉店[8]。
交通アクセス
[編集]- 自動車
- 国道36号線恵庭バイパスから道道46号線(旧国道36号線)に入り、「本町」信号機から道道117号線を入り、道央自動車道恵庭インターチェンジ出口の前を通過し、右側にえこりん村のゲートがある。
- 恵庭IC出口を右折し、右側にえこりん村のゲートがある。(恵庭ICから約600m、約3分)
- 鉄道・バス
脚注
[編集]- ^ a b c d “運営会社について「えこりん村」”. 北海道を旅する. 北海道ファンマガジン (2009年4月14日). 2014年8月21日閲覧。
- ^ 恵庭えこりん村リニューアルへ 3施設10月終了 - 北海道新聞2024年4月12日
- ^ えこりん村について - えこりん村
- ^ キャンプサイト『Sheep sheep camping field』6月3日(土) リニューアルオープン〜ドッグランサイトを新たに開設〜 - アレフ
- ^ “ギネス級のトマトが頭上を覆う! えこりん村の世界一「とまとの森」”. 北海道ファンマガジン (2014年6月5日). 2014年8月22日閲覧。
- ^ “らくだ軒のこだわり”. らくだ軒. 2014年8月22日閲覧。
- ^ キャンプ場 - えこりん村
- ^ “『ボブの店』閉店のお知らせ”. えこりん村 スタッフブログ (2010年12月19日). 2014年8月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- えこりん村公式サイト
- えこりん村 (ecorinvillage) - Facebook