おとといフライデー
おとといフライデー | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | J-POP |
活動期間 | 2013年 - 2024年 |
レーベル |
BounDEE (2014年 - 2015年) MAGAO Records (2016年) TRASH-UP!!RECORDS (2017年) MAGAO Records (2018年) TRASH-UP!!RECORDS (2018年 - 2024年) |
事務所 | マインズ、MAGAO Records |
公式サイト | おとといフライデー |
メンバー |
小島みなみ 紗倉まな |
おとといフライデー(OTOTOY FRIDAY)は、日本の女性アイドルグループ。旧グループ名は乙女フラペチーノ。所属事務所はマインズ(個人での活動)、MAGAO Records(音楽グループとして)。
概要・略歴
[編集]2013年8月に小島みなみと紗倉まなで結成された音楽ユニット。結成当初のグループ名は「乙女フラペチーノ」[1]。
2014年4月2日、「乙女フラペチーノ」名義による『後から前から』でCDデビュー。当初は既存曲のカバー曲をリリースするという路線であったが、後述するSEXY-J誕生やスタッフの交代によりオリジナル曲路線に変更[1]。ライブ活動も生歌に変更している[1]。
フラペチーノの商標権を持つスターバックスから商標に関する異議申し立てがあり[2]、2017年3月に略称が同じ「おとフラ」となる「おとといフライデー」にグループ名を改称[3]。命名者は3rdシングル「私ほとんどスカイフィッシュ」の作詞を手掛けた吉田靖直(トリプルファイヤー)[4]。コンセプトは「ちょっと前衛的」と設定された[5]。
2014年12月にはおとといフライデーメンバーを含む派生ユニット・SEXY-Jが誕生。 2017年12月19日に解散。その後もおとといフライデーとしての活動は継続される。
2020年5月、徳間書店調査の「現役AV女優セクシー総選挙」で紗倉が総合1位を獲得[6]。小島が総合2位を獲得した[6]。
2021年1月31日、初の無料生配信ライブ『おとといフライデー生配信ライブ「実は初めてのワンマン!? 2021」』を開催[7]。
2022年11月19日にはよみうりランド園内・日テレらんらんホールで開催された「エリボンFES2022」に出演した[8]。
2023年10月21日、1stアルバム『OTOTOY FRIDAY』を翌年2月にリリースすることを発表。同日には収録楽曲『レモンキャンディー』ミュージックビデオが公開された[9]。
2023年12月29日にWALL&WALL@表参道にてワンマンライブ『年末のおとといフライデー!ワンマンライブ』を開催。ライブ内で2024年でのユニット解散を発表。
2024年3月9日に東京・UNITでラストライブ『おとといフライデー ラストライブ 2016-2024』を開催し解散[10]した。
ライターでカメラマンの神楽坂文人は、セクシー路線に走ることの多かった「AV女優による音楽ユニット」という文化に、「音楽性を重視する」という方向性を示し、音楽活動における地位を上げる役目も果たしたと論評している[11]。
メンバー
[編集]結成当初の2人は同じ事務所というだけで仲良くはなく、両者とも尖っていたという[12]。2017、8年くらいから一気に手を取り合えるように関係性が変化した[12]。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]- 後から前から/もっと動いて(2014年4月2日発売、BounDEE(SPACE SHOWER MUSIC))
- ムーンライト伝説(2015年1月21日発売、BounDEE(SPACE SHOWER MUSIC))
- 私ほとんどスカイフィッシュ/乙女の炎上(2016年10月4日、MAGAO Records)
- 2017年10月になりすレコードからカップリング曲を「いいビーサン」に変更したアナログ盤も発売。
- もしやこいつはロマンチックのしっぽ/いいビーサン(2017年10月4日、TRASH-UP!! RECORDS)
- ウォーシャンハニー(2018年7月1日、MAGAO Records)
- 東京/ウォーシャンハニー(2018年11月30日、TRASH-UP!! RECORDS)[13][14]
- スプリングフィーバー(2019年5月10日、TRASH-UP!! RECORDS)[15]
- ENIGMA(2019年7月5日、TRASH-UP!! RECORDS)[16]
アルバム
[編集]- OTOTOY FRIDAY(2024年2月14日、TRASH-UP!! RECORDS)[9]
- 1.私ほとんどスカイフィッシュ
- 2.乙女の炎上
- 3.もしやこいつはロマンチックのしっぽ
- 4.いいビーサン
- 5.東京
- 6.ウォーシャンハニー
- 7.スプリングフィーバー
- 8.ENIGMA
- 9.幽霊
- 10.レモンキャンディー
- 11.私ほとんどスカイフィッシュ(nakayaanRemix)
出演
[編集]テレビ
[編集]- GO!GO!こじまな号(2013年5月 - 2015年9月、エンタ!371→エンタ!959)
- AKIBA'S TRIP-THE ANIMATION-(2017年3月29日、TOKYO MX) - おとといフライデー 役※声の出演[17]
出典
[編集]- ^ a b c “おとといフライデー 「レコードの日」7インチ発売記念インタビュー!”. r-p-m.jp. 2017年11月3日閲覧。
- ^ “セクシー音楽ユニットはなぜ改名したのか?”. サムライツ知財事務所ブログ. 2019年11月28日閲覧。
- ^ “「おとといフライデー」が改名後第一弾シングルをリリース!MVも公開!”. TRASH UP!! (2017年9月8日). 2018年12月10日閲覧。
- ^ “乙女フラペチーノがトリプルファイヤー吉田命名で「おとといフライデー」に”. CINRA.NET (2017年3月17日). 2019年7月4日閲覧。
- ^ “PROFILE”. MAGAO Records. 2019年10月23日閲覧。
- ^ a b 徳間書店「アサヒ芸能」2020年5月21日号 18頁
- ^ “【急遽決定!】小島みなみ・紗倉まな の音楽ユニット「おとといフライデー」初の無料生配信ライブ開催!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2021年1月21日). 2021年2月6日閲覧。
- ^ “紗倉まな、小島みなみと撮影不可の生ライブにファン興奮「明日は身体がバッキバッキですかね」などの声”. スポーツ報知 (2022年11月20日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ a b “おとといフライデー、1stアルバム『OTOTOY FRIDAY』発売決定 未発表曲も収録”. ototoy.jp (2023年10月21日). 2023年11月19日閲覧。
- ^ Inc, Natasha (2023年12月29日). “小島みなみ&紗倉まなのユニット・おとといフライデーが活動終了、3月にラストライブ”. 音楽ナタリー. 2023年12月30日閲覧。
- ^ デラべっぴん編集部 (2024年4月21日). “【おとといフライデーラストライブ2016-2024大量画像レポート!】小島みなみ&紗倉まなの「おとといフライデー」が超満員のファンに見守られ有終の美を飾る! 笑いと涙に包まれた熱狂ライブを再現!”. デラべっぴんR. 2024年5月21日閲覧。
- ^ a b “「私たちも月曜日を迎えるときが来た」──おとといフライデーが最後に残した、宝物みたいな初アルバム”. ototoy.jp (2024年2月1日). 2024年3月23日閲覧。
- ^ “小島みなみと紗倉まなによる音楽ユニット“おとといフライデー”が新シングル収録「東京」のMVを公開”. MIKAN. 2018年12月10日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “おとといフライデー、大橋裕之とトリプルファイヤー鳥居が手がけた新曲のMV公開(動画あり)”. 音楽ナタリー. 2018年12月10日閲覧。
- ^ デラべっぴん編集部 (2019年5月8日). “【おとといフライデー新曲リリースイベントレポート!】小島みなみちゃんと紗倉まなちゃんの音楽ユニット「おとといフライデー」がニューシングルを発売! 令和に掲げる目標も発表!”. デラべっぴんR. 2019年5月16日閲覧。
- ^ “おとといフライデー新曲はハバナイ浅見プロデュース“ENIGMA”、PV公開”. CINRA.NET. 2019年7月4日閲覧。
- ^ “乙女フラペチーノがトリプルファイヤー吉田命名で「おとといフライデー」に”. CINRA.NET. 2019年10月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- おとといフライデー - 公式サイト
- おとといフライデー(OTOTOY FRIDAY) (@otome_f) - X(旧Twitter)(2016年6月 - )