コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

おやすみパラドックス/ジェニーはご機嫌ななめ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「おやすみパラドックス/ジェニーはご機嫌ななめ」
やくしまるえつこシングル
A面 おやすみパラドックス
ジェニーはご機嫌ななめ
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル スターチャイルド
作詞・作曲 ティカ・α(作詞 #1)
近田春夫(作曲)
沖山優司(作詞 #2)
チャート最高順位
やくしまるえつこ シングル 年表
-おやすみパラドックス/ジェニーはご機嫌ななめ
(2009年)
ヴィーナスとジーザス
2010年
テンプレートを表示
映像外部リンク
やくしまるえつこ『おやすみパラドックス』(short ver.)
やくしまるえつこ『ジェニーはご機嫌ななめ』(フルver.)

おやすみパラドックス/ジェニーはご機嫌ななめ」(おやすみパラドックス/ジェニーはごきげんななめ)は、やくしまるえつこの1枚目のシングル2009年10月21日スターチャイルドから発売された。

概要

[編集]

本作は、バンド「相対性理論」のボーカルであるやくしまるの初となるソロシングルである。 表題曲である「おやすみパラドックス」は、テレビアニメ夏のあらし! 〜春夏冬中〜』のオープニングテーマに起用された[1]

店舗限定特典として配布された「やくしまるえつこ かさねてステッカー」は全6種類あり、すべてそろえるとやくしまるが描いた一枚の絵になる仕組みである[1]

近田春夫、高橋幸宏とのコラボシングルである[2]

収録曲

[編集]

全作曲:近田春夫

  1. おやすみパラドックス[4:38]
    作詞:ティカ・α、編曲:近田春夫
  2. ジェニーはご機嫌ななめ[3:56]
    作詞:沖山優司、編曲:高橋幸宏
    1980年に発売されたジューシィ・フルーツの楽曲のカバー。
  3. おやすみパラドックス (off vocal ver.)[4:38]
  4. ジェニーはご機嫌ななめ (off vocal ver.) [3:56]

ミュージックビデオ

[編集]

「おやすみパラドックス」のミュージックビデオの監督は、相対性理論の「地獄先生」などを手掛けた冨永昌敬が担当しており、町工場を舞台に、工場主の抵抗むなしく娘と工場が差し押さえられる様子が長回しを使って捉えられている[3]

「おやすみパラドックス」のフルサイズのミュージックビデオはMyspaceにて期間限定で公開されたほか[3]、公式ウェブサイトでは90秒のショートバージョンが公開された[1]

「ジェニーはご機嫌ななめ」のミュージックビデオは、ダウジング棒を持った両手首のみが風景の中を"お散歩"する内容となっている[4]。こちらのミュージックビデオはシングル特設サイトとやくしまるの公式サイトにて「お散歩開始バージョン」と名付けられた70秒のショートバージョンが公開され[4]、のちにフルバージョンが公開された。

反響

[編集]

受賞

[編集]
部門
2010年 SPACE SHOWER Music Video Awards BEST ALTERNATIVE VIDEO[5]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c やくしまるえつこ強力コラボがテレ東アニメの主題歌に”. ナタリー (2009年8月31日). 2017年7月5日閲覧。
  2. ^ 販売元スターチャイルド。「おやすみパラドックス
  3. ^ a b やくしまるえつこ「おやすみパラドックス」PVフル尺公開”. ナタリー (2009年9月15日). 2017年7月5日閲覧。
  4. ^ a b やくしまるえつこ「ジェニーはご機嫌ななめ」PV解禁”. ナタリー (2009年10月20日). 2017年7月5日閲覧。
  5. ^ 「SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS」、大賞に安室奈美恵、ベストアーティストに椎名林檎”. BARKS (2010年3月23日). 2017年7月3日閲覧。

外部リンク

[編集]