お手長山古墳
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お手長山古墳 | |
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所属 | 熊野古墳群 |
所在地 | 埼玉県深谷市岡2006-1 |
位置 | 北緯36度12分51.7秒 東経139度14分3.2秒 / 北緯36.214361度 東経139.234222度座標: 北緯36度12分51.7秒 東経139度14分3.2秒 / 北緯36.214361度 東経139.234222度 |
形状 | 帆立貝形古墳 |
規模 | 全長45m |
出土品 | 土師器、須恵器 |
築造時期 | 6世紀末 |
史跡 | 昭和54年指定 |
お手長山古墳(おてながやまこふん)は、埼玉県深谷市の熊野古墳群内にある帆立貝形古墳である。
概要
[編集]- 墳丘長45メートル
- 後円部径22メートル・高さ3.5メートル
- 前方部幅17メートル・高さ3.5メートル
- 幅10メートルの周溝をもち、前方部を西に向けている。
1965年(昭和40年)に後円部南側から石室が発見され、須恵器提瓶や銅腕が出土したとの伝承がある。現在墳丘上に石室の石材らしき角閃石安山岩が散らばっている。1988年(昭和63年)に墳丘南側で発掘調査が行われ、周溝から土師器坏、須恵器甕、長頸瓶などが出土した。築造時期は6世紀末頃と考えられる[1]。
1979年(昭和54年)4月1日付けで岡部町(当時)指定史跡に指定された。
脚注
[編集]- ^ “深谷市指定文化財(史跡)”. 深谷市. 2013年11月17日閲覧。[リンク切れ]
参考文献
[編集]- 塩野博 『埼玉の古墳 大里』p487、さきたま出版会、2004年