コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

お次の番だョ!歌合戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
お次の番だョ!歌合戦
ジャンル 歌謡番組
出演者 東八郎
白石まるみ
製作
制作 テレビ東京
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1985年8月1日 - 1986年3月27日
放送時間木曜 20:00 - 20:54
放送分54分
テンプレートを表示

お次の番だョ!歌合戦』(おつぎのばんだョ うたがっせん)は、1985年8月1日から1986年3月27日までテレビ東京・テレビ大阪で放送されていたテレビ東京製作の歌謡番組である。放送時間は毎週木曜 20:00 - 20:54 (日本標準時)。

概要

[編集]

視聴者参加型のチーム対抗カラオケ番組で、毎回5人1組のチーム×4組が参加。参加者たちはチームごとにテーマを決め、それに沿った衣装で出場していた[1]。司会は東八郎白石まるみが務めていた。

ルール

[編集]

予選ではチームキャプテンが相手チームの歌い手を指名し、自信度に応じて金貨を賭けていく。金貨は1枚につき5000円で、スタート時には手元に10枚あり、予選では最大5枚まで賭けられた。[2]両者が歌い終わった後、審査員が20点満点で採点。得点の高い方が勝者となり、賭けた金貨を総取りできた。同点の場合、審査員の支持の多い方が勝ちとされた。それを3回繰り返し、先に2勝したチームが決勝へ進めた。その際に手持ちの金貨が倍になった。

決勝では予選で残った参加者同士で競いあったが、予選の決着が2戦で付いていた場合には予選と同じく相手チームが歌い手を指名した。決勝では金貨の枚数に制限は無かった。また、得点が同じだった場合には両チームともに優勝と認められた。[3]

優勝チームは、1から13までのトランプを使った海外旅行チャレンジ企画に挑戦できた。優勝チームの代表者はその回のゲスト出演者とトランプを1枚ずつ引いていき、ゲストよりも多い数を引けば海外旅行を獲得できた。同点優勝だった場合には両チームの代表者が1枚ずつ引いていき、多い数を引いた方に海外旅行が与えられた。なお、1は13よりも上の扱いだった。

脚注

[編集]
  1. ^ 下野新聞』下野新聞社、1985年8月1日付のラジオ・テレビ欄より。 
  2. ^ 先にかけたチームが後にかけたチームより金貨の数が少なかった場合はあとのチームに合わせた。(決勝も同様)
  3. ^ 初めて同点になった時に最初は審査員の支持が多いほうを勝ちにしようとしたが審査員の一人が「両チーム優勝にしましょう」と提案したため両チーム優勝となった。
テレビ東京・テレビ大阪 木曜20:00枠
前番組 番組名 次番組
勝手に笑ってランド
(1985年8月1日 - 1986年3月27日)
お次の番だョ!歌合戦
(1985年8月1日 - 1986年3月27日)
徳川風雲録 御三家の野望(分割再放送版)
(1986年4月10日 - 1986年7月3日)