かでんつぁCODA
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『かでんつぁCODA』(かでんつぁコーダ)は、MALINOによる日本の4コマ漫画作品。『まんがぱれっとLite』(一迅社)誌上で『かでんつぁ』の題名でVOL.11から15まで短期連載後、『かでんつぁCODA』と改題してVOL.17から29まで連載された。
電化製品の精と会話の出来る女子高生とその家族を描く4コマ漫画。イラストレーターである著者にとっての初の漫画単行本。
登場人物
[編集]- 松下かな
- 電化製品の精と会話の出来る女子高生で、松下家の次女。
- ただし、その事を知っているのは幼馴染の香澄だけで、家族は知らない。
- 電化製品と会話が出来るため、機械の不調にいち早く気付いたり、原因を直接聞くこともできる[1]。
- この能力のため、電化製品に愛着を持ち、大切に使う[2]。
- 携帯は通話オンリーのデフォルトのため、充電が1週間持つ。
- なお、自宅はソーラー発電を行っており、余った電気は電力会社に売っている。
- また、女の子だけの家のためか、セキュリティーも動作しているらしい。
- 松下るみ
- 長女で大学生で、自立のために家を出たものの、夕食時には実家にやってくる。
- 頻繁に携帯を置き忘れる&壊してしまう[3]。
- ミクを溺愛している[4]。
- 本人に自覚は無いが、機械を狂わす電波を発しているらしい。
- 「新型」という言葉に反応し、自宅の家電も新型を揃えているが、実家に入り浸っているためその活躍の機会はほとんどない。
- 松下みく
- 壊れた機械を修理したり、パソコンの改造をしたり[5]、携帯のアプリを自分で書いたりするハイスペック少女。
- また、年賀状のイラストも自分で描く[6]など、絵心もある。
- 外出時にもノートパソコンを持ち歩くなど、機械オタクな面が強い。
- ゲームが好きらしく、福袋でもゲームの入っているものを選んでいる。
- また、料理も上手。
- 空気清浄機に対して、「かわいい」という表現をするなど、どこかずれた感性の持ち主。
- 学校で非常に人気らしく、特に男子からの人気が高い。
- 東芝香澄
- かなの幼馴染で、かなの能力の事を知っている(かつ信じている)唯一の人。
- 東芝百合
- ミクの幼馴染で香澄の妹。
- いわゆる小動物系の女の子。
単行本
[編集]- 一迅社より「4コマKINGSぱれっとコミックス」として単巻で刊行されている。なお、『かでんつぁ』として発表された部分は収録されていない。
- (2010年11月5日発行) ISBN 978-4-7580-8096-5