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かでんつぁCODA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

かでんつぁCODA』(かでんつぁコーダ)は、MALINOによる日本4コマ漫画作品。『まんがぱれっとLite』(一迅社)誌上で『かでんつぁ』の題名でVOL.11から15まで短期連載後、『かでんつぁCODA』と改題してVOL.17から29まで連載された。

電化製品の精と会話の出来る女子高生とその家族を描く4コマ漫画。イラストレーターである著者にとっての初の漫画単行本。

登場人物

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松下かな
電化製品の精と会話の出来る女子高生で、松下家の次女。
ただし、その事を知っているのは幼馴染の香澄だけで、家族は知らない。
電化製品と会話が出来るため、機械の不調にいち早く気付いたり、原因を直接聞くこともできる[1]
この能力のため、電化製品に愛着を持ち、大切に使う[2]
携帯は通話オンリーのデフォルトのため、充電が1週間持つ。
なお、自宅はソーラー発電を行っており、余った電気は電力会社に売っている。
また、女の子だけの家のためか、セキュリティーも動作しているらしい。
松下るみ
長女で大学生で、自立のために家を出たものの、夕食時には実家にやってくる。
頻繁に携帯を置き忘れる&壊してしまう[3]
ミクを溺愛している[4]
本人に自覚は無いが、機械を狂わす電波を発しているらしい。
「新型」という言葉に反応し、自宅の家電も新型を揃えているが、実家に入り浸っているためその活躍の機会はほとんどない。
松下みく
壊れた機械を修理したり、パソコンの改造をしたり[5]、携帯のアプリを自分で書いたりするハイスペック少女。
また、年賀状のイラストも自分で描く[6]など、絵心もある。
外出時にもノートパソコンを持ち歩くなど、機械オタクな面が強い。
ゲームが好きらしく、福袋でもゲームの入っているものを選んでいる。
また、料理も上手。
空気清浄機に対して、「かわいい」という表現をするなど、どこかずれた感性の持ち主。
学校で非常に人気らしく、特に男子からの人気が高い。
東芝香澄
かなの幼馴染で、かなの能力の事を知っている(かつ信じている)唯一の人。
東芝百合
ミクの幼馴染で香澄の妹。
いわゆる小動物系の女の子。

単行本

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  • 一迅社より「4コマKINGSぱれっとコミックス」として単巻で刊行されている。なお、『かでんつぁ』として発表された部分は収録されていない。

脚注

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  1. ^ ただし、電源が切れていると精の姿を見ることも会話をすることも出来ない。
  2. ^ ただし、ウォッシュレットは精がおじちゃんの上、セクハラっぽいため敬遠している。
  3. ^ 携帯に限らず、多くの製品を壊している様子。
  4. ^ かながまだ小さかった頃はかなも溺愛していた。
  5. ^ 基盤の半田付けらしき事までしている。
  6. ^ 当然、ペンタブを使用。