かんばやしスキー&スノーボードパーク
表示
かんばやしスキー& スノーボードパーク | |
---|---|
所在地 | 長野県下高井郡山ノ内町上林 |
座標 | 北緯36度43分44秒 東経138度26分55秒 / 北緯36.72889度 東経138.44861度座標: 北緯36度43分44秒 東経138度26分55秒 / 北緯36.72889度 東経138.44861度 |
旧名 |
上林スキー場 上林温泉スキー場 かんばやしスノーボードパーク |
標高 | 1,041 m - 779 m |
標高差 | 262 m |
最長滑走距離 | 600 m |
最大傾斜 | 27度 |
コース数 | 1本 |
索道数 | 2本 |
テレインパーク |
パイプ、レール、ウェーブ テーブル、キッカー |
公式サイト | http://www1.ocn.ne.jp/~shigakk/kanbayashi/main.html |
かんばやしスキー&スノーボードパークは、長野県下高井郡山ノ内町にあったスキー場。
概要
[編集]開業時は上林スキー場(かんばやしスキーじょう)と命名され、その後上林温泉スキー場(かんばやしおんせんスキーじょう)、かんばやしスノーボードパークと名称変更を経て、閉鎖時の名称となっている。
1998年の長野オリンピックの際には、スノーボードハーフパイプの競技会場となった。
近隣に良質なスキー場が密接していることや、スキー客の減少、地理的雪不足などから2007年1月スキー場は閉鎖された。
当地の近くには、安南平スキー場(角間川の左岸の坊寺山西麓(標高1000~1150m)の一帯)などもあった。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年) 上林温泉を訪れていたドイツ人キンメルン夫妻が近所の畑、斜面(上林、十二沢)でスキーをした。現 志賀高原(昭和5年以降の名称)で最初にスキーが行われた。これを見た近隣の子供たちが翌年からスキーを始めるきっかけとなった。
- 1921年(大正10年) 上林スキー場開設
- 1922年(大正11年) 上信越スキー大会開催(1934年(昭和9年)まで合計12回開催)。
- 1929年(昭和4年) 長野電鉄が上林スキー場のベースに上林ホテル(現:上林ホテル仙壽閣)を開業。
- 1948年(昭和23年) レオナードコース(志賀高原旭山~上林スキー場)開設。
- 1959年(昭和34年) ジャンプ台完成
- 1960年(昭和35年) 第15回国民体育大会冬季大会開催
- 一時閉鎖
- 上林温泉スキー場再オープン(2人乗りリフト設置 1基)
- 1995年(平成7年)12月14日 ハーフパイプ用に再オープン(かんばやしスキー&スノーボードパーク)
- 1998年(平成10年) 長野オリンピック開催
- 2007年(平成19年)1月5日 閉鎖
ゲレンデ
[編集]- リフト:ペア3基(一時閉鎖以前はペアリフト1基)
- 標高差261m、最長滑走距離1300m(一時閉鎖以前は標高差100m、最長滑走距離560m)
- コース4本(一時閉鎖以前はコース3本)
- オリンピックハーフパイプ(FIS規格適合パイプ)
- レギュラーハーフパイプ
- キッカー、レール
- ワンメイクジャンプ台
交通
[編集]自動車
公共交通機関
- 各地から長野まで
- 各地から上林まで
- 長電バス:長野駅東口→上林温泉(40分)<<急行 志賀高原線>>
- 長電バス:湯田中駅→上林温泉(15分)<<志賀高原方面行き各線 or 上林温泉行き>>