コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

きゃべつ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『きゃべつ』
たまスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル フォーク
プログレッシブ・ロック
時間
レーベル アクシック
プロデュース たま
チャート最高順位
たま アルバム 年表
ひるね
(1991年)
きゃべつ
(1991年)
まちあわせ
1992年
『きゃべつ』収録のシングル
  1. きみしかいない
    c/w 魚」

    リリース: 1991年10月21日
  2. 星を食べる
    リリース: 1992年12月25日
テンプレートを表示

きゃべつは、 たまのメジャー3rdアルバム。

解説

[編集]

フランスとイギリスで録音された。前2作は、メジャーデビュー前の既存曲が中心だったが、今作からは新曲が中心になっている。

2013年3月12日友部正人とのコラボレーション・アルバム『けらいのひとりもいない王様』と同時に再発売された。リマスタリングが施されているほか、ボーナストラックとしてアルバム未収録だった6thシングル「そんなぼくがすき」が追加収録されている[1]

収録曲

[編集]
全作曲: たま。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.きみしかいない知久寿焼たま
2.「ぼくはヘリコプター」柳原幼一郎たま
3.「魚」石川浩司たま
4.「丘の上」滝本晃司たま
5.「植木鉢」知久寿焼たま
6.「満月小唄」柳原幼一郎たま
7.星を食べる滝本晃司たま
8.「おなかパンパン」石川浩司たま
9.「おやすみいのしし」知久寿焼たま
10.「とこやはどこや」柳原幼一郎たま
11.「こわれた」滝本晃司たま
合計時間:

曲の解説

[編集]
  1. きみしかいない
    シングルカットされた。仮タイトルは「おんりぃ ゆぅ」。
  2. ぼくはヘリコプター
    後にシングル「そんなぼくがすき」のカップリングとしてシングルカットされた。
  3. シングル『きみしかいない』のカップリング。
    ある会社員のシュールな一日を描いた曲。タイトルは「さかな」ではなく「うお」と読む。
  4. 丘の上
    知久曰く、「たま唯一のラブソング」。コーラスはなく、他のメンバーは楽器演奏のみ。
  5. 植木鉢
  6. 満月小唄
    柳原がセルフカバーした音源がソロアルバム『ふたたび』やベストアルバム『もっけの幸い』に収録されており、現在でもソロライブにおいて演奏されている。
  7. 星を食べる
    アニメ映画『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』挿入歌。後にシングルカットされる。
  8. おなかパンパン
  9. おやすみいのしし
    たまのライブにおいては、アンコールトラックの定番曲。ライブではCDよりもテンポが速くなる。
  10. とこやはどこや
    柳原が冗談で作った歌。タイトルだけでなく、歌詞に多くの駄洒落が使われている。後に柳原のソロアルバム「ふたたび」でセルフカバーされた。
  11. こわれた
    非常にダークな歌。家族や友人が次々に「こわれ」ていき、それをうらやましがる、という内容。ブリッジ部分以外は同じコード進行で作られている。

脚注

[編集]
  1. ^ たま名盤「きゃべつ」&友部正人コラボ盤がリマスター再発”. 音楽ナタリー. 音楽ナタリー (2013年2月12日). 2018年9月24日閲覧。