YMITアリーナ
表示
(くさつシティアリーナから転送)
| |
---|---|
施設情報 | |
正式名称 | くさつシティアリーナ |
収容人数 |
|
施工 | |
建築主 | 熊谷組・ゆうあいJV |
事業主体 | 草津市 |
管理運営 | 合同会社草津市スポーツ振興事業体 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート一部鉄骨造[1] |
敷地面積 | 19,000 m2 |
建築面積 | 7,600 m2 |
延床面積 |
10,800 m2 (本館) |
階数 | 地上2階[1] |
高さ | 21.5[1] |
着工 | 2017年6月[2] |
竣工 | 2019年3月[2] |
所在地 |
〒525-0027 滋賀県草津市野村3丁目3番27号 |
YMITアリーナ(わいみっとありーな)は、滋賀県草津市野村公園にある総合体育館、コンベンションホールである。くさつシティアリーナという名称を使用することもある[3]。
概要
[編集]市民体育館の老朽化による建替えと中心市街地におけるにぎわい拠点等の整備を目的としたもの。2019年3月に竣工し、同年6月に供用を開始した[2][3]。当館には指定管理者制度が設けられ、運営および管理は合同会社草津市スポーツ振興事業体が行っている[4]。
歴史
[編集]- 2013年(平成25年)9月:草津市が「(仮称)野村スポーツゾーン整備基本構想」を制定し、野村運動公園とその周辺が整備対象に指定される[5]。この時、サッカースタジアムまたは陸上競技場を併設する案も出た[注 1]。
- 2014年(平成26年)8月:草津市が「(仮称)野村スポーツゾーン整備基本計画」を制定し、体育館を建て替えることが確定する[6]。
- 年月不明:旧体育館を解体。
- 2017年(平成29年)
- 2019年(平成31年・令和元年)
- 2月20日:野洲メディカルイメージングテクノロジーが命名権を取得。愛称を「YMITアリーナ」とする[注 2][8]。
- 3月末:竣工[2]。
- 6月23日:完成記念イベントとして、Vリーグによるエキシビジョンマッチ(東レアローズVSトヨタ車体クインシーズ)が開催される[9]。
- 7月1日:一般利用を開始[9]。
施設
[編集]- メインアリーナ
- 面積約2,000 m2、約2,500人収容(仮設席は含まない)
- サブアリーナ
- 面積約880 m2
- 多目的室
- 会議室
- 控室
- 更衣室
- キッズスペース
主な大会・イベント
[編集]Bリーグの滋賀レイクスターズの試合で使用されるホームアリーナのひとつ(準ホームアリーナ)である[10]。
アクセス
[編集]- 公共交通機関
- 自動車
- 名神高速道路栗東インターチェンジ下車、約10分。
- (駐車場:172台[13])
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “YMITアリーナパンフレット(A4)” (PDF). 草津市. 2022年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
- ^ a b c d e “野村公園整備事業(第1期事業)”. 草津市 (2019年4月26日). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
- ^ a b “来年3月完成予定「(仮称)くさつシティアリーナ」ネーミングライツ・パートナー募集!~本市で初導入のネーミングライツで市も企業もwin-win~”. 財経新聞. 財経新聞社 (2018年11月13日). 2022年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
- ^ “スポーツ振興 - 指定管理者としての管理施設”. 事業・施設. 草津市コミュニティ事業団. 2021年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
- ^ “(仮称)野村スポーツゾーン整備基本構想” (PDF). 草津市 (2013年9月). 2022年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
- ^ “(仮称)野村スポーツゾーン整備基本計画” (PDF). 草津市 (2014年8月). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。 “平成30年度末までに新体育館を整備し、「にぎわい」の創出を実現していくことが必要である。(中略)現在の野村スポーツゾーンのエリアでは、現時点での「サッカースタジアム」や「陸上競技場」の整備は困難である。”
- ^ “最低札は熊谷組・ゆうあいJV/野村公園体育館建設他建築工事/草津市”. 建設ニュース. 建設ニュース (2017年5月24日). 2022年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
- ^ “「くさつシティアリーナ」のネーミングライツパートナーが決定!”. 草津市. 2021年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
- ^ a b “身近な健幸拠点のひとつに YMITアリーナ いよいよオープン” (PDF). 広報くさつ令和元年5月15日号. 草津市. pp. 2-3. 2022年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
- ^ “【11/26 - 27 草津開催】ファミリー無料招待DAYは「ワクワクスマイルアリーナ」開催!”. 滋賀レイクス. 2023年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。 “(当アリーナ(体育館)で開催した試合の例)”
- ^ “YMITアリーナのアクセス”. NAVITIME. 2024年7月15日閲覧。
- ^ “交通のご案内” (PDF). 草津市. 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ “野村公園(YMITアリーナ) 野村運動公園”. 草津市スポーツ事業振興体. 2023年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- YMITアリーナ - 草津市
- 野村公園(YMITアリーナ) 野村運動公園 - 草津市スポーツ振興事業体