くじゅう17サミッツ
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くじゅう17サミッツ(くじゅういちななサミッツ)は、くじゅう連山のうち1,700mを超える9座を総称する愛称である。
沿革
[編集]- 季刊のぼろ 創刊号(2013・夏)[1]にて、「くじゅうLOVE」という特集記事が掲載され、その中で提唱されたのがきっかけである。
- 比較的狭い範囲の9座であることから、健脚であれば9座を1日で走破することも可能であることが見いだされ、1日で9座を回る「1Dayくじゅう 17サミッツ」にチャレンジするものもみられる。「1Dayくじゅう17サミッツ」を略して「17サミッツ(いちななさみっつ)」と表現されることもある。
- くじゅう17サミッツをすべて登頂したものを、「くじゅう17サミッター」と呼ぶことがある。
構成
[編集]- 中岳 (1,791m) - 九州本土最高峰
- 久住山 (1,786.5m)
- 大船山 (1,786.2m)
- 天狗ケ城(1,780m)
- 稲星山 (1,774m)
- 星生山 (1,762m)
- 三俣山 (1,744.7m)
- 白口岳(1,720m)
- 北大船山 (1,706m)
備考
[編集]- 三俣山にはピークが4つあり、そのうち1,700mを超えるのは、本峰(1,744.7m)、南峰(1,743m)の2峰である。
脚注
[編集]- ^ 『のぼろ』西日本新聞社、2013年6月28日、30-31頁。
参考文献
[編集]『のぼろ』西日本新聞社、2013年。ISBN 978-4-8167-0868-8。
関連項目
[編集]- 七大陸最高峰(Seven Summits)