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こだまともこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

こだま ともこ(小玉 知子、1942年2月17日 - )は、日本の翻訳家児童文学作家

東京生まれ。旧姓は相磯。1964年早稲田大学文学部英文科卒業後、文化出版局に勤務。1967年退社し、翻訳家となる。2008年日本国際児童図書評議会賞受賞[1]英米児童文学の翻訳のほか、自身で創作もおこなう。

著書

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共編著

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翻訳

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  • 『うさぎさんてつだってほしいの』(シャーロット・ゾロトウ文、モーリス・センダック絵、冨山房) 1974
  • 『きみなんかだいきらいさ』(ジャニス・メイ・アドリー文、モーリス・センダック絵、冨山房) 1975
  • バーバ・ヤガー』(アーネスト・スモール文、ブレア・レント画、冨山房) 1975
  • 『シャーロットとしろいうま』(ルース・クラウス文、モーリス・センダック絵、冨山房) 1978
  • 『みどりいろのバス』(ジョン・シャロン、ほるぷ出版) 1979
  • 『ものいう馬』(ウィリー・ポガニー,ヴラディミール・タマリ絵、ほるぷ出版、世界むかし話5 (中近東)) 1979
  • ジャックとまめの木』(ジョゼフ・ジェイコブズ講談社、世界のメルヘン、イギリス童話1) 1980
  • 『大草原の小さな家の料理の本 ローラ・インガルス一家の物語から』(バーバラ・M・ウォーカー文、ガース・ウィリアムズ絵、本間千枝子共訳、文化出版局) 1980
  • 「小さな家」シリーズ(ローラ・インガルス・ワイルダー渡辺南都子共訳、かみやしん絵、講談社青い鳥文庫) 1982、のち講談社文庫
    大きな森の小さな家』1982
    大草原の小さな家』1982
    『プラム川の土手で』1983
    『シルバー湖のほとりで』1984
    『農場の少年 大きな森の小さな家シリーズ5』1985
    『大草原の小さな町』1986
    『この輝かしい日々』1987
  • 『よくばりくつや』(トニー・ロス、文化出版局) 1982
  • 『闇の城』(タニス・リーハヤカワ文庫FT) 1983
  • クリスマス・キャロル クリスマスのゆうれいの話』(チャールズ・ディケンズ司修絵、講談社青い鳥文庫) 1984
  • 『ライオンのジョニーかぜをひく』(イーディス・T・ハード作、クレメント・ハード絵、佑学社) 1984
  • 『ライオンのジョニーひとりでおるすばん』(イーディス・T・ハード作、クレメント・ハード絵、佑学社)1984
  • 『きょうりゅうくんはするよ・しないよ』(シド・ホフ、文化出版局) 1985
  • 『くまくんあそぶのだいすき』(ハリエット・ツィーフェルト文、アーノルド・ローベル絵、文化出版局) 1987
  • 『くまくんなにをきるのかな』(ハリエット・ツィーフェルト文、アーノルド・ローベル絵、文化出版局)1987
  • 『くまくんのあさはおおいそがし』(ハリエット・ツィーフェルト文、アーノルド・ローベル絵、文化出版局)1987
  • 『くまくんのかいもの』(ハリエット・ツィーフェルト文、アーノルド・ローベル絵、文化出版局)1987
  • 『まよなかにきたライオン』(パメラ・アレン、三起商行ミキハウスの絵本) 1988
  • 『これ、あたしの犬よ!』(ジーン=リトル、新野めぐみ絵、講談社) 1990
  • 『キャラメル色のドラゴン』(ジーン=リトル、草間俊行絵、講談社) 1991
  • 『ロックリバー物語2 オビーとさらわれた子』(マーティン・ウォデール作、エルシー・レノックス絵、講談社) 1992
  • 『小さな家のローラ ローラ=インガルス=ワイルダー物語』(メガン・スタイン作、マーシィ・ダン・ラムジー絵、講談社青い鳥文庫) 1993
  • 『なかよくしたら?』(カレン・バーバー、冨山房) 1993
  • 『モグラのイーニーがみつけたもの』(ジェーン・ヨーレン文、キャスリン・ブラウン絵、冨山房) 1993
  • 『サンザシの木の下に』(マリータ・コンロン=マケーナ、中村悦子絵、講談社) 1994
  • 『3びきのかわいいオオカミ』(ユージーン・トリビザス文、ヘレン・オクセンバリー絵、冨山房) 1994
  • 『シャチのくる日』(シェリル・マクファーレン文、ロン・ライトバーン絵、文化出版局) 1994
  • 『もうおふろにはいるじかん?』(マリリン・ジャノビッツ、冨山房) 1994
  • 「新大草原の小さな家」(ロジャー・リー・マクブライド、渡辺南都子共訳、講談社)
    2)『オウザークの小さな農場』 1995
    4)『丘のむこうの小さな町へ』 1996
    6)『ロッキーリッジの新しい夜明け』 1998
  • 『わたしのだいすきなどうぶつは…』(フローラ・マクダネル、冨山房) 1995
  • 『わたしのだいすきなふねは…』(フローラ・マクダネル、冨山房) 1995
  • 「メニム一家の物語」(シルヴィア・ウォー、佐竹美保絵、講談社)
    1)『ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷 メニム一家の物語』 1995
    2)『荒野のコーマス屋敷 メニム一家の物語 ザ・メニムズ2』 1996
    3)『屋敷の中のとらわれびと メニム一家の物語 ザ・メニムズ 3』 1996
    4)『北岸通りの骨董屋 メニム一家の物語 ザ・メニムズ 4』 1997
    5)『丘の上の牧師館 メニム一家の物語 ザ・メニムズ 5』 1997
  • 『草原のサラ』(パトリシア・マクラクラン、中村悦子絵、徳間書店) 1996
  • 『屋根裏部屋のエンジェルさん』(ダイアナ・ヘンドリー、徳間書店) 1997
  • 『妹になるんだワン!』(スーザン・E・ヒントン、高橋由為子絵、徳間書店) 1998
  • 『はがぬけたらどうするの? せかいのこどもたちのはなし』(セルビー・ビーラー文、ブライアン・カラス絵、石川烈監修、フレーベル館) 1999
  • レモネードを作ろう』(ヴァージニア・ユウワー・ウルフ、徳間書店) 1999
  • シュトルーデルを焼きながら』(ジョアン・ロックリン、井江栄絵、偕成社) 2000
  • 『いつもお兄ちゃんがいた』(アラン・アルバーグ、講談社) 2001
  • 『キスなんかしないよ!』(フィリス・ルート文、ウィル・ヒレンブランド絵、徳間書店) 2001
  • 『子どもの本の歴史 写真とイラストでたどる』(ピーター・ハント編、さくまゆみこ,福本友美子共訳、柏書房) 2001
  • 『トムのほんとうのうち』(ジョーン・リンガード、田口智子絵、徳間書店) 2001
  • 『ライディング・フリーダム 嵐の中をかけぬけて』(パム・M・ライアン、藤田新策絵、ポプラ社) 2001
  • 『おばあちゃんはハーレーにのって』(ニーナ・ボーデン英語版偕成社) 2002
  • 『ベンジャミンのたからもの』(ガース・ウイリアムズ、あすなろ書房) 2002
  • 『あわれなエディの大災難』(フィリップ・アーダー作、デイヴィッド・ロバーツ絵、あすなろ書房) 2003
  • 『その猫がきた日から』(アラン・アルバーグ、講談社) 2003
  • 『みんなで話そう、本のこと 子どもの読書を変える新しい試み』(エイダン・チェインバーズ、柏書房) 2003
  • 『読む力を育てる マーガレット・ミークの読書教育論』(マーガレット・ミーク、柏書房、シリーズ<子どもと本>) 2003
  • 『3びきのかわいいオオカミ』(ユージーン・トリビザス文、ヘレン・オクセンバリー絵、大日本絵画) 2005
  • 『つる サダコの願い』(エリナー・コア文、エド・ヤング絵、日本図書センター、世界子ども平和図書館) 2005
  • アル・カポネによろしく』(ジェニファ・チョールデンコウ、あすなろ書房) 2006
  • 『ピーター・パン イン スカーレット』(ジェラルディン・マコックラン、小学館) 2006
  • 『月あかりのおはなし集』・正続(アリソン・アトリーいたやさとし絵、小学館) 2007 - 2008
  • 『テンサイちゃんとロボママ』(サイモン・ジェームズ、小学館) 2007
  • 『マチルダばあやといたずらきょうだい』(クリスティアナ・ブランド、あすなろ書房) 2007
  • 『マチルダばあや、ロンドンへ行く』(クリスティアナ・ブランド作、エドワード・アーディゾーニ絵、あすなろ書房) 2008
  • 『クリスマスの人形たち』(ジョージー・アダムズ文、カーチャ・ミハイロフスカヤ絵、徳間書店) 2008
  • 「ダイドーの冒険」(ジョーン・エイキン、冨山房)
    『ウィロビー・チェースのオオカミ』 2008
    『ダイドーと父ちゃん』 2008
    『少女イス地下の国へ』 2010
    『バタシー城の悪者たち』 2011
    『コールド・ショルダー通りのなぞ』 2012
    『ナンタケットの夜鳥』 2016
  • 『賞をとった子どもの本 70の賞とその歴史』(ルース・アレン監訳、熊谷淳子,本間裕子訳、玉川大学出版部) 2009
  • 『トゥルー・ビリーヴァー』(ヴァージニア・ユウワー・ウルフ、小学館) 2009
  • 『ビーバー族のしるし』(エリザベス・ジョージ・スピア、あすなろ書房) 2009
  • 『ふくろのなかにはなにがある?』(ポール・ガルドン再話・絵、ほるぷ出版) 2009
  • 『一組のドラゴンとまほうの山!』(ジューン・カウンスル、いたやさとし絵、日本標準) 2010
  • 「XX(ダブルエックス)・ホームズの探偵ノート」(トレーシー・バレット、十々夜絵、フレーベル館) 2010 - 2012
    1)『名画「すみれ色の少女」の謎』
    2)『ブラックスロープの怪物』
    3)『消えたエジプトの魔よけ』
    4)『いなくなったプリンセス』
  • チキチキバンバン」全3巻(イアン・フレミング作、ジョン・バーニンガム絵、あすなろ書房) 2010
    1)『チキチキバンバンはまほうの車』
    2)『海辺の大ぼうけん』
    3)『ギャングなんかこわくない』
  • 『ティムール国のゾウ使い』(ジェラルディン・マコックラン、小学館) 2010
  • 『ドラゴンが教室にやってきた!』(ジューン・カウンスル、いたやさとし絵、日本標準) 2010
  • 『ドラゴンとみんなの新学期!』(ジューン・カウンスル、いたやさとし絵、日本標準) 2010
  • 『プーさんの森にかえる A・A・ミルンE・H・シェパードの物語より』(デイヴィッド・ベネディクタス文、マーク・バージェス絵、小学館) 2010
  • 『犬のことばが聞こえたら』(パトリシア・マクラクラン、大庭賢哉絵、徳間書店) 2012
  • 『天才ジョニーの秘密』(エレナー・アップデール、評論社) 2012
  • 『ふしぎな八つのおとぎばなし』(ジョーン・エイキン文、クェンティン・ブレイク絵、冨山房) 2012
  • 「最古の魔術書」(ジョン・スティーブンス、あすなろ書房)
    2)『ファイアー・クロニクル』 2013
    3)『ブラック・レコニング』 2015
  • 『わたしたちのてんごくバス』(ボブ・グレアム、さ・え・ら書房) 2013
  • 『あたし、メラハファがほしいな さばくのくにモーリタニアのおはなし』(ケリー・クネイン文、ホダー・ハッダーディ絵、光村教育図書) 2014
  • 『さよならのドライブ』(ロディ・ドイル、こがしわかおり絵、フレーベル館) 2014
  • 「アーチー・グリーンと魔法図書館」(D・D・エヴェレスト、あすなろ書房)
    1)『アーチー・グリーンと魔法図書館の謎』 2015
    2)『アーチー・グリーンと錬金術師の呪い』 2017
  • 『スモーキー山脈からの手紙』(バーバラ・オコーナー、評論社) 2015
  • 『町にながれるガブリエラのうた』(キャンデス・フレミング作、ジゼル・ポター絵、さ・え・ら書房) 2015
  • 『ラブリーオールドライオン おじいちゃん、わすれないよ』(ジュリア・ジャーマン作、スーザン・バーレイ絵、フレーベル館) 2015
  • 『ワニくんとパーティーにいったんだ』(ジュディス・カー作・絵、徳間書店) 2015
  • 『サリバン先生とヘレン ふたりの奇跡の4か月』(デボラ・ホプキンソン文、ラウル・コローン絵、光村教育図書) 2016
  • 『月は、ぼくの友だち』(ナタリー・バビット英語版、評論社) 2016
  • 『ぼくが消えないうちに』(A.F.ハロルド作、エミリー・グラヴェット絵、ポプラ社) 2016
  • 『なかないで、アーサー てんごくにいったいぬのおはなし』(エマ・チチェスター・クラーク作・絵、徳間書店) 2017

脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』

関連項目

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