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さいたま民俗文化研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

さいたま民俗文化研究所(さいたまみんぞくぶんかけんきゅうじょ)は埼玉県所沢市にある民俗分野に関する研究所である。


概要

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「さいたま民俗文化研究所」は、人の心を豊かにする、民俗を核とした地域文化の創造に貢献すべく民俗文化を振り返り、民俗からの発想を心がけ、さまざまな事業を展開している。2009年、文化庁の「変容の危機にある無形の民俗文化財の記録作成の推進事業」に関わり、報告書が作成された[1][2]

沿革

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  • 2000年:さいたま民俗文化研究所設立。所長は大舘勝治


事業内容

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  • 1 民俗・民具に関する地域の総合調査及び報告書の作成
  • 2 講演会・講習会(公民館・市民大学など)の企画及び講師の派遣
  • 3 博物館・資料館の展示の企画及び施工
  • 4 映像・音声記録
  • 5 資料の撮影
  • 6 民俗(祭りや行事、伝統的建造物、民俗景観など)を核とした「地域づくり」や「まちづくり」などのプランニング
  • 7 出版活動(出版、書籍の企画・編集・制作、本づくりのサポート)
  • 8 調査員及び講師/「さいたま民俗文化研究所」に所属するスタッフ

脚注

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  1. ^ 文化庁発行『東海地方の大凧揚げ習俗〈愛知県〉 -初凧の習俗と各地の凧揚げ-』、2010年
  2. ^ アーカイブされたコピー”. 2010年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月4日閲覧。

参考文献

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  • 大舘勝治『民俗の原風景―埼玉 イエのまつり・ムラの祭り―』さいたま民俗文化研究所、2001年
  • さいたま民俗文化研究所編『名栗の民俗(上)』名栗村教育委員会、2004年
  • さいたま民俗文化研究所編『名栗の民俗(下)』飯能市教育委員会、2008年
  • 橋本洋子『輿地 ―外つ国フォト・俳句紀行―』さいたま民俗文化研究所、2009年


外部リンク

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[1]http://saitamaminzoku.web.fc2.com/

[2]http://saitamaminzoku-ken.com/