じつは義妹でした。〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜
じつは義妹でした。 〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜 | |
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ジャンル | ラブコメ[1] |
小説 | |
著者 | 白井ムク |
イラスト | 千種みのり |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
刊行期間 | 2021年11月20日 - 2024年10月19日 |
巻数 | 全8巻 |
漫画 | |
原作・原案など | 白井ムク(原作) 千種みのり(キャラクター原案) |
作画 | 堺しょうきち |
出版社 | KADOKAWA |
掲載サイト | ドラドラふらっと♭ |
レーベル | ドラゴンコミックスエイジ |
発表期間 | 2022年9月1日 - |
巻数 | 既刊5巻(2024年10月現在) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル・漫画 |
ポータル | ライトノベル・漫画 |
『じつは義妹でした。〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜』(じつはいもうとでした。〜さいきんできたぎりのおとうとのきょりかんがやたらちかいわけ〜)は、白井ムクによる日本のライトノベル。イラストは千種みのりが担当。略称は「じついも」[2]。YouTubeチャンネル「カノンの恋愛漫画」の漫画シリーズのノベライズ[3]で、書籍版が富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)より2021年11月から刊行されている。2024年4月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は30万部を突破している[4]。
メディアミックスとして、小説の刊行に合わせて作品PVおよびボイスコミックが制作されているほか、堺しょうきち作画によるコミカライズが『ドラドラふらっと♭』(KADOKAWA)にて2022年9月1日より配信されている[5]。
あらすじ
[編集]親の再婚で主人公・真嶋涼太にきょうだい・晶ができた。ずっと弟が欲しいと思っていた涼太は、仲良くなろうと積極的に関わっていく。しかし晶は一定の距離を置こうとしていた。涼太の献身的な行動により晶少しずつ心を開いていくが、涼太は大きな勘違いを1つしていた。そんな中涼太の提案で一緒にお風呂に入ることになった2人。そこで涼太が勘違いに気づく。
兄貴が勘違いに気付いた後も同じように接してくれる涼太に晶はとある感情が芽生え、今度は晶から積極的に関わっていく。
登場人物
[編集]声優は作品PV・ボイスコミック版のもの。
- 姫野 晶(ひめの あきら)
- 声 - 内田真礼[6]
- 高校1年生。親の再婚でできた、義理のきょうだい。最初は新しい家族に距離を取ろうとしていたが、涼太の献身的な態度で、徐々に涼太に惹かれていく。
- 真嶋 涼太(まじま りょうた)
- 声 - 松岡禎丞
- 高校2年生。弟が出来たことを喜び、晶が馴染めるように積極的に行動している。しかし、晶のことを弟と勘違いしていた。
- 上田 光惺(うえだ こうせい)
- 声 - 土岐隼一
- 涼太の友人。面倒くさがりで、雑な性格。晶のことを思う涼太に助け舟を出す一面も。
- 上田 ひなた(うえだ ひなた)
- 声 - 高野麻里佳
- 光惺の妹で涼太とも仲の良い高校1年生。献身的で世話好きな兄想いの妹。
既刊一覧
[編集]小説
[編集]- 白井ムク(著)、千種みのり(イラスト) 『じつは義妹でした。〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜』KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、全8巻
- 2021年11月20日初版発行(同日発売[7])、ISBN 978-4-04-074293-9
- 2022年2月9日初版発行(同日発売[6])、ISBN 978-4-04-074482-7
- 2022年6月17日初版発行(同日発売[8])、ISBN 978-4-04-074581-7
- 2022年10月20日初版発行(同日発売[9])、ISBN 978-4-04-074734-7
- 2023年4月20日初版発行(同日発売[10])、ISBN 978-4-04-074883-2
- 2023年11月17日初版発行(同日発売[11])、ISBN 978-4-04-075226-6
- 2024年4月20日初版発行(4月19日発売[12])、ISBN 978-4-04-075414-7
- 2024年10月19日発売[13]、ISBN 978-4-04-075622-6
漫画
[編集]- 白井ムク(原作)、千種みのり(キャラクター原案)、堺しょうきち(作画) 『じつは義妹でした。〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜』KADOKAWA〈ドラゴンコミックスエイジ〉、既刊5巻(2024年10月9日現在)
- 2023年1月7日初版発行(同日発売[14])、ISBN 978-4-04-074830-6
- 2023年5月9日初版発行(同日発売[15])、ISBN 978-4-04-074988-4
- 2024年1月9日発売[16]、ISBN 978-4-04-075273-0
- 2024年6月7日発売[17]、ISBN 978-4-04-075478-9
- 2024年10月19日発売[18]、ISBN 978-4-04-075636-3
画集
[編集]- 千種みのり 『千種みのりArtWorks 「じつは義妹でした。」』 KADOKAWA、2024年10月19日発売[19]、ISBN 978-4-04-075623-3
ASMR
[編集]2024年4月19日にKADOKAWAの音声専門レーベル「G'sこえけん〜G's音声活動研究会〜」より、ASMR作品『じつは義妹でした。ASMR〜義妹と過ごす一年〜』がダウンロード販売された[20]。声は、PV・ボイスコミック版でも姫野晶を担当した内田真礼が演じている[20]。
出典
[編集]- ^ 「『じつは義妹でした。~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~』ポップアップコーナーがAKIHABARAゲーマーズ本店にて開催決定」『ラノベニュースオンライン』Days、2024年4月12日。2024年11月23日閲覧。
- ^ 千種みのり(インタビュアー:逆井マリ)「SNSフォロワー90万人以上! 世界中から注目される新星イラストレーター・千種みのり先生の軌跡と挑戦が詰まった『千種みのりArtWorks 「じつは義妹でした。」』発売記念インタビュー」『アニメイトタイムズ』、アニメイト、2024年10月1日 。2024年12月15日閲覧。
- ^ 「『じつは義妹でした。 〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜』のPVが公開 義妹ヒロイン・晶を内田真礼さんが演じる」『ラノベニュースオンライン』Days、2021年12月10日。2022年7月17日閲覧。
- ^ 原作小説第7巻帯の表記より。
- ^ ドラゴンエイジ 編集部 [@fj_dragonage]「ドラドラふらっと♭新連載」2022年9月1日。X(旧Twitter)より2023年1月7日閲覧。
- ^ a b “「じつは義妹でした。2 〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜」白井ムク [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2022年7月2日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜」白井ムク [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2022年7月2日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。3 〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜」白井ムク [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2022年7月2日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。4 〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜」白井ムク [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。5 〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜」白井ムク [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2023年4月20日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。6 〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜」白井ムク [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。7 〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜」白井ムク [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年4月19日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。8 〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜」白井ムク [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜 1」堺しょうきち [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜 2」堺しょうきち [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2023年5月9日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜 3」堺しょうきち [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜 4」堺しょうきち [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2024年6月7日閲覧。
- ^ “「じつは義妹でした。〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜 5」堺しょうきち [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2024年10月9日閲覧。
- ^ “「千種みのりArtWorks 「じつは義妹でした。」」千種みのり [画集・ファンブック]”. KADOKAWA. 2024年10月19日閲覧。
- ^ a b “ファンタジア文庫の人気作『じつは義妹でした。』からASMR発売! 義妹の晶(CV:内田真礼)とドキドキキュンキュンな1年を過ごそう!!”. KADOKAWA (2024年4月19日). 2024年4月29日閲覧。