コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

すぎのこ村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

すぎのこ村(すぎのこむら)は、明治製菓1987年(昭和62年)から1988年(昭和63年)にかけて製造して販売した[1]チョコレートスナック菓子である。2005年(平成17年)に期間限定で復刻販売した[2][3]。2000年代に「ラッキーミニアーモンド」の名称で販売した[3]

特徴

[編集]

販売期間が短く知名度は低いが、きのこの山たけのこの里の隠れた兄弟で、すぎのこ村も加わったCM動画も放送した。棒の部分のビスケットアーモンドがぎっしり詰まったミルクチョコレートをまとい、スギの木をイメージした[3]

発売から1年ほどでパッケージを変更し、軸のビスケット部分をココア味に変更した[3]

明治の担当者は、販売終了の理由について「一時はヒットしたが、出荷が減少したため」としている[3]

細焼きビスケットの軸は、元来グリコポッキーのフォロワー商品として開発されたラッキーから転用したもので、ラッキーミニアーモンドへ転身は出戻りとなる。

復刻販売

[編集]

2005年(平成17年)に期間限定で、すぎのこ村を復刻販売した[2][3]。パッケージの村の道はコンクリート舗装に変わり、古民家の一部がビルになっている[3]

脚注

[編集]
  1. ^ 2012年3月19日放送「ネプリーググランプリ」(フジテレビ)より
  2. ^ a b “きのこ♪たけのこ♪すぎのこ? すぎのこ村の数奇な運命”. 朝日新聞DIGITAL. (2016年1月6日). オリジナルの2016年3月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160321195952/http://www.asahi.com/articles/ASHDG66DXHDGUEHF01L.html 
  3. ^ a b c d e f g 真平, 若松. “「きのこ」「たけのこ」だけじゃない… 「すぎのこ村」の数奇な運命”. withnews.jp. 2020年7月27日閲覧。

関連項目

[編集]