すっきりしたぜ
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「すっきりしたぜ」 | ||||||||
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ザ・バーズ の シングル | ||||||||
初出アルバム『ミスター・タンブリン・マン』 | ||||||||
A面 | All I Really Want to Do | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | ロサンゼルス、コロムビア・スタジオ(1965年4月14日) | |||||||
ジャンル | フォークロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ジーン・クラーク | |||||||
プロデュース | テリー・メルチャー | |||||||
ザ・バーズ シングル 年表 | ||||||||
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「すっきりしたぜ」(I'll Feel a Whole Lot Better)は、ザ・バーズが1965年に発表した楽曲。
概要
[編集]作詞作曲とリード・ボーカルはジーン・クラーク。ロサンゼルスのナイトクラブで活動していた下積みの時代、クラークが実際に付き合っていた女性をモデルに書かれた。「君があんなことをした後じゃもうここにはいられない/君が消えてしまえばおそらくは気分がすっきりするだろう」と歌われる。曲の構成はジャッキー・デシャノンの「ピンと針」が元になっている。
レコーディングは1965年1月20日コロムビア・スタジオで行われた。同年6月14日、シングル「All I Really Want to Do」のB面として発表され[1]、その直後に出たファースト・アルバム『ミスター・タンブリン・マン』に収録された。
評価
[編集]ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では237位にランクされている[2]。
カバー・バージョン
[編集]- ジョニー・リバーズ - 1973年のアルバム『Blue Suede Shoes』に収録。
- ドン・ニックス - 1976年のアルバム『Gone Too Long』に収録。
- ボビー・ベア - 1978年のアルバム『Sleeper Wherever I Fall』に収録。
- ザ・フレイミング・グルーヴィーズ - 1978年のアルバム『Flamin' Groovies Now』に収録。
- ジーン・クラーク - 1984年のアルバム『Firebyrd』でセルフカバー。
- ジュース・ニュートン - 1985年のアルバム『Old Flame』に収録。
- トム・ペティ - 1989年のアルバム『フル・ムーン・フィーヴァー』に収録。
- チャーリー・ガルスィア - 1990年のアルバム『Filosofía Barata y Zapatos de Goma』に収録。スペイン語の訳詞で歌われた。
- マイク・ウィルヘルム - 2007年のアルバム『Live at the Cactus』に収録。