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ノスタルジア (竹内まりやの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
すてきなホリデイから転送)
「ノスタルジア」
竹内まりやシングル
初出アルバム『Bon Appetit!
B面 すてきなホリデイ
リリース
規格 マキシシングル
録音 2001年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル ワーナーミュージック・ジャパン(WPCL-10084)
作詞・作曲 竹内まりや
プロデュース 山下達郎
チャート最高順位
竹内まりや シングル 年表
毎日がスペシャル
(2001年)
ノスタルジア
(2001年)
返信/シンクロニシティ (素敵な偶然)
(2006年)
Bon Appetit! 収録曲
ソウルメイトを探して
(6)
ノスタルジア
(7)
Dream Seeker
(8)
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ノスタルジア」(Nostalgia)は、竹内まりやの31枚目のシングル2001年11月7日ワーナーミュージック・ジャパンより発売された。

概要

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前作から約2か月での発売となったシングルであり、「ノスタルジア」「すてきなホリデイ」の2曲ともアルバムBon Appetit!』からのシングル・カットで、両曲ともタイアップがついている。

「ノスタルジア」は、実らぬ初恋のやるせない想いをテーマにしたマイナー・ボサノバ調の作品。竹内は、「報われなかった恋の方が、歌としてのロマンチシズムを掻き立てられるのはなぜでしょう」と語っている[2]

「すてきなホリデイ」は、日本ケンタッキー・フライド・チキンのクリスマス関連商品CMソングとしての書き下ろし曲で、2000年(平成12年)から長年にわたり使用されている楽曲である[3]1995年に同CMで使用された「今夜はHearty Party」が若者のパーティのようなイメージであったのに対し、本作はアットホームな家族のクリスマスというテーマの絵コンテを元に書き下ろされた。この楽曲は実際にオーケストラと一緒のブースで録音している。まりや自身も「ケンタッキーのお話が無ければ書いていない楽曲」としており、タイアップに感謝の1曲であるという。

テレビCMが始めて放送された後、クリスマスにふさわしいという反響が視聴者から寄せられた[3]。以降もクリスマスの時期にCM楽曲として用いられており、クリスマスソングとして認知されている[3]。クリスマスシーズンのケンタッキー各店では、この楽曲と夫・山下達郎の「クリスマス・イブ」が頻繁に流されている店舗も多い。それにより、竹内が出演した2024年11月3日の 日曜日の初耳学インタビュアー林修」で「日本のクリスマスを夫婦で独占」と紹介された。因みに「クリスマス・イブ」は山下が竹内用に書いた曲だったがボツになり、山下自身のレパートリーになってJR東海のCM切っ掛けでロングヒットになる。なお終盤に半音上がった以降がCMに採用されている部分である。

収録曲

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全作詞・作曲:竹内まりや。

  1. ノスタルジア
    編曲:山下達郎
  2. すてきなホリデイ
    編曲:服部克久[4]
    • 日本ケンタッキー・フライド・チキン・クリスマス関連商品CMソング。
  3. ノスタルジア(オリジナル・カラオケ)
  4. すてきなホリデイ(オリジナル・カラオケ)

楽曲の収録アルバム

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ノスタルジア

すてきなホリデイ

カバー

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ノスタルジア

すてきなホリデイ

脚注

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出典

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  1. ^ ノスタルジア|竹内まりや”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年2月3日閲覧。
  2. ^ Turntable 2019
  3. ^ a b c 竹内まりやのクリスマスソング、KFC企画広報部がその誕生秘話を語る「必要不可欠な曲」”. マイナビニュース (2015年12月8日). 2024年12月20日閲覧。
  4. ^ Expressions / Mariya Takeuchiブックレットより。

参考資料

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外部リンク

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