せり鍋
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せり鍋(せりなべ)は、宮城県の特産品である仙台せりを使った鍋料理[1]。東日本大震災後の地域復興の過程で広まった。地元では冬季に提供されることが多い。
概要
[編集]宮城県は江戸時代からせりの生産が行われており、その生産量は日本一である。そのせりを使ったせり鍋は2004年頃から仙台市内の居酒屋などで提供され始めたといわれている[2]。
せりと鶏肉・鴨肉という組み合わせが基本であり、白ねぎ・ごぼう・豆腐・油揚げといった具材を追加することもある。
出汁は醤油・みりん・酒などで味付けされた鶏ガラを基材とするものや鰹、昆布などさまざまである。せりは一般的に春の七草として知られる。
脚注
[編集]- ^ *「名取せり本」名取市生活経済部商工観光課 2019
- ^ ブーム到来!"もったいない"から生まれた「ご当地鍋」3選
外部リンク
[編集]- 春の七草と七草粥について
- 名取のせり鍋って何?名取市観光物産協会