そんなとき女を好きになる
『そんなとき女を好きになる』 | ||||
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チューリップ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル |
TRIAD CD:COCA-71134 | |||
チューリップ スタジオ・ アルバム 年表 | ||||
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『そんなとき女を好きになる』収録のシングル | ||||
『そんなとき女を好きになる』(そんなときおんなをすきになる)は、チューリップの通算20枚目のアルバム。1988年4月1日発売。
解説
[編集]前作の生音重視の路線から一転し、その前の『Jack is a boy』に近い音の厚い、都会的なおしゃれをイメージした作品である。
日本コロムビアに移籍以降、バンドとソロの狭間にいた財津和夫が上手くテーマを消化しきれていない一方、他のバンドメンバーの楽曲はポップ、ロックとして迷いなく成立している。
ジャケットは、何かを見て驚くエキストラの中にメンバーが紛れている写真で、冬の寒いスタジオの中で撮影された。
なお、上田雅利が、ゲストとしてパーカッションで一曲参加している。
この年は、本作を含めセールスが全く振るわなかったうえ、かつては全国で開催していたライブが主要都市8か所のみに終わるなどチューリップにとっては最悪の年となり、財津はついにチューリップの解散を決断することとなる[要出典]。
収録曲
[編集]SIDE・1
- 女たちの危険な事情
- トライアングラー・ラヴ・エイド
- 作詞/作曲:財津和夫 編曲:チューリップ ボーカル:財津和夫
- オレンジの花火
- 真っ赤な花と水平線
- 作詞/作曲:財津和夫 編曲:チューリップ ボーカル:財津和夫
- シングルカットされ同日に発売された楽曲。
- 同一テイクが収録されている。
詳しくはシングルのページを参照.
- ROOM#1022
- 作詞/作曲:丹野義昭 編曲:チューリップ ボーカル:丹野義昭・高橋裕幸
- 洋楽をオマージュした楽曲で、丹野と高橋が唯一ツインボーカルを披露した楽曲。
SIDE・2
- ペパーミントの予感
- 作詞/作曲:高橋裕幸 編曲:チューリップ ボーカル:高橋裕幸
- 高橋がチューリップで初めて作詞、作曲、ボーカルの全てを務めた楽曲。
- ライブではサビの終わりに、高橋がターンを決めた後、「1982」と歌う演出がされていた。
- 逢えない愛
- 作詞/作曲:財津和夫 編曲:チューリップ ボーカル:財津和夫
- 同年のツアーで、唯一披露されなかった楽曲。
- 渋谷Flower・Friday
- 作詞/作曲:宮城伸一郎 編曲:チューリップ ボーカル:宮城伸一郎
- タイトル通り、華金をテーマにした楽曲。バブル景気真っ只中の雰囲気を感じられる歌詞とアレンジが特徴。
- Mr.チークダンス
- TULIPIANの服を着た君
- 作詞/作曲:財津和夫 編曲:チューリップ ボーカル:財津和夫
クレジット
[編集]PRODUCED BY TULIP
KAZUO ZAITSU, SHINICHIRO MIYAGI, YOSHIAKI TANNO& HIROYUKI TAKAHASHI
DIRECTED BY KEN OKADA(TRIAD) & YOSHIHIRO TAKAHASHI(CRICKET)
ENGINEERED BY MASAHIRO KOIZUMI(STARSHIP),
HIDEAKI IKEDA(STARSHIP) & TAKAAKI AIZAWA(STARSHIP)
MIXED BY TAKANOBU ARAI(CHERRY ISLAND)
EXECTIVE PRODUCER: TSUNEO IIZUKA(TRIAD) & KAZUO ZAITSU(CRICKET)
ARTIST MANAGEMENT: CRICKET
PROMOTION STAFF: TOMONORI KAMBE(TRIAD) & KAZUHIRO ARAI(TRIAD)
EQUIPMENT STAFF: OSAMU ABUKAWA
COVER DESIGN & ART DIRECTION: TERUHISA TAJIMA
COVER PHOTOGRAPHY: MORITO ISODA
COVER CONCEPT: KAZUO ZAITSU
COORDINATED BY HARUO KOGUCHI(NIPPON COLUMBIA CO.,LTD.)
ADDITIONAL MUSICIANS:
MITSUO MATSUMOTO: GUITARS/RYO KOBAYASHI: GUITARS
YOSHIO UENO: ADDITIONAL DRUMS/TAKU KITAHARA: CHORUS
SHOJI HARUNA: SAXOPHONE/MASATOSHI UEDA: PERCUSSION
SYNTHESIZER PROGRAMMED:AND ADDITIONAL ARRANGED BY AKIHIKO YOSHIDA
SPECIAL THANKS TO: STEINBERGER(ZEN-ON)
I DEDICATE THIS RECORD TO ALL EDITORS FOR THE WOMAN’S MAGAZINE.
脚注
[編集]- ^ “チューリップ/そんなとき 女を好きになる”. tower.jp. 2022年4月19日閲覧。