コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

たびのやまびこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たびのやまびこ
Tabinoyamabiko
監督 片野坂亮
脚本 片野坂亮
出演者 河田雄一郎
片野坂亮
撮影 新立翔
村松成彬
編集 片野坂亮
制作会社 Office Kabochi
配給 Office Kabochi
上映時間 104分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

たびのやまびこ』(Tabinoyamabiko)は、2015年製作の片野坂亮監督・脚本の長編日本映画

概要

[編集]

現代日本を舞台に、親友を亡くした青年と、帰る場所を失くした青年の出会いと別れを描く。

原案は、監督自身が実際に体験した、友人との別れをベースに描かれている。

キャッチコピーは「またね。僕らはそう言って旅に出た。」

ストーリー

[編集]

ある秋の日の夕暮れ。小春は高架の上で幼馴染のマコトからの着信画面を見つめていた。今までに何度か金銭の事で相談を受けていた小春は、電話に出るか悩んでいた。その夜、小春のもとにマコトの訃報が届く。親友を失い途方に暮れていた小春が再び高架を訪れたとき、指笛を吹く不思議な青年と出逢った。

彼は自らを、“ コダマ ”と呼んだ。

キャスト

[編集]

主な登場人物

[編集]
小春
演 - 河田雄一郎(幼少期:愛甲景理)
本作主人公。27歳の売れないピン芸人。アルバイトとネタ作りの日々を送っている。
コダマ
演 - 片野坂亮
故郷を探している奇妙な青年。指笛を吹いて仲間たちの返事を待っている。小春は彼にマコトの面影を感じている。
水芭蕉
演 - 呉城久美
コダマと同じく、故郷を失くした存在。コダマよりも長い間、人間界を彷徨ったために、言葉や記憶のほとんどを忘れてしまっている。
マコト
演 -  (幼少期:木村康誠)
幼い頃はいつも一緒にいた小春の幼馴染。大人になってからは金銭のトラブルを抱えていた。
モリ
演 - 森哲也
小春のバイト先の先輩。

その他キャスト

[編集]
ケーブルTVディレクター
演 - 吉田亮
店員
演 - Chiri
サラリーマン
演 - 口田和也
ギャル男
演 - 内山雄太
プリン男
演 - 熊谷文雄

スタッフ

[編集]

外部リンク

[編集]