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たまコロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

たまコロは、北海道北見市及び隣接する地域の特産タマネギを材料にしたコロッケ

北見市では、スーパーの総菜コーナーなどにも陳列されている[1]ほか、ビールのお供としても人気があり[2]、学校給食[2]や家庭科調理実習のメニュー[2]、ふるさと納税の返礼品[3]にも採用されるなど、家庭の味として親しまれている[1]

名称

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たまねぎの「たま」とコロッケの「コロ」に由来する[4]

特徴・味

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材料は、たまねぎ、マヨネーズツナを基本とする[4]。コロッケの具材として定番のじゃがいもやクリームは使用せず、具材の約7割がたまねぎで構成される[2]。クリーミーな具とサクサクの衣が特徴であり、たまねぎ嫌いの子供でも食べられることがある[1]。NHKアナウンサーの芳川隆一によれば、ホクホクしていて美味しく、ほんのりと甘い[2]

歴史

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  • 北見市のたまねぎ加工食品メーカーであるグリーンズ北見が考案した[5]
  • 2016年10月、全国コロッケフェスティバルで優勝した[1][5]。この優勝がきっかけとなり、たまコロブームに火が付いた[1]
  • 2019年9月、全国コロッケフェスティバルで再び優勝[6]。この年、毎日新聞で北見市のソウルフードとして紹介された[1]。また、NHKのほっとニュース北海道ではアナウンサーの芳川隆一がたまコロを取材し、北見の味として伝えた[2]

脚注・出典

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  1. ^ a b c d e f ソウルフード「たまコロ」全国優勝でブーム着火 北海道・北見発”. 毎日新聞 (2019年8月10日). 2021年5月3日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 北見で人気「たまコロ」”. NHK札幌放送局. 2021年5月3日閲覧。
  3. ^ たまコロ詰め合わせ”. 北海道北見市ふるさと納税[ふるさとチョイス]. 2021年5月3日閲覧。
  4. ^ a b たまコロ”. グリーンズ北見. 2021年5月3日閲覧。
  5. ^ a b 北見の玉ねぎを使った「たまコロ」が日本一になりました!”. JAきたみらい (2016年10月4日). 2021年5月3日閲覧。
  6. ^ コロッケフェス 優勝は北海道「たまコロ」、2位は土浦「飯村牛」”. 毎日新聞 (2019年9月23日). 2021年5月3日閲覧。