ちっかーず
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ちっかーず | |
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対象 | |
分類 |
第22回 国民文化祭マスコット とくしまマラソンメインキャラクター |
モチーフ | 竹ちくわ |
指定日 | 2006年6月4日 |
指定者 | 徳島県 |
性別 | 不詳 |
身長 | 変幻自在[1] |
体重 | 変幻自在[1] |
関連グッズ | 竹ちくわ(商用利用第1号)[2]・その他多数 |
備考 | 徳島県商工労働観光部にぎわいづくり課所属 |
ちっかーずは、徳島県が設定したマスコットキャラクター。2007年に開催された第22回国民文化祭(おどる国文祭)において初めて登場した。厳密に述べれば、「ちっかーず」は6名のメンバーで構成されるグループ名であるが、あまり区別されず個々のメンバーについても「ちっかーず」と呼ばれる。
概要
[編集]小松島市の名産品である竹ちくわをモチーフとしたキャラクターで、徳島でちくわを「ちっか」と呼ぶことから命名された[1]。第22回国民文化祭(2007年)の開幕まで500日となる2006年6月16日に誕生、徳島県のマスコット・すだちくんと共に国民文化祭を応援した。
国民文化祭の閉幕と共に役目を終えたかと思われたが[3]、その後、2008年に開幕したとくしまマラソンのメインキャラクターに起用された。この起用について徳島県が発行するメールマガジン「とくめる」は「国民文化祭終了後、再就職して初の大役!」と述べている[4] 。以降、とくしまマラソンのメインキャラクターを毎年務め(2018年現在)、その他の県内イベントにも参加している。
キャラクター
[編集]竹ちくわに手足をつけたような容姿で、顔はすだちくんの顔立ちに極似して常に笑顔を絶やさない。頭部に鉢巻、胸に「ちっか~ず」と書かれた名札をつける(イラストでは胸に直接ちっかーずのロゴタイプを記す)。メンバー6名の外観上の違いは、この鉢巻と名札の色(赤、青、緑、紫、オレンジ、ピンク)だけである。鉢巻の色と名札の色は一致していない場合もある。鉢巻にはイベントの告知や「がんばるジョ~」などのメッセージが書かれるが、鉢巻を付けていない場合もある。
- 6名のメンバーは鉢巻の色の名前で「○○ちっか」と呼ばれることがある。赤をリーダーとし、オレンジちっかは東京に単身赴任して首都圏でのPR活動に専念しているとされる。
- すだちくんとはよく共演し、すだちくんと共に踊るダンスを「すだちっかダンス」と称する。
- 6体そろって「ちっかーず」という設定[1]であるが、必ずしも常に6名が揃っているわけではなく、徳島県は人数に関する活動上の規定を特に示していない[5]。
関連項目
[編集]- マスコットキャラクター一覧
- とくしまマラソン
- 竹ちくわ
- すだちくん - 徳島県の先輩マスコット。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 徳島県にぎわいづくり課 (2013年7月1日). “とくしまマラソンメインキャラクター「ちっかーず」について”. 徳島県. 2015年6月4日閲覧。
- 徳島県にぎわいづくり課 (2013年7月1日). “徳島県マスコット「ちっかーず」の図柄が利用できるようになりました。”. 徳島県. 2015年6月4日閲覧。
- アサヒ・コム編集部 (2007年11月1日). “ちっかーず、失業か?”. 朝日新聞社. 2015年6月4日閲覧。
- 徳島県秘書課 (2008年4月25日). “とくめる vol.110”. 徳島県. 2015年6月4日閲覧。
- 徳島新聞WEB (2013年8月13日). “竹ちくわ袋に「ちっかーず」 商用利用第1号が発売”. 徳島新聞社. 2013年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月4日閲覧。