つがりあんメロン
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つがりあんメロンは、青森県津軽地方で生産・出荷される地域ブランドのメロン。
概要
[編集]青森オリジナルメロン連絡協議会が定める5品種(新品種3品目は、推奨品)で構成される。
歴史
[編集]青森県の津軽地区では、1980年代より、メロン栽培が盛んであったが、消費活性化(町おこし)の為に、弘果弘前中央青果(地方卸売市場の青果卸売企業)が産地のブランド化を提案。アムスメロンを導入し、生産したのが始まりである。
財団法人日本園芸生産研究所の指導もあり、5品種までに増え、1997年青森オリジナルメロン連絡協議会が発足。後に新品種3品目を推奨品として現在、合計5品種で構成される。
遍歴
[編集]- 1980年 生産開始。アムスメロンを生産。
- 1985年 デリシィメロンを生産開始。
- 1987年 ビレンスメロンを生産開始。
- 1990年 タカミメロンを生産開始。
- 1990年 アムさん 生産開始。
- 1996年 アーバンデリシャス、ホームビレンスを生産開始。
- 1997年6月 青森オリジナル生産連絡協議会を設立。
- 1999年 アーマイレッドを生産開始(推奨品)。
- 2000年 ハニーゴールデンを生産開始(推奨品)。
- 2007年 サンセットメロン・レノンを生産開始(推奨品)。
- 2010年 スウィートルビーを生産開始。
品種
[編集]主な品種は、以下の5品種と協議会推奨品種3品で構成される。 ※以下の商品名は、弘果弘前中央青果の商標登録
- アムさん(品種:優香(ユウカ))
- 果皮は、黄色の果肉は、緑色。
- ホームビレンス(品種:ビレンス)
- 果皮が白色でノーネット。果肉は、緑色。
- アーバンデリシャス(品種:貴味(タカミ))
- 果皮は、濃緑色のネットメロン。果肉は、緑色。
- スウィートルビー
- 唯一の赤肉種。果皮は、緑黄色のネットメロン。果肉は、橙色。
- ハニーデリシャス
- 果皮は、薄灰色で、果肉は厚く淡黄緑色。
- アーマイレッド(品種:ミイナ):協議会推奨品種
- 果皮は、濃緑色のネットメロン。果肉は、橙赤色。
- ハニーゴールデン:協議会推奨品種
- サンセットメロン・レノン:協議会推奨品種