つむぐもの
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つむぐもの | |
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監督 | 犬童一利 |
脚本 | 守口悠介 |
製作 | 前信介 |
製作総指揮 | 梅田一宏 |
出演者 |
石倉三郎 キム・コッピ 吉岡里帆 森永悠希 |
音楽 | 浅野雅道 |
主題歌 | 城南海「月の砂漠」 |
撮影 | 伊東守忠 |
編集 | 佐々木弥生 |
製作会社 | ソウルエイジ |
配給 | マジックアワー |
公開 |
2016年3月8日(映画祭) 3月19日(一般上映) |
上映時間 | 109分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語、韓国語 |
『つむぐもの』は2016年3月公開の日本の映画[1]。監督は犬童一利、主演は石倉三郎、キム・コッピ。
概要
[編集]介護を通して、言語も文化も世代も価値観も異なる主人公2人が深い絆を築く過程を描いている。撮影は越前和紙作りも行われている福井県丹南地域と、世界遺産百済考古遺跡のある韓国の扶餘郡(プヨぐん)で行なわれた[2]。
本作のチラシと全国共通前売券は越前和紙を使って印刷された。
あらすじ
[編集]ワーキングホリデーで韓国から日本へとやってきた韓国人女性ヨナ。元々は越前和紙作りの手伝いをするはずだった。しかし、一人暮らしの和紙職人剛生が脳腫瘍で倒れてしまったことにより、彼女は急遽彼の介護をすることになった[3]。しかし、頑固な剛生は「他人の手なんか、絶対に借りるもんか」と悪態をつく…
キャスト
[編集]- 越前和紙職人 剛生(たけお) - 石倉三郎
- 韓国娘 ヨナ - キム・コッピ
- 新人介護士 涼香 - 吉岡里帆
- 見習い和紙職人 宇野 - 森永悠希
- 施設長 山下 - 宇野祥平
- 介護福祉士 蓉子 - 内田慈
- 和紙組合理事長 石川 - 日野陽仁
- ヨナの案内人 金田 - 隆(りゅん)
- ケアマネージャー - 本多章一
- 剛生の息子 巧也 - 結城貴史
- 巧也の妻 尚実 - 広澤草
- 看護師 麻里 - 伊東愛(まな)
- 博物館のガイド - チェ・ヨナ
主題歌
[編集]スタッフ
[編集]- 監督 - 犬童一利
- 脚本 - 守口悠介
- 企画・製作統括 - 梅田一宏
- エグゼクティブプロデューサー - 吉田ときお、前田紘孝
- プロデューサー - 前信介
- 撮影 - 伊集守忠
- 照明 - 大久保礼司
- 録音 - 根本飛鳥
- 美術 - 吉川都和
- 衣装 - 中橋じゅん
- ヘアメイク-堀奈津子
- 制作プロダクション - ソウルエイジ
- 配給・宣伝 - マジックアワー
映画祭出品
[編集]- 第11回大阪アジアン映画祭 コンペティション部門
脚注
[編集]- ^ ^犬童一利監督最新作「つむぐもの」特報映像独占入手、吉岡里帆も出演!映画.com(2015年11月25日)2015年12月6日閲覧。
- ^ 芸歴50年!石倉三郎の映画初主演作「つむぐもの」製作決定 キム・コッピが共演映画.com(2015年7月7日)2015年12月6日閲覧。
- ^ 吉岡里帆、『つむぐもの』出演決定! 映画初主演・石倉三郎の介護士役を熱演マイナビニュース(2015年11月21日)2015年12月6日閲覧。
- ^ “城 南海、アルバム曲「月の砂漠」が映画『つむぐもの』主題歌に決定”. 株式会社オーケーライフ (2015年12月20日). 2015年12月21日閲覧。