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てなもんや一本槍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
てなもんや一本槍
ジャンル コメディ番組
脚本 香川登志緒
演出 馬場淑郎
出演者 藤田まこと
九重佑三子
柳家金語楼
丹下キヨ子
平参平
ピーター
芦屋雁之助
長門勇
原哲男
白木みのる
ほか
製作
制作 朝日放送(ABC)
放送
映像形式カラー放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1968年4月7日 - 1970年2月22日 [1]
放送時間日曜 18:00 - 18:30 [1]
放送分30 [1]
回数99 [1]
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てなもんや一本槍』(てなもんやいっぽんやり)は、1968年4月7日から1970年2月22日まで[1]TBS系列局で放送された朝日放送(ABC)製作のコメディ番組である。てなもんやシリーズの第2弾。全99回[1]。放送時間は毎週日曜 18時00分 - 18時30分 (JST)[1] 。カラー放送。

概要

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6年弱にわたって放送された『てなもんや三度笠』に替わってスタートした番組。この番組では戦国時代が舞台となり、一国一城の主を夢見る男・長吉が足軽となり、乱世をたくましく生き残る作品となった。

『てなもんや三度笠』から引き続き藤田まことが主演を、香川登志緒が脚本を担当していたが、演出は澤田隆治に替わって馬場淑郎が担当した。そして提供も前田製菓からサンスター歯磨(現・サンスター)と久光製薬に変わり、冒頭の藤田の口上の締めも「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー」から「貼っていいのはサロンパス」に変えられた。そして最大の特徴は、『てなもんや三度笠』が当時のABCホールなどの公開スタジオでの疑似生放送風収録番組だったのに対し、この番組はスタジオ収録に変わったことで、合成によって同じ顔のキャラクターが2人登場するという、公開時代では出来ない演出が多用されていた点である。

出演者

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スタッフ

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コミカライズ

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つのだじろうによるコミカライズ作品が『週刊少年サンデー』(小学館刊)に連載された。

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g 朝日放送社史編修室『朝日放送の50年 Ⅲ 資料集』朝日放送株式会社、2000年3月31日、188頁。 

参考資料

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関連項目

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TBS系列 日曜18時台前半・朝日放送製作枠
前番組 番組名 次番組
てなもんや一本槍
(1968年4月 - 1970年2月)