てまえどり
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この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2023年6月) |
てまえどりとは 、購入してすぐに食べる場合に、商品棚の手前にある商品など、販売期限が近づいた商品を積極的に選ぶ行動[1]。
兵庫県神戸市の生活協同組合コープこうべが起源となっている[1]。
消費期限を過ぎて廃棄される食品ロスを削減する効果が期待されている。
概要
[編集]消費者は賞味期限の長い商品から選ぶ傾向があり、それが食品廃棄につながるという課題があった。そこから、てまえどりが考案され、生活協同組合コープこうべと神戸市が2018年から展開し、2023年現在では全国のスーパーやコンビニエンスストアなどに広がっている[2]。
歴史
[編集]2016年に前身となる取り組みを開始[1]。尼崎市や宝塚市の組合員が勉強会を開くなどしていた。2018年に神戸市と連携して活動を広めようとしていく中で現在の標語が誕生[1]。以来、標語と共にこの行動が全国に広まり、2022年にはユーキャン新語・流行語大賞トップ10に選出された[1]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “神戸発祥の流行語「てまえどり」なぜ浸透? 食品ロス削減へ「これなら私にも…」敷居の低さがポイントに”. 神戸新聞NEXT (神戸新聞社). (2023年1月5日) 2023年6月25日閲覧。
- ^ “神戸発祥の「てまえどり」 関西スーパーで啓発”. 産経ニュース (2023年6月1日). 2023年7月10日閲覧。