どきどきPrincess
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ジャンル | アドベンチャーゲーム |
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対応機種 | Windows 95/98/Me/2000 |
開発元 | Cronus |
発売元 | Cronus |
発売日 | 2001年10月19日 |
キャラクター名設定 | 可 |
画面サイズ | 640×480 |
BGMフォーマット | MIDI音源またはCD-DA |
キャラクターボイス | 女性キャラのみ |
CGモード | あり |
音楽モード | あり |
回想モード | あり |
『どきどきPrincess』(どきどきプリンセス)は、2001年にCronusより発売されたアダルトゲーム。和風の世界観を持つアドベンチャーゲームである。
概要
[編集]時々現れる選択肢を選びながら進むアドベンチャーゲーム。1プレイは10話のエピソードの集合になっている。エピソードの途中ではアイキャッチが入ったり、1話ごとに次回の予告篇が入ったりと、テレビドラマのような演出がなされている。
エピソードの第1話から第5話までは全キャラ共通だが、第6話から第10話までは5人のヒロイン毎に別ルートとなり、第5話の時点で最も好感度の高いヒロインのルートに分岐するようになっている。
和風が売りだが堅い時代考証は何もなく、例えば「海の家のバイトでビールを売る」のような場面も平気で出てくる。あくまで「和風の要素を持つ架空の世界」が舞台である。
ストーリー
[編集]四ノ宮道場で剣術に明け暮れる若者、四ノ宮正太郎。強くなるためには色恋にかまける暇はない、と考えて修行に打ち込むが、なかなか強くなれない自分に限界も感じていた。
そんなある日、正太郎は山で暴漢に襲われていた娘を助ける。その娘、香澄との出会いから、正太郎の生活は大きく変わっていく。
登場人物
[編集]- 四ノ宮 正太郎(しのみや しょうたろう)
- 四ノ宮道場で日夜修業に明け暮れる、ストイックな青年。既にかなりの腕なのだが、本人は思うように強くなれない自分にいらだちを感じている。
- 橘 香澄(たちばな かすみ)
- 正太郎が助けた町娘。天真爛漫で、四ノ宮道場に入り浸るようになる。
- 四ノ宮 薫(しのみや かおる)
- 正太郎のいとこ。剣術に打ち込み、道場では正太郎に次ぐ腕前。正太郎のことを「兄さま」と呼んで慕う。不器用で、自分を出すのが苦手。
- 七瀬 小雪(ななせ こゆき)
- 茶屋「小雪庵」を支える健気な看板娘。ヒロインの中では最年少。料理と園芸が得意。
- 上総川 水葉(かずさがわ みずは)
- 道場の近くにある、上総川神社の巫女。神社の家系に代々続く破魔の力をもつ。非常におっとりした性格。
- ガーネット・フレア・アークランド
- 乙弥の護衛を務める金髪美女。蹴り技が得意で、武力は正太郎と互角。暴走する乙弥をいさめるために、常にハリセンを携帯している。
- 乙弥(おとや)
- さる大名家の若様で、ガーネットと共に諸国を漫遊している。香澄に惚れて暴走するギャグメーカー。
- 四ノ宮 厳斎(しのみや げんさい)
- 正太郎の叔父で父親代わり。薫の実父でもある。藩の剣術指南役を勤める実力者。
- 絵里(えり)
- 四ノ宮道場に通う少女。ヒント機能担当。各エピソードの最初に現れ、狙っているヒロインの好感度と、そのエピソードでは何をすればよいかを教えてくれる。ヒント機能がオフだとあまり出番がない。