どんぐり (製パン)
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どんぐり本店 | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | どんぐり |
本社所在地 |
日本 〒003-0022 北海道札幌市白石区南郷通8丁目南1-7 |
設立 |
1989年4月 創業:1983年10月 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 2430001011777 |
事業内容 | パン・調理パン・菓子類の製造及び販売 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 400名 |
支店舗数 | 10店(2020年1月現在) |
外部リンク | https://www.donguri-bake.co.jp/ |
株式会社どんぐり(DONGURI)は、北海道札幌市白石区に本社を置く製パンメーカー。および、パンの小売販売店である。
概要
[編集]「ちくわパン」の発祥企業[1]。惣菜パンに強く、ちくわパン以外にも和風具材を使ったものも多い。揚げ物を挟んだパン、甘い菓子パンの他に、サラダやデザートなども販売している[2]。子供から高齢者まで、広い年齢層の客に支持されている[2]。
店舗ごとに正社員からアルバイトまでが自由にレシピを考案できることが特徴であり、型にはまらないユニークな新商品が生まれることも、特徴の一つである[2]。人気商品は全店で扱われることもあるため、年間に発表される新商品の数は約500種にのぼる[2]。
店名は、開業当初に店頭にあった大きなドングリの木に由来する[3]。
沿革
[編集]- 1983年10月 - 札幌市豊平区美園美園市場に前身となる「ベーカリーどんぐり」を開業。
- 1989年4月 - 改組、「株式会社どんぐり」を設立。
- 1992年10月 - 現在の地、札幌市白石区南郷通に移転。
- 2020年11月 - 大通店横に「てづくりおむすびの店 どんぐり」を開業。
製品
[編集]ちくわパン
[編集]ちくわパンとは、ちくわの穴にツナマヨサラダ(ツナマヨとタマネギのみじん切りなど)を充填させて、それにパン生地を巻きつけマヨネーズと共に焼き上げた調理パンである。
同社のヒット商品でもある[4]。客の口コミで話題が広がり、テレビの情報番組やワイドショー番組でも取り上げられ、知名度は全国的なものとなった[5]。
発案の由来は、「弁当に入っているちくわをパンに使用したら面白いのでは」という、客のリクエストからである[3]。
店舗
[編集]すべて北海道。
現在
[編集]- 本店
- 新さっぽろ店
- 森林工房(石窯食パン専門店)(旧:森林公園店)
- 札幌市厚別区厚別北4条5丁目1-5
- 琴似店
- 西岡店
- 桑園店
- 大通店・てづくりおむすびの店 どんぐり
- 札幌市中央区大通西1丁目113 ル・トロワ1F
- アリオ札幌店
- 大麻店
- 山鼻店
- 札幌市中央区南22条西7丁目1-20 アクロスプラザ南22条敷地内
過去
[編集]- 麻生店
- 札幌市北区北39条西4丁目1-5 イオン札幌麻生店B1
脚注・出典
[編集]- ^ 北浦詩子「札幌発の味を求めて」『北海道新聞』北海道新聞社、2012年2月8日、圏A夕刊、8面。
- ^ a b c d 柳沼晃太朗「「どんぐり」開業40年 多彩なパン 不動の人気」『読売新聞』読売新聞社、2023年8月31日、東京朝刊、22面。
- ^ a b 『日本ご当地パン大全』辰巳出版〈タツミムック〉、2022年7月10日、67頁。ISBN 978-4-7778-2904-0。
- ^ 「「どんぐり」白石区南郷通 社員一丸でパン創作」『北海道新聞』2002年6月12日、札C朝刊、31面。
- ^ 「ちくわパンの輪 全国区 札幌発 口コミ→ 情報番組 意外性受け 大手も製品化」『北海道新聞』2009年5月2日、全道夕刊、8面。
- ^ “札幌の人気パン屋「どんぐり」、2024年秋に本店を新設移転”. リアルエコノミー. (2023年5月28日) 2023年10月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- どんぐり公式サイト
- どんぐり (@donguri_bake) - X(旧Twitter)
- どんぐり (@donguri.official) - Instagram