なかがわらみか
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1990年代から2000年代にかけ、『サスペリア(現・サスペリアミステリー)』(秋田書店)、『ホラーM』(ぶんか社)、『学園ミステリー』(秋田書店)、『ホラーハウス』(大陸書房)などのホラー漫画雑誌に作品を発表。「中河原美香」(読み同じ)または「桜井 幽」(さくらい かすか)名義の作品も存在する。
作品リスト
[編集]- 美味湖の水(1995年、サスペリア、秋田書店) - 1995年3月号に掲載。読み切り。美術部シリーズ。
- 無言の恋人(1995年、サスペリア、秋田書店) - 1995年5月号に掲載。読み切り。美術部シリーズ。
- 霊界からの通信カラオケ(1995年、サスペリア、秋田書店) - 1995年6月号に掲載。読み切り。マンガ家・恐怖体験コーナー。
- 展覧会の絵(1995年、サスペリア、秋田書店) - 1995年7月号に掲載。読み切り。美術部シリーズ。
- 霊能教師(1995年、サスペリア、秋田書店) - 1995年9月号に掲載。読み切り。美術部シリーズ。
- ハサミ(1995年、サスペリア、秋田書店) - 1995年10月号に掲載。読み切り。
- 殺人鬼(1995年、サスペリア、秋田書店) - 1995年11月号に掲載。読み切り。マンガ家・恐怖体験コーナー。
- 朝礼(1995年、サスペリア、秋田書店) - 1995年12月号に掲載。読み切り。
- だいすき(1996年、サスペリア、秋田書店) - 読み切り。
- キ・レ・イ(1996年、サスペリア、秋田書店) - 1996年5月号に掲載。読み切り。学校の怪人シリーズ。
- おとぎりそう(1996年、サスペリア、秋田書店) - 1996年9月号に掲載。読み切り。学校の怪人シリーズ。
- 忘れない(1997年、サスペリア、秋田書店) - 1997年11月号に掲載。読み切り。学校の怪人シリーズ。
- 噂(1998年、サスペリア、秋田書店) - 1998年3月号に掲載。読み切り。学校の怪人シリーズ。
- 学園怪談(1998年、サスペリア、秋田書店) - 1998年11月号に掲載。読み切り。学校の怪人シリーズ。
- 転校生(2003年、ホラーMデラックス、ぶんか社) - 読み切り。
- ピュア・ラブ(2003年、ホラーM、ぶんか社) - 読み切り。
- キレイ?(2004年、ホラーM、ぶんか社) - 読み切り。
- ザ・死闘!(2006年、本当にあった怖いけど笑っちゃう話、ぶんか社) - 読み切り。
作風・その他
[編集]学園などを舞台にした少女向けホラー作品が多い。 1995年頃までは、線が細く人物の手足が長いアーティスティックな画風だったが、以降はポップな絵柄・作風に変わった。ファンからは、初期の作品群は今で言うゴシック・アンド・ロリータやヴィジュアル系の世界観に近いと言われる。 作品は基本的に読み切りだが、代表的なシリーズ物として美術部シリーズ・学校の怪人シリーズがある。
自らが登場するサスペリアのマンガ家・恐怖体験コーナーの作品に描かれた自画像は、髪型はショートカットで、一人称は「ボク」または「ぼく」である。 性別については明言されていない。