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ながさき女神大橋道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長崎県道51号標識
女神大橋
地図
地図

ながさき女神大橋道路(ながさきめがみおおはしどうろ)は、長崎県長崎市にある、一般有料道路として長崎県道路公社が管理する全長約1.9kmの道路である。長崎湾のほぼ中央を横断する[1]

地域高規格道路長崎南環状線の一部をなすもので、女神大橋(愛称「ヴィーナスウイング」)が大部分を占める。国道202号国道499号長崎市街を通らずにショートカットしており、福田・神の島方面~野母崎香焼茂木長崎道方面の所要時間を大幅に短縮している。また通行料が安いことから(普通車:100円)、交通量も多い。

自転車の通行に関しては、区間により、車道通行可の区間と、車道通行不可の区間(歩道は自転車通行可能)とがある。

概要

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  • 起点 : 長崎県長崎市大浜町
  • 終点 : 長崎県長崎市戸町
  • 全長 : 1.9 km(橋梁部分は1.29 km)
  • 規格 : 第3種第2級
  • 道路幅員 : 28.0 m
  • 車線数 : 2車線、橋梁部のみ4車線
  • 車線幅員 : 3.25 m
  • 設計速度 : 60 km/h
  • 計画交通量 : 3,700台/日[2]
  • 総事業費 : 850億円[3]

通行料金

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ETCには対応しない。

  • 軽自動車等:100円
  • 普通車:100円
  • 中型車:100円
  • 大型車:150円
  • 特大車:300円
  • 軽車両等:10円

インターチェンジなど

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  • 戸町IC国道499号
  • 料金所(無人で、料金を直接投入する形になっている)
  • 木鉢IC
  • 木鉢JCT(ジャンクションとは言うものの、平面交差。金水トンネルに接続)
  • 大浜IC(国道202号

沿革

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利用状況(2006年度)

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1日あたりの平均台数は5579台であった。計画交通量の3670台/日を上回っており、黒字路線となっている[4]

脚注

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  1. ^ 閉鎖性海域ネット”. 環境省 (2011年4月1日). 2018年6月23日閲覧。
  2. ^ 新規事業採択時評価結果国土交通省道路局)
  3. ^ ながさき女神大橋道路(長崎県道路公社)
  4. ^ “準高速道も甘い計画 有料10区間、8割が赤字”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2008年3月2日). オリジナルの2008年3月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080302143056/http://www.asahi.com:80/national/update/0301/TKY200803010298.html 

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯32度43分17秒 東経129度50分58秒 / 北緯32.72136度 東経129.8495度 / 32.72136; 129.8495